「スナイパー 孤高の弾丸」 | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

2021年イラン作をアマプラ399作目となります。タイトル通り狙撃兵戦となります。共産軍兵器なのでやたら有名長大ドラグノフフ銃が出て来ます。まあこれが高級狙撃銃として出て来て、玉石混合若い兵士は信じられん1次大戦銃なども出て来ます。

 

主にはやはりアメリカンスナイバーのように伝説の狙撃手が居て、他とちょっと違うのは、大軍突撃戦で、そこに混ざって歩兵や戦車兵などを徹底的に虱潰しに撃って行きますから、結構な打撃となるので、当然こちらもまた伝説狙撃兵を送り込んで、壮絶狙撃戦となる訳ですわ。

 

しかし普通は映画年増的には狙撃銃放つと、いくら消音消煙しても、音と煙が立ちますから、そう隠れて定位置で撃ち続ける訳にも行かず、そう大部隊に大打撃与えることも無いと思ってるんですけどね。だから狙撃兵百人放って敵部隊に大打撃与えると言う映画は無いですね。

 

それなら大砲弾百発撃ち込んだ方が損害大きい気がします。狙撃はやっぱり精神的に殺られますなあ。まあ恐怖だと想像しますねえ。それで前進が止められるでしょうねたぶん。それでここでは珍しく年端もいかない少年を求められて訓練したりしてるのが珍しかったです。

 

ドラグノフ銃は今回も見ていると、これは確かAK47の精度のよいものを銃身銃長伸ばして狙撃銃化したものと思ってたので、そうだったかあとで確かめておきます。一番この銃が良かったのは、なんと言っても「男達の挽歌」でチョウ・ユンファが船の上で取り出して撃つところだったでしょうな。

 

イラン・イラク戦争を舞台に、基本的に砂漠荒野で地上戦します。戦車、車両、榴弾砲が数両から10門登場して結構な大作と思いますよ。榴弾砲が数門登場して発砲するのは珍しいかも知れません。空砲がもう少し迫力欲しかったですけどね。

 

それでまあ、話は単純で分り易くて、3千人殺した伝説の狙撃手が居って、たまたま兄を殺された少年に近い民兵がおって、頼まれて狙撃を教え、当然敵はその狙撃手を狙ってこれまた狙撃手を投入し、さらには大規模陸戦もして、狙撃手は戦車の操縦手や砲塔員も撃ちます。

 

果てには戦車の覗き窓を撃ち抜いたりして、次々と敵兵を殺して行きますが、ほんとかなとは思いましたが。まああの窓は弾丸貫通するらしいですけどね。今はテレビ画像でしょうか。戦争の年代を誰も書かないので誰もコピーせず、調べないと分りません。誰も自分も調べず無精です。

 

それでいくつかネット見てるとありました。1980年から8年間イラクのフセインがイランに攻め込んだ戦争でしたね。その後米軍が反撃攻め込んで、フセインは捕まりましたよね確か。この読んでるサイトは端的によく書いてますね。

 

するとやっぱり描写そのものへの指摘も多くて、やっぱり書いてます。位置変えずに撃ち続けますから、見つかりまっせですわ。いちころでっしゃろな。音がして煙が上がりますから、歩兵が居たら一斉射撃されて蜂の巣だっしゃろな。ま、少なくとも頭だけは出さんと狙えませんからな。

 

だから1発撃ったら、せっせと小走りで場所変えなあきまへんねやわ。これ描いたらリアルだっただっしゃろな。一人はちゃんと擬装用のギリースーツ着てましたで。「引き金のガク引き」これもしてましたなあ。撃つ時だけ指を引き金に当ててぐっと引いて、すぐ離しよんですわ。

 

これには正直チビリましたけど、まあええわとしましたけどね。どの映画見ても引き金はそ~とそのまま引いて撃鉄はすとんと落とすのですわ。歩兵ならともかく狙撃兵ですからな。これはガク引きと言って、小さい頃から鳥撃ちとか狩猟もしたこと無い人だと思いましたよ。

 

それともソ連の銃は、組みつけ悪くて、こうして思いきり引かないと動きが悪いのか。ここまでいつもは書かないですが、ネットの人が書いてたので、おまけに書かせてもらいました。因みに自分は本物の銃は撃ったことありまへんけどね。想像しとるだけですわ。それとモデルガンは昔撃ちましたけどね。

 

あ、そうそう、これもネットに書いてますが、狙撃者は、引き金を引く前に「これは神が撃つ弾丸だ」と呟きます。これもプライベートライアンのジャクソン狙撃手よろしく、祈りを唱えてから撃つのですよね。宗教的です。

 

すると、そのあとの記事読んで行くと、やたらと詳しい重火器の話とか出て来るので、そのまま拝借してことらも勉強しておきます。

 

「砲撃シーンでは、多孔式マズルブレーキが特徴のソ連製130㎜カノン砲M-46が登場したり、戦闘車両ではT-55戦車やBMP-1歩兵戦闘車、MT-LB汎用装甲車が走るほか、14.5㎜四連装のZPU-4や23㎜機関砲がチラっと顔を出します。またRPG7がバンバンと弾頭(実爆しない訓練弾でしょう)を発射するのも、見所です。」

 

う~んそうですかあ。こう言うのは全然知りません。T-55位は言われたら思い出します。RPG7も分ります。ミリタリー派には常識なんでしょうね。記事にも書いてるように重火器の登場と発砲場面は米国B級作を越える迫力がありましたよ。

 

これ見たら、アマプラは次もスナイパー戦が出て来まっせ。今度は現代米国戦でリアルで迫力ありまっせ~。最後にWiki見ておくとドラグノフはAKを参考にして似ているが別設計と言うことでした。

 

ルーペメガネは届いて調子よいですよ~。キーが全部見えるように戻りましたで。羽根のように軽いです。遠くもそれほどボヤけません。あとは若干度数が変わったことに慣れるかですね。