「医師が言いたかった事(笑)」
久しぶりに病院に行き検査をする事になった。
医師はパソコンの前で過去の私のカルテを見始めた。
アメリカでの医療もしていた医師なので、
カルテは患者にも見せる。
しかも日本語。
血液検査の過去の結果を色々チェックしていた。
「うん、体重も減らしたし、最後の検査の結果も良いし。」
と言いながら3年半前のブッ倒れた時のカルテが出て来た。
・疑い
胃がん
肝臓がん
膵臓がん
大腸がん
脳腫瘍
肺がん
ありとあらゆる癌のオンパレード。
他に脳血管障害やら糖尿病やら通風やら、
生活習慣病の疑いもズラリ。
医師の表情が変わり、
甘い事は言わなくなった。
「悪玉コレステロールの値がですね。
もしかして再び上がり動脈硬化が進行してるのかも。
まあ、ともかく血液検査の結果を見て方針を決めます。」
前科があると医師は非常に厳しくなる。
要するに。
「おまえ、死ぬところだったじゃないか!!」
と言いたいのが痛いほど理解出来た。(笑)
(´・_・`)
