未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

ただ今、会社の研修の一貫で販売店での実習中です。


この実習を通じて学ぶことはたくさんあるのですが、今後の仕事に生かすという点では、

1実体験をたくさん積んで現実感覚を磨く(いろいろ見たり触ったり)

2ユーザー視点


でしょうか。


1に関しては、本来ならば今までの生活の中で学んでいないといかんかったことなんですが、自分自身、ネジを触ったり、なんか切ったり、はめたり、分解したりといった手を動かす体験、作業の実体験が圧倒的に少ないんで(都会でのぬくぬく生活だったんやな~涙)、これらの軽作業がひとつひとつ新鮮だったりします。


あとは、距離感覚でしょうか。この製品の寸法はだいたいこんくらいやな~とか、あの製品とこの製品の寸法はいっしょやな~とかね。大学1年の建築の授業の時に教えてもらってた先生が、「建築家に必要な素質のひとつは、建物とか家具の程度な大きさや寸法がイメージできる現実感覚だ。」みたいなことを言ってましたが、人が使うものを作るエンジニアにとってももちろん必要でしょう。


2つめに関しては、現在の家電製品は、ユーザーの満足を満たしているものではないということ。お客さんの家を訪問するたびに、不満が出るわ出るわ。


ひとつわかったのは、お客さんが第一に求めているのは、機能ではなくて使いやすさであるということかな。特に高齢者の場合はそれが顕著。


家電製品、特に白物製品については、年齢層のターゲットを絞って機能を絞り込み、使いやすさを最優先させた製品を何で作らんのでしょうか。絶対売れると思うんだけど。


掃除機


これは改善の余地ありだ。


今年の1月にアメリカにて学会発表をする機会をいただいて行ってきました。それに関しては、書きたいことが山ほどあるので、また別のエントリで書こうと思います。今回はプレゼンテーションのお話です。


学会で感じたことなんですが、

アメリカ人(欧米人)と日本人の発表スタイルには大きな違いがあります。


日本の発表者の多くが、淡々と研究結果を述べる「事実報告型」なのに対して、欧米人のこなれた発表は非常にemotionalで、聴衆の反応をうかがいつつの、「演説型」であります。


そもそもプレゼンテーションに何を求めているのかという基本姿勢が違うのではないかと思うのです。


学会での発表は一般的なoral prezentationの場合で、質問もあわせた持ち時間が20~30分程度です。発表者と専門分野、研究内容が近い場合を除いては、発表内容を全て把握するのは難しく、せいぜい研究の motivation

と手法程度までしかついていけないのではないのでしょうか。(これに関しては、僕の主観であって、優秀な方は話の最後まで普通についていけるのかも知れませんが。)


この場合、研究の結果を細部まで分かってもらうよりも、研究の必要性、自分のオリジナリティーをアピールしてあとは、発表の後でディスカッションするなり、ラボで出してる論文読むなりしてくれよ という割り切ったスタイルのほうが、聴衆にとってもありがたいのかも知れません。


あと、テクニック的なことでいえば、日本語、英語関係なく

1、だらだらしゃべらず、短文で1or2wordフレーズを多用する。

2、聞かせたいところは、わざと口を止めて、聴衆の注意を話者に向ける。

3、大事なところは繰り返す。


といった当たり前なことをできることが重要だと実感しました。

特に2の「黙る」というテク?は緩急の意味合いもあり、非常に有効であるように感じました。

原稿の暗唱モードになってるとなかなか実行することが難しいものの、

発表に慣れていけば、使えるのではないかなと思います。