こんにちは。30代ママのお金の家庭教師こと、FPの海老原です。
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家計のことに限らず、頭の中であれこれ悩んでいるだけだでは考えはまとまりにくい…。
「今の状態を紙に書いてまとめていくとイイよー」ということで、実際に家計相談で話しながら書き取る内容を前回まとめてみました。
今日はその続き、住宅ローンの借り換え相談です。
話は少し戻りますが、住宅ローンは長期にわたる固定支出なので、ライフプラン的な視点が外せません。具体的には、お子さんの大学進学時点が気がかりになるので、そのあたりのご意向をうかがったり、その近辺のライフイベント表を抜き書きすることも…。
普段はざっくりとした説明が持ち味(と言えるのか?)の私ですが、住宅ローンの借り換えでは、借り換え後のローン返済イメージを持ってもらうよう努めます。
繰り上げ返済の利息圧縮をグラフに描いたり・・・
ローンシミュレーターを併用しながら借り換え後の数字変化を試算する。
金利プランを変えたり・・・
借り換え時に手元資金を取り崩して借入金額を減らすとどうなるのか・・・など
目の前で前提となる数字を変えたり、繰り上げ返済でカットされる部分に斜線を引いたりして、変わる様を見てもらいます。言わば、未来の家計の“疑似体験”ですね^^
数字の動き・違いをご相談者と一緒に見ることが重要です!!
そのうえで感想を聞きながら調整していきます。
条件を変えて数字やグラフが変わっていくその瞬間を見せると、ローンシミュレーターの数字がリアルな生活支出に見えてくるから、ピンときやすい!
そう私は考えています。
あ、ローンシミュレーターは私のところに来ないといけないような専門的なものは使っていません。ご自宅でもどんどんお試しいただきたいですから、ね♪
おすすめは【フラット35】サイト内にある資金計画シミュレーションです。
繰り上げ返済を例に挙げてはいますが、特徴や操作法などは下記記事をご参照ください。
住宅購入はライフプランと密接な関係にあります。
10年後の家計、お子さんが大学進学時前後の家計、定年後の家計・・・
昔メルマガでも書きましたが、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」複数の視点で家計を切り取ってお見せする。しかもビジュアル的にもご相談者の目に響くように見せる! どこまでちゃんとできているかわかりませんが、そんなことを意識しながら面談に臨んでいます。
だから・・・というわけではありませんが、話し合った内容を元に行動を起こしていただきたいので、家計相談時に私の書いたメモをそのままご相談者にお渡しすることもあります。
図や表にして示す!
このあたりは、昔インテリアコーディネーターをしていたとき、お客様にポンチ絵ですがその場でパースにして窓周りをお見せしたり、家具配置図を書いて生活導線イメージを持ってもらうことが関係しているのかもしれませんね(笑)
キャリアもどこで活きるか、ホントわからない。
何事も無駄はないものですね~♪
家族イベントの節目。大きな決断をする前に。
セカンドオピニオンをききにいらっしゃいませんか?
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