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小山竜央さんの「なぜか、自動的に幸せになれる72の習慣」をご紹介します。
- なぜか、自動的に幸せになれる７２の習慣/サンマーク出版
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仲間内で投資家が多いせいか、純金融資産で億万長者の方も
いるのですが、中には幸せでない方もいます。
億万長者になる事を目標として頑張り、達成できた
のに幸せではない、、、
そんな不幸なことはありませんね。
本書では、幸せになる習慣が書かれており、
なぜお金持ちでも不幸な方がいるのかが理解できます。
成功と幸福はイコールではないのです。
幸福の三原則は、
創造的な事をしているとき、
経験・体験をしているとき、
意味を見出しているとき、だそうです。
という事は、目標の収入を得ても一時的な名声を得ても、
持続的な幸福にはならない事が分かります。
言い古された表現ですが、「マズローの欲求５段階説」では、
自己の安全・安心からボトムアップしていく説とされていますが、
こと、安全な日本においては、“成長や貢献”に
最初から高度なレベルからフォーカスしても良いでしょう。
また、収入や貯金額を仕事の目標にしてもあまり意味がありません。
というのは、一つのボーダーラインとして年収750万円稼げば、
一定の生活水準を保てるためそれ以上はそれまでの
幸福度よりは高まらないと言われます。
（こればかりは個人差があると思いますが、、、）
遊びのように働き、仕事のように遊ぶのが理想とは思いますが、
仕事と遊びを両立する、という項目は非常に共感出来ます。
仕事をしなければ、生きる意義が見いだせなくなり、
遊ばなければ、何のために働くのか、
という負のスパイラルに突入する事でしょう。
金銭的に全く困らない規模の大家業専業の仲間もいますが、
現役サラリーマンだった頃と比べると、
キレというか鋭さを失う方もいます。
まるで仕事一筋で定年退職してやる事が無いおじさんのようです。（失礼）
やはり人間は社会的動物なので、社会との接点や上下関係が
ある程度無いと緊張感や野生の感を失ってしまう動物なのかもしれませんね。
これから、新生活から間もない“五月病”にかかってしまう方もいる事でしょう。
本書にはそれを克服するヒントが書かれています。
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