「透明人間」その一 | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

2020年米豪合作をアマプラ45作目となります。SFで定番の一ジャンルで大昔からありますね。透明人間になりたいと言う人間の基本的願望がありますね。大昔の米国テレビ番組もありました。その時は確か薬液を浴びて不本意に透明人間になってしまいしかしそれで悪に走るのではなくそれを生かして悪と戦う正義の味方になってました。

 

マフラーかけサングラスかけ帽子被らないと居場所が分らないので普段からそうしてた記憶です。クロマキー合成が出来るようになって作られたテレビシリーズと思いました。昔は「恐怖のミイラ男」だったか全身ボロボロ包帯巻の不気味ミイラがのしのし歩きますがこれも何故か正義の味方で懐かしいです。

 

内容は忘れてます。それでまあ今回作は透明人間ものとしては最新作に当たり内容はともかくデジタルを駆使して特に格闘場面などは実際に人と格闘して相手をデジタルで透明化したひょっとして本物の透明人間との格闘シーンを初めて撮れたと思いました。

 

またあとで確かめてみます。それ以外のこれまでのようなトリックでは撮れないだろうと言う貴重シーンだとは思いました。2時間の大作の割には只単に悪透明人間学者が逃げられた女をストーカーして追い回して苦しめるだけと言うなんとまあ世紀の大発明をそれしか使い道なかったんかいのツッコミアンバランスを極めた作品ではありました。

 

1時間半で十分の小作内容だったと思うし透明格闘シーン以外はデジタル特撮はそれほどでもなかったと思います。ホラーになるかと思いきやこれはSF風サスペンスで物語は込み入ってて苦手でした。主役女優さんの演技がホラー風でした。

 

精神病院にまで入れられましたがターミネーター2のように見事執念で脱出して悪者透明野郎と戦います。

 

(以下ネタバレします)主役女性は何故か郊外の大金持ちマッドサイエンティスト自宅兼研究所に同棲してましたが嫌になって強固セキュリティを突破して夜中に逃げ出します。何故同棲するようになったかまた何故逃げ出すことなったかは分りません。

 

その研究者こそは一人で透明人間になる技術を開発したまあ優秀でしょうが半分狂ってるような人間だったろうことは想像出来ます。また異常な拘束癖執着癖があったことも想像つきます。とにかく彼女は命がけで逃走し妹の手助け得て迎えの車とともに家にも匿って貰いました。

 

しかし暫くするとかのサイコ透明学者は自殺して遺産を女性に全て譲ると実弟の弁護士通じて伝えて来ました。まあ死んだから安心と受け取りに行きましたがこの実弟も怪しげでした。(つづく)