「レッド・ブレイド」 | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

2018年邦画をアマプラ347作目となります。坂口拓をシリーズで見てます。時代劇だったのは冒頭の先祖の場面だけで、以降は全て現代のギャル忍者ものでした。坂口始めギヤル忍二人と、宿敵も巧妙に次元が別れた世界が絡み合う仕掛けにしてあります。

 

主役JKが家庭の崩壊で自業自棄となり、とそんな時に、ギャル二人に、とある門の中の屋敷に案内されると、そこにギャル忍二人と、師匠の坂口が居て、世の中と戦うために、忍術を学ぶ設定となります。門の中は、物語の世界となっており、外の世界の一瞬が、そこでは長時間経ってると言ってます。

 

なので、瞬く間に主役ギャルは、忍術武闘格闘技を学ぶこととなります。門の中は、光速に近い速度で次元内を移動してるのでしょうか。それでまあ、要は主役ギャル家では、父親が悪会社に騙されて、金を巻き上げられて家出して、家庭が崩壊してました。

 

なので、その娘を狙ってたのかどうか、その騙した悪党の先祖が、親か仲間を、坂口に成敗させられてて、その恨みを、次元内もしくは次元を超えて、現代と入り混じりながら、主にギャル忍三人と、この悪党軍団と決戦するそう言う話となります。

 

ふざけた設定ですが、例によって武闘格闘技だけは本物となります。海外では忍者が出て来て、しかも内容はほぼ本物なので、しかもギャル忍主役ですから、興味津々で受けると思いますよ。ギャル忍の武闘は、本物の技使ってますが、動きはやはり分りにくかったでしょうか。

 

ビチビチギャルが三人も出て来ますから、修行のあとの入浴シーンや、やんわりしたお色気シーンは出て来ます。中盤一回だけ、パンチラ満載アクションシーンを入れてます。敵方に、ムチムチ熟女OLが出て来ますが、すぐ殺られてました。

 

格闘技で、技が入ると粉が舞う独特の表現が出て来て、以降もこの表現はよくありました。技がちゃんと入って、相手の体に触れてることを表す苦肉の策でしょうか。分り易いですけどね。格闘アクションを見る映画なので、流れ的には定番で盛り上がりには欠けました。

 

ギャル忍一人は激闘の末に死んで、最後は主役ギャル忍が、坂口にもらった忍者刀で、決戦に挑んで死闘の末、結局は敵軍団どもを総爆殺して、卑怯者と呼ばれながら勝利するのも、忍者の戦法よと言って生き残ったギャル忍二人して、恐らくは屋敷へ歩くシーンで映画は終わってました。