登山専用の地図アプリのAI分析:遭難事例で今のところ見た事ないケースなのだが
そもそも今までのところ、
「登山専用の地図アプリ」を使っていて道迷い遭難をした事例を知りません。
YouTube動画でもかなりの遭難事例の解説を見て来ましたが、
地図アプリを使っていても迷って遭難した例は今のところ私は見てません。
AIのBardに分析させたところ2例出て来ました。
この信憑性はともかくとして、
1例は完全な遭難者自身の誤操作により起こっておりますので論外です。
1例だけ変な指示を出されて遭難した例がありました。
(掲載した文章をご参照)
現在は人気のYAMAPが300万ダウンロードを超えたと言われておりますから、
ヤマレコ他を含めると500万人以上の使用者が考えられますので、
仮に全員ではなく、実質利用者が100万人としても、
誤作動が原因で遭難する確率は多く見積もっても100万分の1です。
するとコレは確率論的には「無視していい数字」となります。
つまり登山用地図アプリは正確である、と考えるべきでありましょう。
ちなみに私が登山再開に当たって登山アプリの導入を考えていましたが、
結局半年ほどかかってしまいました。
操作が難しいからではなく、
・携帯電波の入らないところでは使えない?→使える
・正確ではない?→物凄く正確
・高額?→ヤマレコなら無料バージョンでも充分過ぎる性能
上記に気付くまでの不安が原因でした。
つまり半信半疑で、旧来の紙の地図とコンパスを使った手法を優先させていたのです。
現在の私は「紙の地図とコンパスは絶対に携行すれども使わない」スタンスで登山しています。
リュックの肩紐にスマホステーを装着して、
常にスマホ画面を見られるようにして登山をしています。
この方が遥かに効率的であり正確でミスもないです。
かなり安心して登山出来るようになるかと思います。
これはお勧めと言うよりも、今や登山における必携品中の必携品になっているかと。
習熟には週に2~3回、1回当たり1時間くらいの練習で、
人によって違いはありますが、
2週間から1ヶ月ほどで実践投入出来ると思います。
後は現場でどんどん使って慣れるだけです。
凄く便利です。
余談:ヤマレコの場合、無料バージョンでも、
予めルートを設定していた場合、50mズレたら警告音が鳴り、
音声で知らせてくれるほど優れています。
問題は無料バージョンでどこまで凄い機能があるかどうかかと。
月に1~2回以上頻繁に登山する人ならともかく、
年に数回レベルの私のような登山者の場合、
いくらサブスクで安いとは言え、有料バージョンは痛過ぎです。
その点、ヤマレコは非常に優れていると思って愛用しています。