皆さん、ご存じの通り日本の高齢化社会は待ったなしの状況にあります。
10年後には、65歳以上の人口は3,460万人程度まで増加し、人口比率では28%に迫っています。
私の両親も団塊の世代の真っただ中でこのマス層におります。
個人的にも他人ごとではありません。
医療、介護の問題は既に大きく取りざたされていますが、
今後急速に進む高齢化の中、この問題は日本の社会的な根幹を揺るがす問題にもなりかねません。
旦那さんと奥さんが一人っ子だとして、それぞれの両親が健在だとしましょう。
両親のうちの誰かが寝たきりになり、介護が必要になる可能性は先々非常に高いのです。
そのときに、一体誰がその面倒を見なければいけないのでしょうか?
夫婦のどちらかが面倒を見る事もあるでしょうが、
お母様が寝たきりになった場合、家事・炊事・世話もできないお父様も多く、結局は奥さんにその負担が大きくのしかかってきます。
公的な介護施設を活用したい。
当然皆さんそう考えるでしょう。
しかし現実的には何処も順番待ちの状態で、すぐに入居できる状況にありません。
私立の施設にいれる場合、毎月数十万円という多額のコストがかかります。
これは大きく家計費にのしかかる事になり、多くの家庭では現実的ではありません。
共働きで働いていたのが、働く事も出来なくなれば、収入もそれだけ減ってしまいます。
介護疲れは大きなストレスとなります。
旦那さんも今まで以上に働かなければならず、ストレスも溜まっています。そして家庭では両方の持つストレスのはけ口となり、日々の喧嘩の原因となります。家庭内不和は子供達にも大きな影響を及ぼします。
良い事など何もないのです。
10年後、15年後、20年後・・・・・・
このリスクがどんどん高くなっていく現実があります。
両親の事だけではありません、自らにも置き換えて考えてみて下さい。
自分達夫婦の将来の面倒を誰が見るのか?
これも大きな課題として、今のうちから考えておく必要があるのです。
高齢者が寝たきりになる確率は25%と言われています。
そしてその場合、一人にかかる費用は月平均して30万円だそうです。
もし両方の両親のうち二人が寝たきりになってしまったら、月60万円のコストがかかるのです。
そんな費用はとても負担しきれません!!
しかしもし、月1万円で住み込みのお手伝いさんを雇えるとすればどうでしょう?
殆どの皆さんには負担が出来る金額ですよね。
日本と比べれば30分の1のコストで済むわけですので。
月2万円で住み込みで看護婦さんを従事させる事ができるとすればどうでしょう?
安心した介護体制を受ける事ができますね。
フィリピン人は敬虔なクリスチャンであり、お年寄りや体の不自由な人たちに対して敬う心を持っています。
もし日本語を話す事が出来、日本職を作る事ができ、日本のマナーも理解した看護婦さんを、月4万円で住み込みで雇えるとしたらどうでしょう??
しかも日本から直行便で5時間以内で行き来でき、
年中温暖で気候も良く、日本の食材も豊富なリゾート地で!!
フィリピンに多くのお年寄りが移住し、日本人コミュニティができる事で、現地での雇用と消費が生まれフィリピンの皆さんからも喜ばれる事になります。まさに一石二鳥です。
将来のリスクに備え、今のうちからこのような方法を知っておく事は、
将来を安心して生き抜く為の、とても大切な知恵だと思うのです。
このような情報は殆どの日本人には入ってきません。
日本に住み、日本の中だけの情報しか知らなければ分からない事なのです。
世界に目を向けた途端、このような明るい可能性が秘められているのです。
皆さんそれぞれが、将来の安心を手に入れる事も出来るのです。