日本の医療問題についても真剣に考えなければいけない時代になっています。
高齢化に伴い、社会保障費は年間1兆円から2兆円という単位で増え続けています。
国の税収があがらない中、更には様々な費用は年々増加する中、
国民皆保険制度がこのまま永遠に続くと思いますか?
現実的には、今のアメリカのように、富裕層しか手厚い医療を受けられない時代がやって来ると思います。
豊かでなければ満足に医者にも行けない時代がやってくるのではないかと思うのです。
北欧の高福祉国家のように日本も進んでいけば良いと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし北欧の国々は1,000万人以下という、非常に限られた人口であるからこそ、
更には多くの人々が集中したエリアに住み、インフラコストも低く抑えられ、
更に言えば、非常に高い税率があるからこそ成り立っているのです。
日本とは条件が違い過ぎます。
1億2,000万人以上の人口を抱える日本では、残念ながら現実的ではありません。
これからは今まで以上に健康に気を使う事が大切な時代になります。
病気にかからない事が大切なのです。
これは皆さんだけでなく、皆さんのご両親にもお願いし、家族皆が健康である事が大切です。
将来の家庭のコストの増加を未然に防ぐ事が出来るのです。
そして将来の医療の事を考えた場合、もうひとつ違う側面で皆さんに知ってほしいことがあります。
日本以外の国で医療を受ける可能性についてです。
日本から直行便が日々たくさん飛び、6時間~7時間程度のフライトで到着するタイ。
微笑みの国と言われ、非常に親日的で、そして治安も良く、物価もとても安く、暮らし易い国です。
日本の企業も数多く進出し、首都のバンコク周辺だけでも5万人以上の日本人が住んでいると言われています。
そして世界一大きな日本人学校がバンコクにあります。
私も今月タイを訪れておりますが、街中の至る所に日本食レストランがあり、日本のスーパー、漫画喫茶、本屋さんがありました。
日本にいるのと全く同じ環境が整っています。
実はタイという国は単に日本人にとって住み易いというだけでなく、
世界的にも有名な メディカルツーリズム の国なのです。
メディカルツーリズムって何だと思いますか?
旅行をしながら医療を受ける事なのです。
世界中の様々な国の人たちが、わざわざバンコクまで医療を受けにくるのです。
世界の中でも最先端の医療を、そして最高のサービスを、非常に安いコストで受ける事が出来るのです。
例えば日本で6万円~8万円かかる人間ドックを、タイの病院では1.5万円程度で受ける事が出来ます。
それも日本人のドクターが診察してくれて、日本人のナースが付き添いをしてくれて。
受付にも日本人がいて、優しく説明もしてくれます。
エコノミークラスの安いチケットを日本から往復で購入すれば3万円程度で買う事も出来ます。
日本で人間ドックを受ける事を考えれば、旅費を含めてもおつりがくるほど安上がりなのです。
タイは最高の5つ星ホテルにも格安で宿泊できます。
タイ式マッサージを受けるにも1時間400円程度です。
衣料品は本当に安く、Tシャツは200円程度から購入できます。
1年に一度人間ドックを受けにバンコクを訪れ、ゆっくりと良いホテルに滞在し、
タイ式マッサージを受けてリラックスし、家族の服を1年分買って日本へ帰る。
ストレス解消にも最高ですね!!
タイからはローコストキャリア(LCC)というディスカウント航空もたくさん就航しており、
片道1万円以下でアジアの国々を訪れる事が出来ます。
両親を連れて、人間ドックを皆で受けながらゆっくりバカンス旅行!!
そんな生活も、日本のコストを考えれば、同等の金額でできてしまうのですよ。
もっともっと 多くの賢い知恵を知りたくはありませんか???