中学校へ | 大切な子供たちへ

大切な子供たちへ

絶対守ってあげたかった子供の笑顔、守り切れなかった。。。。ごめんね。ママも一緒に連れて行ってほしかった。

1年8ヵ月ぶりに次男坊の中学校へ行ってきました。

 

もう中学校へ行くことはないと思っていたのですが。

明日の卒業式に出席するため、次男坊の写真を届けに行ってきました。

 

卒業式についてはそれぞれの学校で対応も違うし、残された家族のほうの思いも受け止め方も違ってくると思うので、あくまでも私の場合で読んでもらえればと思います。

 

次男坊がお世話になった1年生の時の担任の先生も2年生の担任の先生も転任になってしまっていて、校長先生、教頭先生ともに昨年度末でそれぞれ退職、転任されてしまっていて、中学校の中でも次男坊の闘病を知っている先生も少なくなってしまいました。

 

ただ入学時からずっと支えてくれていた学年主任の先生がまだ学校に残っていらして、新しい校長先生、教頭先生に次男坊の闘病しながらの学校生活を話してくれて次男坊もみんなと一緒に卒業させてやりたいというお話になったみたいです。

 

今日、写真を持っていきながらご挨拶のため初めてお会いしたけど、「息子さんとは会ったことはないけど、○○先生からいろんな話を聞いてできるだけのことをやってあげたいと思いました。今日の予行練習でも胸が詰まる思いで、失礼になってしまうかもしれませんが命の大切さを感じさせられました。」と優しい言葉をかけてもらえて校長室でボロボロ泣いてしまいました。

 

明日は私一人で出席です。

夫と私の思いも食い違ってしまいました。

 

「今はまだ同じ歳の学生を見れるような気持ちになれないから。」

 

その気持ちもすごくよくわかるので無理に説得してまで連れていくことはしないで、今回は一人で頑張って行ってきます。

 

すごい気弱なのに一人で大丈夫かな・・・ちょっと不安ですがアセアセ

 

連絡をくれた友達もいたけど、ヤッパリ他のお母さんたちの中に入るのは辛いところもあるから次男坊の席が見える場所の隅っこのほうに一人でいようと思ってます。

(今日会場を見せてくれて、次男坊の席も教えてもらったので)

 

そんなこんなでお話をいただいてから約一カ月、悩みながら、あんまり寝れず・・・・・

 

でも、たぶん次男坊自身は以前のブログに書いたように

 

「ママのいいほうにすればい~ぃし。無理ならやめればい~ぃし、どっちでも僕はちゃんとママのそばにいてやるからさぁ・・・・まっ、あまり気にすんなっ(笑)」

 

そんな気持ちじゃないかな?

ただお友達のことは見たいかな?

 

卒業式に出るのは次男坊のためより、むしろ私の気持ちにちゃんと節目をつけるため。

 

中学校が割と近くにあるので、ちょっとした用事の途中、部活帰りの次男坊を迎えるため車で待っていたスーパーの駐車場が見えたりします、もちろん中学校の校舎も。

今までもそこで待っていれば重いスポーツバッグを掛けて次男坊が帰ってくるような気がして、1人でいる夕方は駐車場でボーっと、次男坊が歩いてきた道をながめている時もあります。

 

だから、ちゃんと自分にわからせなきゃならないんです。

 

じゃないと私はいつまでも次男坊は中学校に行ってるという思いから抜け出せないんです。

たぶん同窓生たちが卒業してもずっと。

 

もちろん今の次男坊はもっと自由な世界にいるはず。

 

明日は頑張って次男坊の卒業を見届けてきます。