(アメリカ・セドナ、バーシングケーブにて)



穏やかな日曜の午後からハイサイ♪



今日はきのうの海の大掃除のことと、

戦争を体験している国と、

戦争は起きてない国で生きている僕たちが、

こころの中で体験していることは、

実は一緒なんじゃないかなぁ?

ということを書きますね。



これを知ることで、

ちょっとでも楽になってもらえたらいいなと思って書くので、

まぁむずかしくないので、読んでみてくださいね。





最近、

いろんな発見が自分の中であって、

それを探っていったら、

般若心経の『色即是空』『空即是色』という概念に、行き着いた。



形あるものには実体がなく、

実体のないものには形がある、

みたいな。



言葉は知ってたけど、

実際どういうこと?

みたいな、今までよくわからなかった。



そしてその概念は、

最新の科学の『量子論』と、

同じようなものだって繋がりも見つけた。



例えば、月は僕たちが見ていないときには、

そこには存在しない、

みたいな。





でね、

海のゴミを見て、悲しみを見る人もいれば、

その状況を通して希望を見ている、

自分もいたり、



最近の沖縄の県知事選では、

人が蹴落とし合う言葉や、

相手候補に『勝つ』、

という戦いの構造に、違和感を感じて。



戦い合うんじゃなくて、

候補者同士が集まって、

ざっくばらんに語り合って、

お互いのいいところをまとめて、

それを候補者で誰かが代表して立ったら、

みんなも分裂する必要はないんじゃないかなとか、

思ったりするなかで、



辺野古のことも含め、

戦いはもう本当に嫌だなぁって思ったし、

『見えている世界』はおなじでも、

『見ている世界』は人によって、

ぜんぜん違うんだなぁって思いました。




ある人はアマゾンの伐採を見て、

悲しみや怒りや絶望という、

『破壊』の世界を見て、



ある人はアマゾンの伐採に、

また命あふれる森を戻そう!と夢見て、

『希望』を体験していく。



この2人は、おなじ世界にいるんだけど、

見ている世界がまったく違う。

体験も違うくて、

僕はこの2人は、住んでる世界も違うんじゃないかとも思ったりするんですよね。



どうやったら悲しみに囚われないか、

どうやったら世界の戦いを終わらせられるのか?



そういう気づいたことを、

みんなにも提案してみたいなぁと、

余計なお世話で、

感じていることをもっと深めたくて、

般若心経の本を読んでみることにした。



でも活字の本は、あんまり頭に入ってこなかったから、

イメージで伝わるマンガの本を探した。



そしたら確か、

『マンガ 般若心経入門』

というタイトルの本があり、



その中で、

『六道(りくどう)』という、世界の捉え方と出会った。



天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道、

の6つの心の状態なんだけどね、

畜生道とか餓鬼道とか言われても、

昔の言葉で意味がわからないので、

自分なりに簡単に、

人の1日や、日々の出来事に例えてみました。

だいたい、な感じで見てくださいね。





・天道(ハッピーな状態)
例)気になる子が声をかけてくれた!!やったー!


・人間道(穏やかな状態)
例)今日は嫌な先輩が会社休み♪なんか気分いいな♪


・修羅道(競争の状態)
例)同年代のアイツ生意気だなぁ。何としてでも上に立ってやる。


・畜生道(妬みや憎しみの状態)
例)好きな子とアイツがデート。。ちくしょー。まじ悔しい、妬ましい。。


・餓鬼道(やけくそ状態)
例)好きな子とアイツが付き合った。まじかよ。。もう何とでもなれ!


・地獄道(もう最悪状態)
例)嫌なことばっかり起きる。もう生きてるのも嫌だ。






ハッピー!(天道)とか、

穏やかだなぁ♪(人間道)とか、

絶対勝つ...!(修羅道)とか、

妬ましい...(畜生道)とか、

やけくそ(餓鬼道)になったりとか、

もう最悪だ(地獄道)...とか、



こういう心の状態って、

一日の中でも行ったり来たり、

することありますよね。



それは『戦争行為』がある国も、

戦争行為は起きていない日本などの国でも、

行為は違うくても、

悔しい、悲しい、憎い、うれしい、ハッピーなど、

そういう心の中の体験は一緒なんじゃないかなって思ったんです。



目に見えていることは違うくても、

おなじ心の体験をしている。

(つまりぜんぶ、心の中、心の状態、の話し...?)




なんかね、そこを知ると、

戦争も、

戦争行為を通して、

悲しみ、怒り、苦しみ、

終戦したときの、

よろこび、しあわせ、

を感じていることであって、



そうやって、心の中を観ると、

本当は、

わかりやすく例えると、極端な話し、

『戦争』というのはどこにも起きていなくて、

それは、言葉であり、出来事の呼び名であり、

みんな、すべて、ただ、

『感情を体験している』

そんなふうな見方をすれば、

見える出来事に囚われなくなって、

もっと客観的に観れて、

楽になるんじゃないかなぁと思って、

今日、これを書きました。



何かの役に立ってもらえたらうれしいです♪











きのうの海の大掃除ですが、

きのうは、

いま一ヶ月の海の大掃除にチャレンジしている、

これから地球リーダーのひとりになっていく、

ひろみと、
(FACE BOOKは『上野浩美』)






前の台風で、

浜辺の森のなかに吹き上げられたゴミの大掃除をしました。










森の中は、

ペッドボトルと、

砕けた発泡スチロールだらけでした。






この発泡スチロールがまた、

土にたくさん埋まってて、

木片と見分けがつきにくくなってて、

これも細かい作業でした。

(写真右が木片で、左が発泡スチロール)






(この中にたくさんある、発泡スチロール片)





発泡スチロールの成分が溶け出し、

森の土が汚れると、

海も汚れてしまうよなぁと感じましたが、

綺麗にすれば、それだけのことです。






きのうできた範囲はそんなに広くないですが、

10袋分(約600個)

もありました。



これまで海からきれいにできたゴミは、

約、14万500個(5.7トン)です!



帰り際、こんな言葉と出会いました。

『小さなことに忠実な者は、大きなことを任せられる』



日々、コツコツな自分に勇気をくれました。

僕は地球ぜんぶをきれいにするようなことをしたい!

それは、どんどんどんどん、

内側に向かっていくことで、

見えてくるような気がする。


宇宙の子マサ






●海の大掃除
http://ameblo.jp/masa-universe/entry-11954519623.html
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