こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。

2024年4月から、夫・息子が北海道に移住し、私は関西・北海道の二拠点生活始めました爆笑



前回はこちら。



「メガネがない!」ってずーっと必死で探してたら、頭の上にあった…。

 

よくある笑い話なんだけど、

私の身にも起こってました!

 

今日はそんなお話。



お疲れ母ちゃん

 


関西-北海道の二拠点生活が始まり、

3か月が過ぎました。

 

夫と息子二人の暮らしが心配で、

4月は張り切って毎週末北海道に行ってました。

 

そしたら…やっぱりしんどかった。

 

5月以降は月2回に減らしたけれど、

 

本業がちょうど忙しいタイミングで、

やっぱりしんどい!

 


グータラ母ちゃん

 


ほんとはね、北海道の家の掃除をしたり、

 

料理したり、息子と遊んだり、

ツマ・ハハらしいことするぞーって

 

関西を発つ時は思っているのですが、

 

着いたらヨレヨレのクタクタ。

 

気づいたらゴロゴロしてる…。

あれ、また寝ちゃってた…。

 

食事は外食か夫が準備してくれる。

 

家の勝手がよくわからないから掃除はできない。

 

土地勘もないから運転も夫任せ。

 

うーん、これじゃ来た意味ないな…この役立たずめ!

 

飛行機代がもったいない!って思っていたけど…。

 


グータラでも、いいんです

 


そうじゃなかった。

 

グータラしている私を責める人なんて誰もいなかった。

 

それどころか、本当に夫も息子も嬉しそうで

 

ずっと私の周りにいておしゃべりしてくれる。

 

普段のテレビ電話で見る姿よりも、

 

ずっとずっと楽しそうにしているのです。

 

何の役割を果たしていなくても、

 

私がいること。

 

それだけで、家族に喜びを与えているってことにやっと気が付きました。

 

 

ずっとそこにあったメガネ


こんな感じのイメージにやり

 

関西でみんなで暮らしていた時は、

 

「いるだけでいい」なんて思えなかった。

 

家事、子育て、仕事。

 

そんな役割を果たしてナンボ。

 

できなかったら意味がない。

 

患者さんには「しんどいときは何もできなくてもいいんですよ」なんて

 

言ってたけれど、

 

自分のことになるとまた別。

 

私はできるだけたくさんのことをしなきゃダメ。

 

そんな風に思っていたのは私だけだったようです。

 


離れてみてやっとわかった!

 


夫と息子は私にそんなことは求めていなかった。

 

それは、北海道に行く前から、

ずっとそうだった。

 

ただ、私がそのことに気づけていなかった…。

 

な、なんということ…!

 

目の前にずっとあった宝物が、

 

私だけ見えていなかったようです。

 

「いるだけでいい」が、

やっと心の底から実感できました。

 

私だけじゃない、みんな、そう。

 

いるだけで、あなたは価値があるんです飛び出すハート