富士登山(須走ルート)は12分の攻防戦 | 東京・横浜物語

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「富士登山(須走ルート)は12分の攻防戦」

 

今年の富士登山は、あくまでも7月中旬の血液検査がクリア出来れば、

と言う前提条件付きなので出来ない可能性の方が大きいのだが、

もし出来た場合、準備が大変なので、

そろそろ交通機関も一応詰めておく必要がある。

 

自宅からだと先ずは御殿場に行かないといけない。

 

御殿場から須走口五合目まではバスになるのだが。

 

最短で御殿場着は午前7時23分。

 

そこから7時35分発のバスに乗らないといけない。

 

逃すと次は1時間後。

 

まあ、吉田ルートや富士宮ルートをやった時よりは、

8時35分着と言うのは素晴らしい。

 

その1時間後のバスでも9時35分に着けるのは有難い。

 

だが、須走ルートの登山口の標高は約2000m。

 

吉田ルートの2305m、富士宮ルートの2400mと比較すると、

かなり低い位置から登り始める。

 

実際、コース定数は吉田ルート42、富士宮ルート40、

須走ルート50となっていて、

ワンランク上の登山になっている。

 

ちなみに富士登山最難関の御殿場ルートのコース定数は60となっていて、

まさに別格。

 

さらに富士登山で最強なのは「富士山登山ルート3776(通称ゼロ富士)」で、

これは海抜0mの田子ノ浦から42km先の富士山頂上まで行くもので、

コース定数は実に139と言う気違い沙汰のルートになっている。(笑)

 

まあともかく、今回の富士登山のテーマは「頂上からの御来光」「砂走り」だ。

 

このため異常に長い登りを出来るだけ早い時間帯から始めたい思惑がある。

 

8時35分に着けたら上々ではある。

 

ただし富士登山の場合、そこから1時間は高度順応のため、

ジッとしていないといけない。

 

従って早くても出発は9時35分となる。

 

私の足は非常に遅い上に、もちろん富士登山故にさらに遅く登らないと非常に危険になる。

 

コースタイムは無視して、

八合目の山小屋に夕方まで着ければいいと考えている。

 

8~9時間かけてもいい、とすら。

 

頂上からの御来光登山は非常に厄介なので、

山小屋では仮眠をしてもし八合目の下江戸屋だったら午後11時、

本八合目の山小屋ならば午前0時には登り始めないといけない。

 

渋滞によってはさらに1時間早める必要があるかも知れない。

 

いずれにしても非常に過酷な登山となる。

 

僅か12分で御殿場駅のプラットフォームからバスのチケット売り場に並んで購入、

その後バスに飛び乗れるのかどうか。

 

詰めて行かないと。

 

気合いは充分なのだが。

 

悪玉コレステロールが退治出来ていなければ、はい、それまでよ、となる。(苦笑)