マンション管理組合からの緊急通知 ”当マンションが抱える緊急課題” | 大家MASAの世界まるごと不動産投資

大家MASAの世界まるごと不動産投資

普通のサラリーマンがMBAの知識を駆使して不動産投資を展開。フィナンシャルフリーダム達成のための国内・海外ハイブリッド不動産投資法を展開中。多くの皆様に参考になる情報、投資手法をご提供します。フィナンシャルフリーダムを目指して共に学びましょう。


東京都大田区某所に区分マンションを所有しております。これは不動産投資を2007年に初めて行った第1号の物件で、短期譲渡期間が終わる来年あたりに売却を考えておりました。


2007年6月から現在に至るまで、入居の入替えも無くかつ、羽田空港関連の法人契約という事で毎月入金確認だけ行えばよい、オートマチック状態でした。


そんな矢先、突然、管理組合から通知が来ました。



大家MASAの世界まるごと不動産投資



給湯設備が、ホテル仕様のヒートポンプとなっており、これ1台で館内全ての給湯を賄っているのですが、20年間以上の使用により調子をくずしており、緊急の交換が必要との事です。総工事費約3000万円!!


全115戸!の巨大な物件ですが、それでも修繕積立金では足りず1戸あたり1●万円の負担を求められました。


共用部のこと、マンション組合で決まったことなのでオーナーとして異論はありません。それよりも、給湯が停止して入居者に迷惑をかけてしまうことは避けたいところです。


区分マンションの投資はお手軽ではありますが、これは年間のキャッシュフローの1/3程度が一瞬で飛んでしまう出来事でした。


比較的少額な区分マンションの投資とはいえ、組合の修繕積立金の確認、共用部分の設備の確認、大規模修繕履歴の有無の確認は必須なので、購入時には特に気を付けましょう。