大家MASAの世界まるごと不動産投資 ブログ読者の皆様、
新年あけましておめでとうございます。
今年もブログをもりもり更新していきますのでよろしくお願いします!
さて、オフショアでの銀行口座開設や投資、海外法人設立等、日本であまり知られていない
海外の魅力的な金融商品の情報サービスを提供されている著者の新作です。
私は不動産がメインなので、有効な金融商品について興味を持つきっかけとなりました。
また、投資先がASEAN主要各国以外にもマニアックな国までに及んでいるところが著者の幅広い経験を物語っているものと思います。
- ン万円からはじめる アジア投資 -どの国で何に投資するのがよいか-/アールズ出版
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『ン万円からはじめるアジア投資』
目次
第一章 アジアに投資するこれだけの理由
第二章 アジアで起こる未来を予測する
第三章 世界の潮流を知っておこう
第四章 何に投資するのがよいか
第五章 日本に居ながらアジアで起業する
第六章 どの国に投資するのがよいのか
第七章 詐欺への対策
上りのエスカレーター状態であるアジア諸国と、下りのエスカレーター状態の日本。
日本人であり日本で働く方にとって、金融投資収入の投資先と労働力投資収入の使い分けが必要なんだと思います。
欧米は凋落し、日本も例外ではなく、日本人の実に70%の職が失われます。
例えばSE職などはインドなどの海外へアウトソースされます。
EUの債務危機は対処療法しかなされていません、米国の景気の行方も不透明です。
そこで、目を付けるべきは、世界人口の50%を有するアジア。
34.7億人の人口と今後の将来性。特に東南アジアは昭和20年代、30年代の戦後日本。
昔の日本の発展を知り、世界経済のトップに君臨した日本人にとっては、タイムマシンに乗って商売をするようなものです。
但し、国によって時代は異なり、日本に例えると、、、、シンガポールは90年代末、
バンコクは90年代、KLは80年代、プノンペンは60年代です。
日本で得られる収入は、東南アジアでは大金です。
現地の地価や物価が大幅に上昇する前に、円高を最大限に活用すべきで待ったなしの状態です。
なぜなら、今やインターネットが発達し、SNSなどで情報が瞬時に共有されるので、日本人など先進国の人間が歩んだ道をショートカットしてくる可能性が高いのです。
そこで、何に投資すべきか、著者はいろいろと挙げております。
株式、インデックス、ETF、定期預金、不動産投資、現地での起業、、、 数万円で始める牛のレンタル、養豚、日本の飲食業などなど興味深いですが、
現時点の私にとって現実的なのは不動産投資と思いました。
但し、外国人であっても不動産の権利がきちんと担保され融資環境が整備されている国、、、
そうなってくると、現時点ではマレーシアかフィリピンでは、と思うわけです。
第6章はどの国が投資先として有望か展開されていますので詳しくは本書をお読み下さい。
また、第7章で、詐欺への対策について述べているのは著者の良心を感じます。
やはり、日本人が日本人を騙す話がゴロゴロしておりますので、よく考えず甘い話に乗ってしまうのはやめましょう。
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