糖尿病の危険シグナル 喉の渇き、目のかすみと尿の臭い | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「糖尿病の危険シグナル 喉の渇き、目のかすみと尿の臭い」

 

危険シグナル:喉がやたらと渇く。目がかすむ。尿の臭いが何か変

 

ちょうど今から3年前は医師から「既に糖尿病が発症していると思って下さい」

と言われて、非常に過酷な医療ダイエットの真っ最中でした。

 

つい数日前、妹に、

「当時、絶対におかしいと思っていた。

 会う度にやたらと喉が渇いていて水を沢山飲んでいたから。」

と言われて、改めて糖尿病について考えさせられています。

 

今にして思うと、

明らかに酷い食生活なのですが、

それを10数年続けていて何の症状もなかったので、

自分を健康だと信じて疑わなかったのであります。

 

そもそもどんな食生活をしていたのかと言いますと。

 

・ご飯大好き。常にどんぶりで大盛り。さらにお代わり。

 

・パン焼きにハマっていて盛んに大量に焼いて食べていた。

 

・外食が多く、トンカツなど油っこい物を常に食べていた。

 もちろんその際ご飯は大盛り。

 

・金曜日の夜はサッポロ一番みそラーメンにお餅を2個入れて食べていた。

 

・食後のポテトチップスやケーキ、チョコレートは普通に食べていた。

 

・お酒はストロング缶500mlを隔日で飲んでいた。

 (ストロング缶は糖類ゼロと表示されているがカロリーは260キロカロリーある。

  これはチョコレート1枚と同じ)

 

・お酒はさらにビール、日本酒、ワインも好み、当時はそれなりに飲んでいた。

 

常識で考えれば、このような食生活をしていれば、

1年でブクブクに太り、数年で糖尿病、痛風、脳血管障害、脂肪肝等々、

ありとあらゆる生活習慣病になって倒れるかと思います。

 

しかし私が倒れるまで10数年かかっています。

(この時は末期ガンの疑い、脳血管障害の疑いで、

 確定していたのは脂肪肝、高コレステロール、高中性脂肪、痛風ギリギリ等々、

 ともかくベテランの医師が初めて見たと言う血液検査の全項目アウト)

 

何故10数年かかったのか?と振り返って分析しますと、

明らかに「ウォーキング」のお陰です。

 

良くも悪くも当時は美術館・博物館巡りをメインの趣味として、

休日は20,000~30,000歩を歩くのを、

大盛りご飯の写真を得意気にアップするのと同時に、

どうだ、凄いだろうとばかりに万歩計記録をブログ投稿しておりましたが、

このウォーキングにより、

糖尿病の発症を遅らせてくれる効果があったのは間違いありません。

 

そのため、ギリギリ寸前で発症せずに済んだと思っています。

 

糖尿病はサイレントキラーと呼ばれているそうで、

音もなく忍び寄り、発症した時はもう手遅れで治らない病気だそうです。

 

私の場合もほぼ無自覚でした。

 

体重は今よりも20kgくらい太っていて、

ウェストは1mは確実にありました。

 

しかし痛くも痒くもないため、

自分は長距離を歩けるし健康なのだと信じて疑いませんでした。

 

ブログに大盛りトンカツ定食やらカツカレー大盛りの写真をアップする時も、

今日は20,000歩「も」歩いているから、

これくらい食べないとダメなのだと、もっともらしい理屈も都度述べてました。

 

今にして思うと、それでも僅かな兆候はありました。

 

それが前述の「喉の渇き」「目のかすみ」「尿の臭い」です。

 

しかし歩いていれば汗はかくし、

特に私は厄介な事に汗っかきなので、

これだけ歩いていれば喉が渇くのは当たり前だと当然思い、

目のかすみは疲れだと思いましたし、

尿の臭いは食べ物や飲み物に左右されますから、

特に問題があるとは思ってませんでした。

 

むしろ「ウォーキング能力凄いだろ!!」と自信満々にアップし続けていた訳です。

 

3年前を思い出しますと、

紙一重だったなと強く感じています。

 

喉が渇くようになったり、尿の臭いが変になったり、

まして目がかすむのは本格的に危険な症状ですから、

即座に食生活を改めて、運動を開始しないと手遅れになるかと思います。

 

余談:

糖尿病は一般的に症状が現れないそうですが、

上記以外に「尿量の増加」「身体の怠さ」「体重の減少」などが現れる場合もあるそうです。