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「ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学」
をご紹介します。
著者は言わずと知れた、ヴァージングループの総帥 ”サー” リチャード・ブランソンです。
- ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学/日経BP社
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
ぼくはだれかの下で働いたことがないので、この本は創業者の視点に立っている。
でも、ここに書いたアドバイスは、企業で働くことの難しさに直面しているすべての人に当てはまるものだ。 ──リチャード・ブランソン
ビジネススクールはすてきなところだ。でも、もし行っていたら、
今の自分はなかっただろう──。
⇒確かに私もビジネススクールに行きましたが起業することとは程遠い事しか学べませんでした。。結局はサラリーマン向けのお勉強なんです。
本書は机上の理論ではなく経験に基づいたブランソンの
含蓄あるコメントが散りばめられれいます。
常に世の中に変革を生むヴァージンの総帥、ブランソンはこう振り返るわけですが、売上高約2兆円、世界34カ国にて50,000人を雇用するこのグループが実は日本型の財閥・系列モデルを採用しているということはあまり知られていないと思います。
日本のベストプラクティスを吸収している世界の成功企業も多く存在するんです。
以下、本書から気づきのあるポイントです。
ぼくにとって事業を立ち上げる上で一番大切なのは、自分が誇れることをやり、才能ある人を集め、他の人たちの人生に大きな違いを生むような何かを創り出すことだ。
⇒ジェイムズスキナーさんがおっしゃる、違いを有無違いにもつながってきます。
現場に出て、社員の話に耳を傾け、彼らの思いを引き出し、そこから学ぼう。またリーダーなら、飛び切りの褒め上手になりたい。公然と社員を批判するのは絶対にやめる。キレない。
⇒日本の現場主義に限りなく近い考え方と思います。
従業員が「われわれ(We)」と「会社(They)」という言葉をどのように使い分けているかだ、とよく思う。
⇒WeとTheyが一体でないと、その会社は何らかの問題を抱えている。社員個人が責任を取る雰囲気ではない。
ヴァージンの経営は、しばしば「世間の常識」とは逆を行く。
だからこそ、ユニークで、顧客の心に響くサービスを提供できる。わかりきったことのようだが、あらためて言っておこう。一流の製品やサービスを提供し、会社として成功を収め、それを持続するには、仕事熱心で意欲的で献身的な従業員の支えが不可欠だ。従業員に権限を与え、優れた判断を下せるようにすることは、起業家の最も大切な仕事の一つといえる。
⇒大企業になればなるほど、仕事が細分化され、権限が薄くなる傾向になりますが、これを見事にエンパワーメントする事は素晴らしい。
本書には、ブランソンが実践で積み重ねてきたヴァージン流経営のコアが
凝縮されており、全74話の中には、経営理念、マーケティング、顧客満足、
組織など、さまざまなテーマ別に関するブランソンの考えが分かるように
描かれています。
さらに本書には成功だけでなく失敗にも触れられており、
”失敗は少しも悪いものではない”、
”失敗を避けて通る社員が増えることのほうがよっぽど危険”だと指摘。
失敗があるから、これまでないものを創造できる。
これに「楽しさ」と「リーズナブルなお得感」が加われば、
だんだんヴァージンらしくなっていく。
ビジネスも人生の一部にすぎない冒険と捉えているブランソン。
数年前、アトランタで講演を聞きましたが物静かな雰囲気から
大きな情熱を感じました。
これから本格化するヴァージンの宇宙事業も
必ず成功するんだと思います!
オリンピック開催も決まり東京のベイエリアの開発が日々進んでいます。
こっそり姉妹ブログを立ち上げました。
クルマ、オートバイへの思いを込めております。
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