登山AI分析:バカ尾根を越えた後の丹沢主脈縦走
基本知識:コース定数(ルート定数)
10 入門
20 初級(普通の登山)
30 中級(健脚者向け。日帰り登山の限界)
40 上級(健脚者が1泊2日以上かけてする登山)
以前、丹沢バカ尾根越えをAI分析した。
今回はバカ尾根を越えた後の主脈縦走を分析してみた。
AIはGemini(旧Bard)を利用し、
地図はヤマレコを使用している。
念のため前回のバカ尾根全景の地図も掲載した。
さすがに富士登山の入門コースである吉田ルートや富士宮ルートよりは遥かにヤバい丹沢主脈縦走なので、
かなりビビッている。
ちなみに富士登山は吉田ルートでも富士宮ルートでも簡単な訳では決してない。
完全に上級者向けだ。
吉田ルートでコース定数は42、
富士宮ルートで40ある。
消費カロリーは3000〜4000kcalであり、
これはフルマラソンの消費カロリーである、
2500〜3500kcalを少し上回るほどだ。
(出典:富士登山オフィシャルサイト)
富士登山を簡単だと言い切って来る人は、
普通は1泊2日かけてするため、
ハーフマラソンを走り切るのは簡単だと言っているのと同じだ。
絶対に信用してはならないオレ様一番系か、
嘘つきなので要注意だ。
富士登山の入門ルートのコース定数40とは、
あくまでも体力的には2日かけてするフルマラソン42.195kmと同じとなる。
さて、入門ではない富士登山ルートとは、
須走ルート(コース定数50)と、
最難関の御殿場ルート(コース定数60)となる。
丹沢主稜縦走のコース定数はAI分析によると55〜60。
バカ尾根登りを入れると70〜80と言う分析まである。
つまり最低でも富士登山最難関の御殿場ルートとほぼ同じだ。
ちなみに次回の登山はかなりビビッているので、
神奈川県警の山岳救助隊に電話をして意見を伺っている。
回答は最新のAI分析と全く同じで、
丹沢主脈縦走と富士登山最難関御殿場ルートはほぼ同じレベルの登山となる、だ。
幸い丹沢は低山なので富士登山のような、
日本で唯一の深刻な高山病になるリスクは皆無なだけ。
体力的には非常にヤバい。
今の私の体力レベルは、
フルマラソン42.195kmは非常に遅いながらも何とか走り切れる。
(間も無く再確認をする予定)
生活体制からランニングは週に1〜2回しか出来ないが。
また週に1回はジムに行き本格的に鍛えて、
隔日か2日空けて(筋繊維再生のため)、
自宅でもビリーズブートキャンプやHIIT、
ランジスクワット、腹筋や背筋をして、
筋力や心肺機能の強化をしている。
取り敢えず昨年の富士登山富士宮ルートは、
初日の超絶急登が非常にヤバかったものの、
終わってみると意外にも余裕があった。
とは言えメチャクチャ疲れたのは事実で、
それがコース定数40だ。
丹沢主脈縦走は富士登山とは決定的に違っているのが、
「縦走登山」と言う点にある。
先ずはバカ尾根登りをしないといけない。
この点は富士登山と同じで、
壮絶な登りが待っている。
そもそもバカ尾根を逆走して登り切れるのかどうか。
塔ノ岳山頂までの大倉尾根(バカ尾根)越えが最初の試練となる。
問題は次だ。
神奈川県警山岳救助隊のアドバイスでは、
フルマラソン42.195kmが走り切れて、
富士山を登っている以上、
一気に丹沢最高峰蛭ヶ岳まで行けそうに思えるが、
不安ならば途中の丹沢山で1泊した方がいいと言われ、
私はこれは素晴らしい名案だと思い、
今のところ丹沢山みやま山荘での1泊を考えている。
私の遅い足では丹沢最深奥部の蛭ヶ岳まで、
バカ尾根越えをしてからアップダウンを繰り返すので、
一気には行けないように感じている。
地図で確認出来るだけで、
塔ノ岳から蛭ヶ岳まで実に6つのピークがある。
つまり全行程では往復12回のアップダウンを食らう。
丹沢山で初日は力尽きると思う。(苦笑)
そもそもバカ尾根を越えられない可能性も充分にある。
ともかく、みやま山荘で英気を養い、
場合によると、
重い荷物を山小屋に預けて蛭ヶ岳まで翌日にピストンした方がいいかも知れない。
そうして今度は壮絶なバカ尾根下りをする、と。
ヤバい、書いてて目眩がして来た。(笑)
コース定数60。
これはかなりヤバい。(笑)
しかしもし行けたら富士登山最難関の御殿場ルートへのパスポートをゲットした事になる。
もちろん富士登山は高山病リスクがあるため、
危険度がハンパないのは言うまでもない。
そして御殿場ルートをこなせたら、
次は北アルプス表銀座縦走となる。
これはコース定数89だ。(笑)