50代で病気で死んだ人の特徴、生き残った人の特徴 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「50代で病気で死んだ人の特徴、生き残った人の特徴」

 

ちょうど3年前の今頃から私は生活体制が非常に大きく変わりました。

 

それまでの大盛り飯とお酒の生活によりブッ倒れた私は、

医師の指示によりそれらは全て禁止され、

壮絶な医療ダイエットと言う名の断食をし、

その後、ギリギリ末期ガン、脳血管障害、糖尿病をかわした後、

これまた医師の指示により開始されたトレーニング生活に突入して行くのでありました。

 

ふと、過去に付き合いのあった人達を振り返った時、

50代の時に病気で亡くなった人が3人いたのに気付きました。

 

しかもこの3人にはある特徴があったのが今更ながら分かったのであります。

 

ちなみに私の亡き父もかなり共通するものを持っていましたが、

何とか日本人の平均寿命に近いところまでは行けました。

 

非常に少ないサンプル数なので、

これが絶対正しいと言うつもりは毛頭ありませんが、

しかし最新の科学的知見とも合致しているため、

私的にはもう過去の不摂生生活に戻るつもりはありません。

 

さて、その3人をA氏、B氏、C氏として、

最後に私の亡き父を「亡き父」として比較してみたいと思います。

 

A氏:既婚者。酒好き。大酒飲み。非喫煙。

   大柄。太ってはいないが痩せてもいない。

   運動を全くしない。

   奥さんが食に拘り自然食などを自宅では食べていたが、

   A氏は自宅にはあまり寄り付かず、

   ほぼ毎日行きつけのバーで飲んでいた。

   突如痩せ始めたが、たまに自宅で食べる自然食の効果だと思い込み、

   おかしいと思ったら末期の膵臓ガンが発見される。

   50代で膵臓ガンで死去。

 

B氏:独身。酒好き。大酒飲み。喫煙。

   中肉中背。

   運動を全くしない。

   かなり不摂生な生活をしていた。

   ほぼ毎日勤務先のバーで飲んでいた。

   50代で肝臓ガンで死去。

 

C氏:既婚者。酒好き。大酒飲み。喫煙。

   中肉中背。

   運動を全くしない。

   かなり不摂生な生活をしていた。

   ほぼ毎日飲み屋でも自宅でも飲んでいた。

   50代で肝臓が原因で死去。

 

亡き父:既婚者。酒好き。大酒飲みではない。非喫煙。

    小柄で太っていた。

    若い頃は野球と登山。晩年はウォーキングをかなりしていた。

    ほぼ毎日晩酌を少しする程度だが、飲まない日もあった。

    週に数回、晩年は週に1回ほど行きつけの飲み屋に行くとかなりの飲酒をしていた。

    80代で胃ガンにより死去。

 

さて、上記のA~C氏には明確な共通点が4つあります。

 

「酒好き」「大酒飲み」「毎日飲酒」「運動を全くしない」です。

 

A~C氏全てに一致してはいないが、

喫煙も2人に共通していて、私の父はしていないため、

有意に関連があり、長寿の邪魔をしていそうなのは分かります。

 

A~C氏と亡き父の関連で一致していないのが、

父は大酒飲みではなかったのと、

ウォーキングながらも運動をしていた点にあります。

 

各自まるでバラバラなのが体格・体型です。

 

しかし逆に考えると、

体型で全員に共通しているのが「痩せていた者は皆無」となります。

 

現代の最先端の医学の世界においては、

老いてからの筋肉量が非常に大切なのが分かって来ています。

 

ガンの予後にもいいと先日マスコミでも取り上げられて話題になっていました。

 

ここで一旦まとめます。

 

50代で死なないための上記からの予測。

 

・大酒を飲んではいけない

 

・毎日酒を飲んではいけない

 

・おそらくタバコを吸ってはいけない

 

・何らかの運動をせよ

 

・おそらく痩せていた方がいい

 

・筋肉量を増やせ

 

と、なります。

 

ちなみにブッ倒れてからの私は上記を実践しています。

 

酒はほぼ飲まない、喫煙はしない、運動をしている、かなり痩せた、

筋肉量増大に力を入れている、です。

 

病気については運不運があるため、

そんな事をしていてもあっさり病に倒れる事もあるでしょう。

 

しかし今の私はこう考えています。

 

禁酒してタバコも吸わないでトレーニング三昧の人生がつまらないなら考えものなのですが。

 

ソーバーキュリアスなる考えを実践していると、

「お酒のみに楽しみを見出そうとするのはおかしい」

「運動しないのは快楽ではなく苦痛」

だと気付き、

不自由を感じるどころかかなり快適なのであります。

 

また、上記を実行するためには、

食生活も大幅に改善する必要があり、

無農薬の野菜やタンパク質重視のメニュー、

カロリー制限、そもそも体重、血圧、体脂肪率等々の毎日の計測と記録、

色々と大変です。

 

しかしここで強調したいのは、

こうは言えます。

 

ブクブクと今よりも20kgくらい太っていた頃の私は、

何かの機会に女性と話す事があっても、

確実に忌み嫌われる対象でしかないのが分かっていました。

 

今はモテるなどとは決して言えませんが、

この一連の大病をかわせたダイエット体験とトレーニング体験は、

かなり異性のウケがいいです。


つまり、かなり、楽しいです。(笑)


そしてかつての生活をしていたら私も今頃は確実に死んでいたと思います。

 

本当に死ぬ、と言うところが非常に恐い問題であります。

 

終わり