【大家MASA】大家MASA選書No.146 「5年で引退できるセオリー破りの不動産投資」 | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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5年で引退できるセオリー破りの不動産投資」をご紹介します。

かの藤山先生ご推薦との事で手に取りました。


5年で引退できるセオリー破りの不動産投資/ぱる出版
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投資の世界には人の行く裏に道あり花の山との格言がある通り、

セオリーから外れた新鮮な内容と感じる読者もいる事と思います。


また、短期で資産を築いてセミリタイヤする方が増える事は、

貯蓄から投資にシフトする事での経済的な貢献と、

多くのサラリーマンに希望を与える効果もあろうかと思いますが、

あくまで筆者の体験談なので再現性があるか注意が必要です。

本書で言うセオリーから外れる投資方法とは以下との事で、

私見を記載しました。

・高利回り物件でなく、「都心低利回り物件」

 ⇒安定運営はできるかもしれないがCFが積立てにくくなる。

  実需物件は良いけど、投資物件は厳しい??


・空室を埋めるために営業努力をしてはいけない

 ⇒空室対策を必死にしないでどうするの??


・地方のボロ物件に投資してはいけない

 ⇒高利回りにして売却するやり方だってあります。


・海外不動産に投資してはいけない

 ⇒日本のみにコミットする方が危険??

書籍として書かなければならないので、

出版社からバイアスがかかり、話題性や意外性が必要だからだと思いますが、

完全セオリーを無視することは実際には不可能でしょう。


結局のところ、個別性の極めて高い不動産投資に唯一の王道は無いのだと思います。

また、オリンピック景気以降を見越した出口手法も重要かと思います。

また、アベノミクスのマクロな経済環境の変化や、

東京オリンピックに向けた都内の再開発地域の情報などは学びになりますが、

日頃、日経新聞や東洋経済などを読んでいるようなアンテナの高い人は既知の内容です。


このような状況を理解するには、2020年に向けた東京の未来図を記述した
「東京大改造マップ2020」というムック本がとても参考になります。

結論として本書は、直近の経済状況を意識した投資手法として参考になる書と思います。






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