今、松下幸之助の本「若き社会人に贈る言葉」を読んでる。

家に送られてきた、幸之助3部作のひとつ。


いいこと書いてます。


「絵を描くことが好きであるから、画家になることができるわけで、嫌いな人はどれほど勉強したとしても画家にはなれないでしょう。しかも好きな人の中でも、すぐれた画家になれるのは、ごくわずかの人達です。ましてや、好きでない人が秀でるということはありえない。」


仕事を好きにならなければ、仕事の成功は望めない。

たぶん、今自分の中にあるもやもやは、自分の目指す方向性とこれからの仕事の先に見える将来像とに少しギャップがあるように感じるからであろうか。でも、現在の環境・視点ですべての将来を見通せるわけでもないし、自分の予期せぬ形での巡り合わせもあるんじゃないかと思う。




「どうせ泣くんなら、やりたいことやれば?」


これは「リアル8巻 by井上雄彦」で、野宮がまたバスケを再開するきっかけになった言葉です。



「すごいを通り越して、傍から呆れられるくらい打ち込むこと」

しかも

「悲壮感が漂ってるんではなくて、ごく自然に淡々とこなす」

ところに、成功の秘訣はあるように思います。これ自論。さらに追加するなら、

「決意表明だけでなくてちゃんとactionをすること」

これが最も大事ですよね。










テニスの全日本選手権で伊達公子が優勝しました。


今日の試合はTVでずっと見てました。

伊達公子が復帰してよくテレビで取り上げられてはいたものの、1試合通じてみたのは初めてだったと思います。


決勝のスコアは6-3、6-3でしたが、終始、伊達が試合をコントロールしていたように感じました。

伊達は、サーブをワイドに入れてオープンコートに早いタイミングでフォアを打ち込み、すかさずネットを取ってました。

リターンゲームでも、スライスと強打のリターンをうまく使い分けてました。角度のつけかたがうまい!!


対する瀬間は、伊達のライジングに対してムーンボール(軌道の高いスピンショット、ラリーのテンポを下げるために有効)を使っていきたかったのでしょうが、逆に球が浅くなって伊達に打ち込まれる場面のほうが多かったように思います。フォアの強打をもっと使っていけばいいのにという感じでしたね。ネットでの取得ポイントはほとんどなかったのではないでしょうか。

「とりあえずラリーをしよう」というような配球が多かったので、伊達としては予測しやすく、余裕があったはずです。ただ、伊達のアンフォースドエラーも結構目立ち、決勝戦にしてはレベル低いなあと感じました。


ただ、国内レベルの選手と、海外トップクラスを経験した選手というのはやはり、違うものだなと感じますね。

伊達のプレースタイルはシンプルであるものの、ライジング、広角打法による左右の打ち分け、バックショートクロスなどの武器が有機的につながっており、スタイルが確立されています。これらは、伊達が10年以上前に世界の舞台で勝つために、取捨選択して研ぎ澄ましてきたものです。


「自分のスタイルを確立し、極める」ということは、テニスに限らず、どの分野でも大事なことではないでしょうか。


伊達は、来年世界ツアーを回るようですが、それよりも、伊達対杉山愛の試合を見てみたい。ずっと世界の第1線で頑張ってる杉山が負けるわけにはいかないでしょうよ。


パナソニックが三洋との買収を検討との報道がありました。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081101AT1D310AL31102008.html


実現すれば、国内電機メーカー同士のM&Aとしては過去最大のものでしょう。

三洋は、リチウムイオン電池シェア1位(21.3% 2007年)で、太陽電池も含めた電池事業に強みを持ってます。パナソニックの燃料電池+キャパシタ事業と電工やパナホームの太陽光発電事業とを組み合わせれば、蓄電事業系の一大勢力を築けるんじゃないかと思います。


パナソニックは社名変更後、環境配慮のPRに力を入れた広報活動を行っているように感じます。ただ、具体的な活動としては、省エネと製造時のCO2削減といったものが主で、分かりやすい製品としての柱がないという印象でした。


今回、三洋の電池事業を取り入れて、蓄電事業を「eco idea」の柱にしていこうという判断であるなら、この分野に興味を持っているものとして非常にうれしいものです。


気がかりなのは、三洋の不調部門をどうするのかというところです。家電や半導体部門は、分野が重なっているし、ブランドや開発部隊の人間配置をどうするのかといった問題などややこしそうです。会社のカラーや価値観が異なれば、1+1=2にすらならないことも多々ありますから。


三洋とパナソニックは創業時のゆかりがある間柄でもあるし、三洋の解体や消滅のような展開はないのではないかと考えてます。合併するのであれば、どこまで厳しく不採算部門への処置をおこなえるかがキーだろう思います。



それにしても、世の中は目まぐるしく変わっていくものだとつくづく感じます。パナソニックは今は好調ですが、次世代の核となる事業をしっかり育てておかないと、また雲行きが怪しくなってくるはずなので、調子のいい今こそ動くチャンスだろうと思いますね。