大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様
1. 池上彰さんの「お金で世界が見えてくる!」をご紹介します。
- お金で世界が見えてくる! (ちくま新書)/筑摩書房
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
- 何気なく普段使っているお金。
これはみんながお金と思っているからお金で、本当はただの紙切れです。
お金の作成コストは、「紙代+印刷代+人件費」となり、
一万円札の場合はたった約19円。千円はたった約16円だそうです。
最近は紙では無い電子マネーも広がっていますが、
そこにはお金である事の信用があるから成立しています。
個人的には、ビットコイン、いわゆる仮想通貨の市場がこれからもっと浸透して、
これらのトランザクションに関わるビジネスが潤うのでは、と想定しています。
ちなみに、世界で最も不潔な紙幣は中国元。
分析するといろいろな細菌が付いているそうです。
一方で、最もきれいなのが日本円。1万円札は、4、5年。
5000円札、1000円札は、1、2年で回収され新札に変えられます。
さて、本書では、各国のお金に関する動向を政治経済と絡めて解説されます。
通貨の視点から勃発する様々な金融危機、アメリカドルが抱える問題など
理解できると思います。
イスラム国家のアラブの春以降のお金。
アジアアフリカ諸国の独裁国家のお金。
複雑な国家間の問題を抱えるユーロ。
歴代大統領を紙幣のモチーフにするアメリカ合衆国。
そして、政治家よりも文化人を紙幣のモチーフにする我が国日本。
そういえば、若干持っていた世界のインフレの象徴でもある
貴重な1000億ジンバブエドルですが、知人、友人に気前よく配ったため
手持ちが無くなってしまいました。。。
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