母から不意に電話がかかってきてプチSOSでした。
父が2週間前に散髪へ行ったのですが、「また行きたい」と言ってて、
だいたい一か月に一度の頻度なのに
「こないだは半分しか切ってないからすまんが連れて行ってくれ」という。
そしていくら母が「半分しか切らないなんてないやん、そやしまだ2週間しかたってないから。」
と言ってもなかなかかみ合わなくて堂々巡り、からの私への連絡でした。
前回私は一緒に付き添ったので「えーこないだ行ったとこやのにな…」
と思いながら家に行きました。
でも今までもこういう「突如スイッチオン」状態はあるので驚きはしません。
ラッキーなことにカレンダーに前回の散髪行ったことが書いてあったのでそれを見ながら父と話す。
父の中で「納得」までは時間がかかったけどなんとかわかってくれました。
毎回毎回こういうケースで思います。『否定は通じない』
…ほんと否定はよけい考えが固くなってしまう…。
そして大事なこと。目からの情報をかならず用意する。これ、父に関わらず、ホンマ大事。
今回はカレンダーを見ながらゆっくり丁寧に話す。
そして父の言う『散髪半分』てのも理由がありました。
前々回に行ったときにたまたま髭剃り洗髪なしで終わらせたことがあって、
それを覚えてて「半分しかしてないからもう半分を」からの発言でした。
あと暑くて汗かいてその不快感から「散髪行きたい」と。
よくよく聞いてると父には父なりの理由がちゃんとあって、
でも、周りはそこまで読み切れなくて、かみ合わなくなる…。
たぶんあるあるやろなとは思うけど、時間がかかる、
多分私も旦那相手やったら否定するやろうな…。
でも毎回父と話してると勉強になるな、と感じます。