#アウトドアな過ごし方
2026年春以降のアウトドアシーンは非常に大きく変わると思っている。
原因は昨年の世相を象徴する漢字にもなった「熊」の問題となる。
さすがに厳冬期に入った今、
一旦は収束したかのように見える熊問題だが、
余程の激変が自然界に起こっていない限りにおいては、
春になればほぼ確実に再燃すると思っておいた方がいい。
では、何がどう変わるのか?
昨年は市街地に現れた熊のインパクトが強烈だったため、
社会全体が混乱状態に陥り、
「ハンターにより駆除すべきか否か」
と言う点のみに焦点が絞られてしまった感があった。
いずれにしても、
熊出没地域における住民の生活だけでなく、
キャンプ、登山、渓流釣りと言ったアウトドア活動全般に大きな支障が生じた。
趣味の世界は、
非常に強い意志を持つ人が多いため、
完全になくなるとは思えない。
しかし、もし昨年並みかそれ以上に問題になった場合、
大きな規制がかけられるだろうし、
そもそも営業が出来ない事態になる施設が多発する可能性も非常に高い。
1つはっきりと言えるのは、
もし、出没地域に何らかの行動自粛が求められた時に、
上記の趣味活動をして被害に遭った場合、
非難囂々になるのは間違いない。
少なくとも同情はされないだろう。
この感覚が、熊問題が長引けば長引くほど増幅される。
つまり趣味としてキャンプや登山、渓流釣りがやり難い、
あるいは成立しない風潮が大きくなって来てしまう、と。
何をのこのことそんな危険地域に遊びで出掛けるんだ、と。
殺されて当然ではないか、とすら。
先ず間違いなく、
熊1頭の出現でその地域のキャンプ場が全て閉鎖されたり、
登山の入山規制が実施される可能性は非常に大きい。
まして死者や重傷者が出た場合、
そう簡単に原状復帰が出来るとは到底思えない。
今年はアウトドア活動の正念場と言うよりは。
存亡の危機の年であると思っている。
余談:
今後、首都圏のアウトドア活動で注目されるのは熊のいない地域となるはずだ。
・千葉県全域
・神奈川県の鎌倉アルプス、三浦アルプス
・富士山(ただし五合目以上から)
・海のキャンプ場
残念ながら上記以外の熊出没地域、
すなわちほぼ首都圏全域の山間部はアウトドア活動が危機的な状況になると思う。
ちなみに熊スプレーや熊鈴の携行をしても、
今年の春以降は意味がほとんどなくなると私的には思っている。
問題の焦点は「被害に遭うのか遭わないのか」の一点に集中するからだ。
手段はどうでも良く、
被害に遭った時点でその環境の全てが失われる(=大規制)のである。



















