大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様
今回、お客様アテンドで香港に来ております。
この金融センターになったきっかけは、1840年のアヘン戦争で清国の一部であった
香港が英国領になったことが一因です。
その後、英国がHSBCを設立し、同行はアジア貿易の中心的金融機関となりました。
英国から香港に保険などの金融商品を持ち込みました。
そして、この動きに大きく目を向けたのが華僑で、金融商品を上手に活用することで
多くの華僑は財を成しました。
このような背景から金融センターとして発達したのです。
次のターニングポイントは1983年。
香港が中国に返還されるということになりましたため、
香港ドルは大暴落となり、アメリカドルが香港を支えました。
ドルベック制の始まりです。これにはメリット、デメリットがあります。
香港はバブルを押さえたい、アメリカは景気を良くしたい。
両国の目指す方向は異なるものの、政策を同じくしなければならないジレンマがあります。
今や、香港の人口の15%が億万長者なのです。
多くは不動産の値上がりで財を成したと言われておりますが、
不動産は東京よりも高いためこれから多くの日本人が香港の不動産を買う事は遅すぎます。
香港はやはり金融商品に妙味があります。
投資家ビザは1000万HKD(!)です。
こんなに高くても自分の資産を共産党から守りたい中国本土の富裕層にバカ売れだそうです。
なので、英語を話さない中国本土の方々とは投資の桁が小さすぎるという事で、
日本人の香港投資に関する間口は非常に狭くなっています。
HSBC銀行の日本人の口座開設も、基本的に英語を話せないと出来なくなりました。
興味があるなら早めに行動すること、NATO(No Action Talk Only)ではダメです。
このように政治の動き、経済政策の動きの波に乗る事、これが大切なんです。
過去、日本においても大きな成長の果実を得る事ができました。
2020年のオリンピックにも同じことができるかもしれません。
しかしながら、常々、現地に来て改めて感じる事は、
海外の新興国などの方が、ダイナミックに動いているということなんです。
深夜着便できたので、アルコールは軽く済ませました。
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