腹が出っ張っている人の思考回路について | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「腹が出っ張っている人の思考回路について」

 

先日、友人が久しぶりに私と共通の知り合いに会った時、

異常に腹が出っ張っていて、

さらにビールを浴びるように飲んでいて、

近い内に死ぬんじゃないかと言っていた話を書きました。

 

今回は「腹が出っ張った人がその自分の腹について何を思っているのか」について書いてみたいと思います。

 

以前から繰り返し書いておりますが、

ともかく人間の言い訳能力には凄まじいものがあり、

驚くような屁理屈で自己肯定化をして来ますので大変な注意が必要です。

 

基本的に、その種の、腹が既に出っ張った人物が、

何をどう言おうとも、

ダイエットやトレーニングなど、

具体的な行動を起こしていないのが分かった段階で、

全く何の反省もしていない事になります。

 

みっともないと思っていないのか?と言う疑問もあるかと思います。

 

絶対に、思っていません。


もっと言うと、芸人で物凄く太った人がいますが、

テレビ局が重宝し、人気があるのもあり、

物凄い自己肯定感を随所に感じるかと。

 

プールや薄着になるような場所にはそもそも行かない事で切り抜けますし。

 

ショーウィンドウの前では腹をウンッと引っ込めて、

ほら太ってなどいないと本気で思い込みます。

 

これだけ引っ込められるのだから大した事などない、と。

 

何故、腹が出ているのか?と言いますと、

酒なのか大食いなのか、その両方なのかはともかくとして、

飲酒もしくは大食いに対してどこかで必ず美学を持っているからとも言えます。

 

これはギャル曽根の番組が高視聴率を取っているのから分かりますように、

人間にはどこかで大酒飲みや大食いに対して憧れている部分があります。

 

その理由が、

人類が太古から何度も経験している飢餓なのか、

はたまた遺伝子に組み込まれている本能なのかはともかくとして、

事実、何となく憧れて面白がる部分があるのは否定出来ないかと思います。

 

腹が出てるヤツは、ここを徹底的に利用して来るのであります。

 

オレ様はこんな大酒が飲める、とか、

オレ様はこんな大食いが出来るのだ、とか。

 

ほんの3年半ちょっと前の私の投稿がまさしくソレでした。

 

オマエに本物の男を教えてやる、などと言うセリフを気に入って、

何度も大盛飯の写真と共に掲載していました。

 

本当に「大食い(大酒)をカッコいいと思い込んでいた」のであります。

 

出っ張った腹は見ないか、見る時は引っ込めるか。

 

それはそれは凄まじい自己肯定をして来ます。

 

はっきりと指摘して来た人には「失礼なヤツ」と言うレッテルを貼ります。

 

親族に関しては「全く相手にしない」と言う手法を取り、

さらにしつこく言って来たら「キレる」と言う最終手段を平気で取ります。

 

黙れっ!!と怒鳴られた場合、

そこを乗り越えてまで諫言して来る人は家族でもなかなかいません。

 

場合によると暴力を使ってまで飲み食いする人がいるのも知られています。

 

そもそも出っ張った腹を放置していられる段階で、

既に完全アウトだと思っておいた方がいいです。

 

もう言い訳路線をまっしぐらに進んでいます。

 

・当人はそれほど出っ張っているとは思っていない

 

・大食いや大酒をカッコいいと思っている

 

・注意して来るヤツは失礼なヤツだと思っている

 

・うるさい家族には怒鳴る

 

・言い訳や自己肯定の言葉は常に無意識のうちに探している

 

その目的は人間の根源的な欲求である「食」に由来しているため、

説得は困難を極めます。

 

今の私が思っているのは、

親族以外は「放置」。

 

親族ならば何とか説得を試みるべきでしょうが、

ほぼ無理だと思うべきでしょう。

 

もし親族にいたら悲劇であります。

 

残念ながら非常に困難な道でありましょう。