長い歴史を持つ建物と庭園は素晴らしいの一言。長く生き抜いてきた風格と懐の深さを感じてしまいます。中にいると自然と落ち着きますね。
ディナーのスタート前にはワインセラーも見せていただけました。
オープンな棚には凄まじいワインが無造作においてあります。照明も煌々とついてるし、人がバタバタ立ち入るスペースなのに大丈夫なのかな？
弟がソムリエさんと相談してきめたそうです。
単体でも美味しいワインでしたが、この日の食事にピタリと寄り添ってました。
くせがなく飲みやすいシャンパーニュ。こういう会にはピッタリですね。
ギュファン・エナンのネゴシアン部門ですね。初めて飲みましたが、シャブリらしいミネラルは残しながらギュファンらしい柔らかい味わい。美味しいですね、これ。
お魚が続いたことにあり、結構お代わりしちゃいました。
みんなにも好評でしたねー。
おお、これは飲んでみたかったやつだ。まさかここで飲めるとは。
薄ウマで柔らか。繊細な味わいでまさにイメージ通りのシャンボール。
いやー、非常に女性的なブルゴーニュですねー。
造りにVTが味方した、って印象です。
これは一本じっくり飲みたいなぁ。
最後はボルドー。デキャンタして供されました。
久しぶりにボルドーを飲みましたが、美味しいねぇ。
良い具合に熟していてタンニンも溶け込んでいて口当たりも柔らかい。
たっぷりとした果実味ながらクドくない。
ブルなら負けちゃうであろうメインの牛肉にピッタリでした。
２０００年のボルドーももう飲めるんですねぇ。って、持ってないけど(^-^;
デザートワインには母の生まれ年のこちらが出されました。
酒精強化ワインで甘くて紹興酒のような味わい。
弟もなかなかやりますなぁ。
ということでワインもお料理もとても満足でした。
主役の母もことのほかお喜びで、ワイン飲みすぎて酔っぱらっておりました。
米寿のお祝いでも元気でワインを飲んで欲しいな。
