富士登山をする前は健康だと思っても医者に診てもらった方がいい | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「富士登山をする前は健康だと思っても医者に診てもらった方がいい」

 
私自身の富士登山の実行は不健康、と言うよりも、
重大な病気をギリギリかわすところから始まってますので、
逆に病院での診察結果がベースになっているため、
それがどれほど重要で絶対的なのかが嫌と言うほど思い知らされてます。
 
先ほどブログアップした記事で、
まだ実行していない今年の富士登山も入れれば、
3回とも全て登山前に病気になっている現実がありまして、
いずれも医師と相談した上での実行になっています。
 
富士登山については、
かなり軽く考えてしまう人が大勢います。
 
それもそのはず。
 
先日のNHKクローズアップ現代ですらも、
(実は他の登山書にも書いてありますが)
「普段より多く歩くようにする」だとか「1ヶ月前から筋トレや体幹トレーニングを」などと言う、
恐ろしく低レベルなトレーニングで出来てしまえると言う悪質な記述が後を絶たないからです。
 
富士登山オフィシャルサイトではこう明記されています。
 
フルマラソン(42.195km)を走るための消費カロリーは2500~3500kcal。
 
富士登山の消費カロリーは3000~4000kcal。
 
つまり富士登山とはフルマラソンよりもやや多いほどの運動量となる訳です。
 
ちなみにどちらの体験もある私的には、
この記述は完全に正しいと強く感じています。
 
もっと言うと富士登山は高山病を食らいますから、
疲労の程度が悪い意味で全然違うレベルになると思っております。
 
身体に掛かる負荷も異常に激しい連続する急登と、
下山時は長い長い下りの負荷と言う、
違う種類の強度の負荷が掛かりますので、
非常に厄介なものであります。
 
そのため、脚力だけでなく、
心肺機能や筋力、はたまた膝や腰のチェックも必要になって来るかと思います。
 
せめて内科は最低でも受診しておくべきと思っております。
 
かなりヤバいと思ってます、富士登山とは。
 
終わり
 
余談:
今年は脳梗塞の疑いからの悪玉コレステロールの異常値と言う、
非常に厄介な事態となり、幸い脳梗塞はかわせるも、
つい最近までアフリカ原住民ダイエットをしていたお陰で、
すっかり体力が落ちてしまっています。
このため大きく出遅れた今年の富士登山の予約。
今年はさらに厄介な事に、
吉田ルートの大幅な規制もあり、
もう山小屋は須走ルートですらも満室状態。
先ほど、もう無理かなと思っていたのですが、
キャンセル待ちをチェックしたところ。
出ました。
逆にヤバい今年の富士登山。
時間が無い。
体力が回復するのかどうか。
有酸素運動Hタイプをもう2回くらいは。
出来たら3回はやりたい。
無酸素運動は隔日くらいでやり込まないと。
ヤバいな。
想像以上に早まった富士登山。
体力が間に合わないかも。