「もう登れない富士山」
この1ヶ月は脳梗塞の疑いを回避出来たのは良かったが、
悪玉コレステロールを下げるためアフリカ原住民ダイエットをしていた。
要するに肉はほぼ食べない。
完全禁酒は、富士登山を再びしたいので、
トレーニング最優先で続行中。
ようやく医師から運動中止指示が解除されたので、
短プログラムトレーニング、ビリーズブートキャンプ腹筋プログラム、ビリーズブートキャンプ応用プログラムと徐々にレベルを上げ、
取り敢えず応用プログラムをこなせたので体力は回復したと確信しランニングを再開した。
だが昨日はまさかの12km地点で急速にガクッと失速。
いや、失速ではなくランニング困難状況になった。
感覚的にハンガーノック寸前だと分かり、
持参した麦茶ではなく自販機で即座にエナジードリンクを買って飲んだ。
直ぐに回復してくれ、再びランニング再開。
しかし15km地点で再びハンガーノック寸前を食らう。
と同時に猛烈に腹が空き始めた。
コンビニが近くにはなく再度自販機でドデカミンストロングを買って飲んだ。
また復活してくれたが、
こうなると液体ではなく、
しっかりした固体の食べ物が猛烈に欲しくなって来た。
要するに「大盛り飯と肉」だ。
そしてランニングを中止して自宅まで最短ルートで歩き、途中で強く確信した。
フルマラソンどころか僅か15kmのラン如きでハンガーノックする情け無さ。
この食生活では絶対に富士山は登れない、と。
八合目への急登がクリア出来ないのは確実。
いや、七合目まですら危ない。
まして次は須走ルート(コース定数50)で、
さらに次は最難関の御殿場ルート(コース定数60)だ。
吉田ルート(コース定数42)や富士宮ルート(コース定数40)よりもワンランクもツーランクもアップする登山道。
食生活を元に戻せば悪玉コレステロールは減らせない。
次の血液検査は7月中旬。
仮にクリアしても食生活は戻せない。
これは厳しい。
今年の富士登山は中止に追い込まれそう。
まあ、一昨年に吉田ルート、昨年は富士宮ルートが獲れただけで良しとするか。
まさかの悪玉コレステロールによる食生活改善がネックになるとは。
もちろん最優先は医療に決まっているため、
ここはやむを得ないが、
もちろんトレーニングは続行する。
これも私には医療だからだ。
トレーニングさえ続けていればチャンスは必ずあると思う。
そしてもし出来そうならすかさず須走ルートをヤる。
かなり難しいだろうが、
頂上からの御来光と砂走りは強烈に獲っておきたいから。