「箱根駅伝の魅力」
最初、箱根駅伝は関東地方のどローカルな大会なので、
お正月の関東地方限定の変な大会くらいに思っていたら、
何と全国放送で物凄い人気だと知り驚いた記憶がある。
この大会の面白さは何と言っても「東京・神奈川のリゾート濃縮」にあるかと思っている。
映画「翔んで埼玉」では、
関東地方とは東京がダントツナンバーワンで君臨し、
次いで神奈川が2位にいて東京に媚びへつらい(笑)、
3位の座を埼玉と千葉が醜く争っている構図が描かれていて、
いずれにしても3位以下は人間扱いされていない。(笑)
さて、そんな東京・神奈川の人間が「ここぞ」と言う場所が集結しているのが箱根駅伝だ。
先ずは超都心スタート。
文句の付け所がない。(笑)
最初に目指すのは東京・神奈川の人の遊びには最強の地「横浜」。
オシャレ度、施設の充実度、グルメ度、どれをとっても関東地方最強。
他の追随を全く許さない。(笑)
次いで箱根駅伝が目指すのは「湘南」だ。
日本全国、全ての海の頂点に君臨する湘南。
サザンオールスターズによりこの地位は不動だ。(笑)
そうして長い湘南の海の後はいよいよ小田原に。
この海の入口であり山の入口でもある特殊な観光地、小田原。
城まである。(笑)
そうしてコースは箱根の山に。
箱根駅伝最大の難所かつ見せ場の山登り。
選手達は気違い沙汰の急登を走って行く。
目的地はもちろん芦ノ湖。
関東地方における最高級リゾート地、箱根。
都心→横浜→湘南→小田原→箱根
このルートに文句を言える関東人は存在していない。(笑)
そりゃ人気になる訳だ。
(^ν^)