「80年以上前の作品も!時代を超えて愛される「SF映画」の名作4選」 | 定年後の風景

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実際はタイトルと写真だけの17選があり合計21選となります。まあ4選だけとなると厳しいですけどね。選び切れん絞り切れんとなるでしょうか。21選も多くてくたびれますけどね。10選くらいが適度だったんですけど。21作だと短評で済むメリットはありますけどね。


『ゴジラ』(1954年)
何故か最初にゴジラが出て来ます。ま、世界に誇れる数少ない日本独創のSFもの怪獣ものですけどね。東宝特撮ものの成果です。ウルトラマンの巨大ヒーローものも独自です。こうなるとSFテレビ10選も欲しいですね。それと並んでSFアニメ10選も要りますね。

 

これは名作てんこ盛りと思いますが、自分には苦手分野になります。ゴジラは確かに筋の通った、且つまた哀愁と悲哀を込めたSF映画だったと思いますよ。迫力もこれ以上は無いもの持ってましたね。なので今でも営々と世界に生き残ってます。

 

ま、逆に言うと一種の呪縛ともなってますからね。日本はゴジラから逃れられ無いでしょう。写真には日の丸を付けたゼロ戦と思しき戦闘機が戦ってますが、当時戦うとしたらこう言う出所不明のゼロ戦しか無かったのが悲哀をそそりますね。


「2001年宇宙の旅」(1968年)
はい、ちゃんと入ってます。これ入ってないとブログに取り挙げないでしょうか。それだと大いに方向性と世代が違う記事となり、ほぼ真剣に読んだり取り挙げたりしないでしょう。まずは今の若い人達には古典作の一つとして、他の優れたSF作の一つとして埋もれてると思うのです。

 

なので、リアルタイムで見た老人層とは、これだけは特別の位置づけとなり、人生の同時代に一緒に在ったと言う重大な出来事になってしまってるからです。特別なものです。この作品が同時代にあって、体験したことで、どれだけ人生が豊かになったことでしょうか。

 

まあ、本作が無い人生なんて考えられないのでした。これだけの表現してくれた宇宙SF映画が存在してくれたのは、全く以って人生の幸せだった思わせてくれる作品でおました。


『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977年)
ま、これが出て来るのは仕方の無いことでしょうか。純然たる活劇ですが、それでもよいのです。幼少から数々のSF映画見て来て、大人になってそれでも跳び上がるほどびっくりする画期的な映画だったと思いますよ。真に創造とはこのことを言います。

 

それまでも適当な宇宙SF映画は子供向けに数々ありましたが、大人向けに本気で作ったのは本作が初めてだったでしょうか。大人達はこれを待っていたので、一大ヒットして今に至るまでシリーズが続いてます。

 

そしてちゃんと選者は、初作を選んでます。ここでシリーズ全体を選んでると怪しげとなります。この初作は迷うことなく名作と思いますよ。逆に言うと、個人的には続編全ては一応見てて良作もありますが、殆ど興味がありません。


『猿の惑星』(1968年)
う~ん、これもねえ、出さない訳には行かないでしょうね。分り易くて一般受けするのは間違い無いし、実際面白くてよく出来てるんですけどね。まあ確かにこう言う設定のSF映画は初めてだったかも知れません。なので一般には意表を突いてインパクトあったのは間違いないですね。

 

ただしSFファンとしては、さして驚く設定でもなかったですが、普段SF読まない人には、かなり衝撃的な設定と映像だったでしょうか。まあ、そこがよかったでしょうかね。これも選者はちゃんと初作を挙げていて、続編が一杯作られてますが、これは2作目くらいまでは面白かったでしょうか。

 

同年に「2001年」が公開されてますから、どっちかと言うと「2001年」の方にもっと注目集まって欲しかったの思いは避けられませんね。


これでタイトルにある4選にしてますが、これはやはりジャンル別に10選あたりが適切だったと思いましたよ。個人的にはどうしても「未知との遭遇」あたりは入れて欲しかったですものね。内容的にはともかく、視覚的には最高レベルと思いましたからね。

 

残り17選に「ET」も入って無かったので「遭遇」も外したでしょうか。これだけでも結構長くなったので、残る17選は次回にしましょう。ここには1950年代に始まるお楽しみ名作が一杯出て来て楽しいです。あ、それと関連記事で、
「AIが登場!近未来や社会問題を描く「名作SF映画」10選」と
「驚く展開ばかり⁉️「タイムトラベル」をテーマにした映画18選」がちゃんとありました。