乗馬クラブ設立を夢見るまさあきのブログ -4ページ目
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武豊

先週の武豊騎手は17戦5勝2着4回連対率.529
重賞も勝ったし騎乗馬の質的には無難なところかな

そうです。私は98年の弥生賞から武豊騎手のファンです
それまでは「いい馬に乗ってるから勝ってる」というイメージがありあまり好きではなかったですがその弥生賞以後は「うまいから有力馬の依頼がくる」という認識に変わりました

ただ騎乗技術はもとより私が一番凄いと思うところは精神力ではないかと考えてます
その最たるところはディープインパクトとの2年間
勝って当たり前圧勝して当たり前のプレッシャーに勝てるのは武豊騎手しかいないのではないでしょうか

またその類い稀なる精神力の強さで長年リーディングジョッキーでいられるのでしょう
安藤勝己騎手、岩田康誠騎手等地方騎手が中央に移籍し今までなら武豊騎手のお手馬になった馬が流れそれによって勝ち鞍は減ったでしょうが終わってみればやはりリーディングは武豊


もはや武豊という人間なくして今日の競馬はないという程の貢献度
競馬を知らない私の祖父母ですら武豊は知ってるくらいです

二度とこれほどまでの騎手は現れないでしょうし私として国民栄誉賞をもらってもおかしくないと思います

思い出の馬2

先日のライトウッセロとは違う思い出の馬の話


現在船橋の新井厩舎所属の「リュウノーザン」
南関でAクラス走ったりしてたから知ってる人も多分いるはず

ウッセロと違って手のかからなくて尚且つ走る馬だったけどちょっと暑さには弱かったかな?

この馬が笠松在籍時兵庫CS、名古屋の3歳キング、当時3歳重賞の秋の鞍賞と3回遠征したり岐阜金賞にでたりした

兵庫CSに行った時はまだ新人中の新人だったので正直なにがなんだかという感じ
ビッグウルフが強かったのと設備が綺麗だったのと回想ビデオで見たシンドバッドが強かったということが印象に残ってるくらい


まぁなんやかんやで一番記憶に残ってるのはミツアキタービンが勝った岐阜金賞
ダービーグランプリ3着馬でレースは大本命に応えて圧勝した
ノーザンは残念ながらシンガリ負け

その後船橋へ移籍を知ったのは翌年8月のこいぬ座特別
オフト新潟に行った時に新聞で名前を見つけた
当時連勝中でレースも本命に応えて圧勝だった

その時から3年半経ち今はもう最盛期の力はなく大舞台での実績もないから行く末はわかってるけど元気でいてほしい

笠松競馬

今日は笠松でマーチC
重賞なのにちょっとひどいメンバー構成

まぁ笠松はA2特別のほうがメンバー揃ってたりはよくありますがこれでは馬券売上も期待できないですね

明日は3歳牝馬重賞の若草賞
サチコゴージャスが人気ですがヒデフジとトミノプリズムに期待

そういえばシンメイジョアーとかモモカプリンセスはどうなってるのかな?


このレースからバハムートやキウイダンス級がでてほしいな

最近の笠松は数年前に比べるとやはり馬の質が落ちている
賞金の関係だったり存廃問題があったりでしょうがないかと思いますが笠松ファンとしてはレースが楽しみになるような馬がでてきてほしい

今のそういう馬はマルヨフェニックスくらいかな
ちょっと安定しないけど怪我なく走ってほしい

それとあの強かったミツアキタービンの復活を願うばかり

高知競馬で禁止薬物

高知競馬の厩務員が担当馬に禁止薬物を与えたというニュースを見ました

65歳ということはおそらく30年以上は働いていたのではと思います
レース後の尿検査をする前に馬体を洗い流す時普通は愛馬が勝って喜びながら洗うと思いますがこの厩務員さんはその時どんな気持ちだったのでしょうか

コスモバルク、ハルウララ、ディープインパクト等一般メディアに取り上げられたりする馬がでてきても競馬はギャンブルをしない人にとって未だダーティな印象をもつ人が沢山います
そういう人にとって今回のニュースはさらにマイナスな印象を与えると思います

私が競馬を始めて早10年
大好きな競馬を誤解してほしくないため競馬をしない人に競馬の面白さ、ロマンを語ったことも限りなくあります

過去にも中央競馬の騎手が木刀で殴ったり交流GIという大舞台で馬を蹴ったりと非人道的なこともありましたが地方、中央問わず全国の競馬関係者には紳士的な行動をとってほしいです

思い出の馬

競馬をする人には誰でも思い出の馬がいると思います
そこで私の思い出話をひとつ

私は高校卒業後ある地方競馬で働いてました
厩舎で働いて最初に担当した馬の名前は「ライトウッセロ」というメジロライアン産駒の3歳牝馬
中央から地方にきて通算未勝利
小さくて臆病でした

体重は410台から420キロ台で太らせようにもちゃんと食べてくれなく攻め馬はあまり強くしないように騎手の方に頼む毎日
チャカチャカしてばかりで曳いて歩くのが嫌だけど乗るのも嫌でどうしようもない

でもバカな子ほど可愛いとはよく言ったもので他の馬より可愛がった
人参、蜂蜜、角砂糖を飼い葉に混ぜ、太ること願った

その時から2戦目で初勝利
C級レースだけど本当に嬉しかった
しかしそれから1戦挟んだ後のレースでウッセロは落馬をして脚を怪我した

いつもチャカチャカしてた馬がおとなしく脚を引きずりながら歩いてるのは寂しかった
経験が浅いながら治らないと察した
そしてレースから数日後ウッセロは厩舎から姿を消した

厩舎をやめた後でも人参をへたくそに食べる嬉しそうなウッセロが俺を見てる顔が忘れられない
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