『33歳で資産3億を作った私の方法』の著者、
牛堂登紀雄氏の『日本脱出 この国はあなたの資産を守ってくれない』をご紹介します。
- 日本脱出 この国はあなたの資産を守ってくれない/あさ出版
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12月2日の藤村さんの出版パーティでご本人と海外、日本の不動産投資についてお話しました。
独自の投資理論と実践力で投資に成功されているコツを垣間見ることが出来ました。
私も牛堂さんと同じく日本在住で海外を活用しているわけですが、現在の円高、日本人であることのアドバンテージを活用すれば、海外での資産形成のチャンスであると改めて感じました。
【目次】
第一章 受難の時代に備える あなたのお金がどんどん吸い取られている
第二章 日本経済、終わりの始まりに備える
第三章 日本脱出計画 「攻撃」の戦略
第四章 日本脱出計画 「防御」の戦略
『資産フライト』で触れたように旧財閥、旧家は、古くから欧米の富裕層を見習ってきましたので 富裕層であるオールドリッチ層(資産100億円以上の層も含まれる)では、既に海外での資産運用を行っており、既に資産フライトが完了している人もいるといいます。
次は、オールドリッチ層未満のマス層である資産保持者がどのように海外を活用していくかが
テーマとなります。
<資産フライト>
http://ameblo.jp/masacb2001/entry-11285440001.html
<ポイント>
・移動の自由を手に入れた人と特定の場所から身動きができない人との格差が広く一方
・楽観主義でも悲観主義でもなく、現実主義な視点
・日本という「一つの籠」に資産を入れてはいけない
・超重税国家日本、日本人の給料は下がり続ける
⇒日本でのあらゆる仕事が、世界標準の賃金水準に収斂。賃金は給食にデフレ化していく。
・生涯現役社会が到来
・東京のリスクインデックスは世界でもっとも高い
・日本にはNinja(No Income ,No Job or Asset)が急増中
・実は日本人はすごい資産をもっている
・海外で子育てをする重要性
・永住権について
・マルチキャリア、パラレルキャリアを生かした複業
本書の題名は非常に刺激的ですが、メインメッセージは「日本は破たんする、世界経済はヤバイですよ」、という事ではなく「個人は危機に備えるべし」という事なんです。
日本を見捨てるという極論ではなく、どこでも仕事ができる、どこでもお金を稼ぐことができる力量を身に着けようという事なんです。
ぜひ、ご自身の資産形成する場所、働く場所、子供の教育をする場所について考えてみて下さい。
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◆今日のお昼はちゃんぽんでした。