ケイシーのリーディングから
子育てについてのアドバイスをご紹介します。
(rdg番号566-7)
6歳の女の子についての両親の話です。
「落ち着きがなく、数分もじっとしていられず、すぐに疲れる」
「嘘をついて周囲が翻弄されるのを楽しんでいるように見える」
「爪を噛む、物を口に入れる」
「食欲がなく、食べるのがひじょうに遅い」
「おかしなしゃべり方をする」
「想像上のペットのために毎晩お皿にミルクを入れる」
「矯正することはできない。理屈は通らず罰も効果がない」
客観的にどれほどだったかはともかく
(このくらいは普通にいそうな気がする)
「親としてうまく指導できていないのではないか」
と両親はひどく気に病んでいました。
そんなご両親にケイシーのアドバイスは
① まず身体の状態をよくする
② 睡眠中のできごとを大切にする
③ 夢を聴いて(こっそり)記録する
それぞれ詳しくご紹介します。
① まず身体の状態をよくする
ケイシーはいつも「まず身体から」と言います。
当時はみんなそうだったかもしれませんが
この女の子も風邪、扁桃炎、百日咳など
治るまでずいぶん大変だった記録が残されています。
じっさい体調のよいときは
機嫌も聞き分けもよいのですが
万全でないと手を焼く状態だったとのこと。
親の目にはわがままに映る数々の行動も
この身体の状態であれば
普通で正常なことなのだとケイシーは言うのです。
この視点はとても重要だと思うのですが
誰かが太鼓判を押してくれないと
なかなか納得できない気がします。
一般的に身体の状態を言葉で表すことは
10代になっても難しい場合が多く
行動でしか伝えることができないからかもしれません。
身体の状態をよくするために
ケイシーは脊柱の矯正をすすめています。
この女児への提案は
第4腰椎と第11-12胸椎をオステオパシーで矯正すること。
それによって副腎・松果体の圧迫が解除されると
内分泌系全体にも作用して
精神的・身体的な反応がまったく異なってくる、
というものでした。
さまざまな症状が
脊椎の異常に由来するという考え方は
現代西洋医学にはないものですが
ケイシーは必ずと言っていいほど指摘します。
それも明らかな変形があるわけでなく
レントゲンやMRIで指摘できないくらいの
軽微な異常のように思われます。
オステオパシーが受けられない環境も多いと思うので
とりあえず
脊柱のオイルマッサージをおすすめしたいです。
(小学生以下ならココアバターのマッサージ)
脊柱の状態を明確に把握することができなくても
マッサージしてわるいことは何もありません。
スキンシップによって
幸せホルモンとも呼ばれる
オキシトシンの分泌も期待できます。
そして身体が酸性傾向にあると
リンパ循環や自律神経系の
アンバランスを招きやすくなります。
つまり酸性過多になりそうな食生活を避けること。
この女の子の場合は
炭水化物の摂りすぎに注意と言われました。
② 睡眠中のできごとを大切にする
朝食を食べられない原因として
「睡眠中の精神的な経験を引きずっている」
と言われたのも興味深いです。
睡眠の意義は、単なる肉体の休息にとどまらない
ということはよく知られています。
脳は覚醒時とは異なる重要な情報処理モードで
活発に働いており
記憶の整理・感情の処理・神経回路の再調整・
代謝の回復・老廃物除去
…といったことが行われています。
そしてそれらの物質的な事象を介して
さらに重要なことが行われていると
ケイシーは言うのです。
「物質界・宇宙界における経験全体で築き上げた自己と、たましいそのものとしての自己が感情的に闘っているような状態」
「現実での自らの言動をたましい的視点から精査し、相互に関連付けて深く理解する」
「睡眠は、地上での経験における休息期間、つまり死と呼ばれる状態の影である。」 (5754-1~2)
睡眠は “期間限定の死”
の経験と言ってよいものなのです。
「寝るのも体力つかう」
と言う患者さんがいますが
このような重大な脳内会議?が
おこなわれているのであれば
朝の疲労感となってもなんら不思議ではありません。
前夜とは違う気分で目覚めることもあるでしょう。
「(女の子の状態は)内分泌系に影響を及ぼしている身体的な状態であり、心理学的・精神病理学的な学び、つまりこの人の精神的な力、とくに睡眠中の心的イメージの働きを必要とするものでもあるのだ!」(566-7)
③ 夢を聴いて(こっそり)記録する
この両親にすすめられたのは
どんな夢をみたかを女の子に尋ねて記録すること。
身体の調整で起こってくる変化をよく観察すること。
このあたりこまかく丁寧に指示されています。
無理強いはNG。
本人の印象を質問で確認することはOK。
記録していることを本人に知られないように。
しかし夢や睡眠中の経験について
語るのを期待されていることは理解させる。
さらに
眠りにつくときに暗示をあたえるように
とも言っています。
暗示の具体的な内容は示されていませんが
夜尿のある子どもにもすすめられているように
愛されていることが伝わるような言葉がけなら
何でもよいのではないでしょうか。
そして両親が冷静な目で観察して変化を実感し
安心することができれば
それは子どものためにもなるでしょう。
「ヴィジョンとして語られたイマジネーションが自由に存分に広がっていくにまかせなさい!この人が眠りにつくとき、矯正しようとか欠点を探そうとすることによってではなく、やさしさによって導くようにするのだ!」
「欠点を探すのではなく、相応しい発達になるようなよい資質を伸ばしてやるのだ。 そしてその印象を分析することは、とくに大きな変化をもたらすことになる。 この人の夢や、この人が遭遇してきたさまざまなものごとについて、とんでもない話が語られると予想しておくように。それらをすべて真実であるかのように聴くこと。なぜなら、この人の精神体にとっては真実なのだ!」(566-7)
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私自身は子育て経験はありません。
いまの時代、ワーキングマザーが大半なので
ゆっくり子どもの相手をするのは
物理的に困難なのかもしれません。
おふとんに入っても自分の方が先に寝落ちしてしまうzzz
そんな話もよく聞きますが
できるだけ、子どもの話に耳を傾けてもらいたいな。
ときには、子どもの夢を尋ねてみてはどうでしょうか。
分析は必要ありません。
ただ、どんな夢みた?ときいてみる。
それだけで、私はあなたのことを気にかけていますよ
というメッセージになります。
そのうち自分から夢の話をしてくれるようになるでしょう。
自分の気持ちを言葉にすることが不得手な子どもでも
夢から思いをくみ取ってあげることができます。
夢を学んでいる仲間には
こんなふうに子どもの夢を聴いて
子どもの真意の理解に努めながら
子育てをしている素晴らしいママがたくさんいました。
小冊子『夢みるコ育て』で
中山幸子さんの経験を読むことができます。
https://www.instagram.com/sachiko_n0407?igsh=NDd4NHFvcWN3Mno3&utm_source=qr
夢の師匠・坂内慶子先生の2016年のブログ記事ですが
ママが息子くんの夢を聴いています。素敵です。
http://dream-art.sblo.jp/article/174570923.html
長文お読みいただきありがとうございました(*^_^*)






