上高地と明神岳の不思議 | 東京・横浜物語

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東京・西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
東京の山の手地区の昔話や東京・横浜の生活などについて語って行くブログです。

ダイエット、筋トレ、ランニング、登山、クラシック音楽、美術館・博物館巡り、能、歌舞伎、落語などの古典関連の記事が多いです。

「上高地と明神岳の不思議」

最近、日本アルプス攻略のための研究をしています。

富士登山の全4ルートを制覇した後、
(現時点では吉田ルートと富士宮ルートの2ルートのみ制覇)
すかさず北アルプスに行きたいと思っております。

北アルプス表銀座縦走から東鎌尾根経由での槍ヶ岳と、
涸沢カールからザイテングラート経由での奥穂高岳ルートについてはほぼ終了してます。

もちろん最重要拠点はそれぞれ上高地になるのですが。

従って上高地も調べまくっています。

ふと河童橋や明神橋の直近に聳えている明神岳の不思議に今更ながら気付いたのであります。

明神岳 標高2931m。

これは西穂高岳2908mよりも高く、
堂々たる山なのですが。

国土地理院2万5千分の1地形図に登山道の記載が全くないのであります。

等高線の詰まり方がハンパないため、
奥穂並みに楽しそうな山に見えます。

ヴァリエーションルートになる奥穂のジャンダルムにすら一応登山道は載っていますが、
かなりの高峰である明神岳には1本の登山道すら無いのは何故?

そこで登山好きのバイブル、山と渓谷社のアルペンガイドシリーズ「北アルプス 槍・穂高連峰」で調べてみたら何と記載がありません。

さらにネットで調べてみたらようやく、
「今はもう無い」「クライミングの世界で有名」
と言うのが判明しました。

まあ、よくよく等高線を見て、さらに写真を見ると。

アプローチは非常に難しそうです。(笑)

(^ν^)

※明神岳の写真はWIKIより