週刊 ケセラセラ -8ページ目

スキーについて考えてみた  その1





「本職は。。。スキーですかね」



「趣味は?」 と聞かれると、こんな答え方をする。趣味に対して“本職”という言葉はきっと適切ではないと思うのだが、自分にとっては結構しっくりくる答え方だ。



「本職=一番の趣味」 と言いきっている割に、今までブログではスキーについてほとんど触れた事がなかった。旅行や登山、バイクや自転車、映画や本や音楽やその他いろいろ触って来たが、なぜだか、スキーについては全く書く気が起きなかったのだ。



なんでだろうか



スキー も含めてどれも僕にとっての大切な趣味だ。でも、一つ言えるのは僕にとってのスキーは他の趣味事にくらべて 別格 なのだ。



趣味と言うには、のめり込む度合いというか 「想い」 が違うからなのかもしれない。言葉にするとどう表現していいのか分からないが、「ライフワーク」というか、「人生の友」というか、そんな感じだろうか。んんん、難しいな。






希望と力に満ちた青春の日に

君が情熱を燃やし創意をこらした
 
結果をここに讃える

願わくは スキーを生涯の友とされんことを







「全国学生岩岳スキー大会」通称 “岩岳” の表彰状の一節である。



“岩岳” は、僕が学生時代に所属していたスキー部の最終目標であった大会であった。各大学を代表する学連(体連)の大会(インカレ等)とは異なり、いわゆる同好会レベルの団体が対象となる。



言ってみれば一般学生レベルの草大会みたいなものだが、それでも僕ら学生スキーヤーにとっては 高校球児の甲子園 のような存在で、その大会で勝つ為、そして所属クラブがシード権を得る為に日々トレーニングしていたのだった。



「青春」「情熱」 。。。



泥臭い というか 汗臭い というか、こそばゆくなるようなクサい言葉である。だけど当時の僕にとってはその表彰状が憧れの的だったことは間違いない。現役当時、残念ながら一度も表彰状をもらえる成績は残せなかったが、表彰式で賞状が読み上げられる度、特に最後の一節を聞く度に 胸がキュン となっていたのを覚えている。




「願わくは スキーを生涯の友とされんことを」




大学 を卒業して15年経つ。自由に使える時間は学生時代と比較にならないくらい少なくなったが、それでも、相変わらず僕はスキーをしている。“生涯”を語るにはまだまだ若造ではあるが、今のところ良い友達関係を維持できているようだ。



レーシングから基礎へと付き合い方は変わったが、雪の上に立つ ワクワク感 は学生時代のそれと何も変わらない。







~ スキーについて考えた その2~ へ続く





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