「小さな時刻表」
幼い頃から鉄道が好きで、
特に時刻表を眺めてるのが趣味の一つだったりします。
最近はスマホのアプリがあるので、
昔のように毎月買うことはしてませんが、
たまに夏などに季刊の「JTB小さな時刻表」を購入することはあります。
デカい時刻表は面白いですが嵩張るため最近は小さな時刻表に愛着を感じてます。
旅のお供にしたいところですが、
スマホの方が便利なので、
自宅で登山書や「るるぶ」「まっぷる」などの旅行ガイドと一緒に、
あれこれマニアックな事を考える時にちょうどいいです。
また、デジタル系の欠点としては、
閲覧性もしくは俯瞰性に弱いと言うのがあります。
例えば、最新鋭の登山専用の地図アプリ「ヤマレコ」を使うと、
携帯電波の入らない場所でもスマホ自身が地球上空に展開しているGPS衛星からの電波を受信するため、
見事に使えます。
まさに無敵登山が出来るのでありますが。
1つ欠点があります。
それが大幅にルート変更しようとする時です。
この場合に必要になるのは俯瞰なのです。
スマホは元々が小さいので俯瞰するために縮尺を大きくしたら、
文字は全て潰れて映らなくなり、全く用をなさなくなります。
ここで必要なのは昔ながらのデカい紙の地図となる訳です。
時刻表も同様で、どこからどこへ行く、と決まっていたら、
スマホの乗り換え案内が無敵ツールになるのでありますが。
どこへ行こうか?に対しては途端に使い勝手が悪くなる、と。
その点、小さな時刻表でも全国路線図があり、
計画立案に関しては未だに最強なのを見せ付けて来ます。
なかなか面白いデジタルとアナログの関係だと思っております。