≪注目!≫モラトリアム法終了でチャンス到来? | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

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さて、本日は日本国内のトピックです。


私のメルマガ読者の皆さんは既に不動産投資家かその予備軍の方が多くいらっしゃると思います。

皆さんはここ数年の日本国内の不動産投資環境は良かったとお感じですか? それとも悪かったとお感じですか?

不動産投資というものが一般の投資家にも投資手法の一つとして定着したにも関わらず、近年は売り物件が減少しておりました。
しかもリーマンショック後に金融機関が融資引き締めに舵を切り、買いたくても買えない人がとても多かったと思います。

突然ですが、モラトリアム法をご存じでしょうか?

返済猶予制度
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/loan_moratorium/

正式には金融円滑化支援法。リーマンショックでダメージを受けた中小企業を救済するためローン返済の繰り延べができるようにした
法律のことです。3年前、当時の亀井大臣が通した法律です。

これにより、中小企業の倒産が減りましたが、一方で競売市場などに流れてくる物件が激減しました。
モラトリアム法は今年の3月に終了予定でしたが、延長されて今に至ります。
来年3月が期限と予想されており、競売物件やその前に危ない中小企業では、所有物件を少しでも高く売ろうと考える人が増えてくることでしょう。
早くて秋口、年末から3月にかけて売り物件が多く出て、マーケットは値下がり傾向となる可能性が高いのです。

不動産投資家の皆さんにとってチャンス到来かもしれません。

また、単に日本国内市場での放出物件を買って終わりにするのではなく、国内と海外のハイブリッド投資を検討してみてはいかがでしょうか?

例えば、日本の1000万円の区分マンションを自己資金200万円、銀行融資800万円で購入したとします。
賃貸に出した時に表面利回りが10%として、家賃の年収が100万円。ローン返済+諸経費が4万円とすると、月々約4万円が手残りとなります。

(数字は分かりやすくするため単純化しています)


この手残りの4万円を2年後に完成するプレビルドの海外不動産の月々の支払いに回し、物件完成時に賃貸に出せば、4万円の支払いは不要となり、4万円は別の物件の購入に充てる事ができます。
このように、日本で稼いだ家賃収入を海外動産の返済に充てながら、物件完成後には賃貸に回し、別の物件を購入する。こんなサイクルができれば、海外不動産を次々に購入する事が可能となるのです。

今、円高だからこそ、仕込んでおく面白さがあります。