Osaka Metro御堂筋線で試運転列車運転 平成31年2月22日(金)撮影 | ふなたんのブログ

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平成31(2019)年2月22日(金),Osaka Metro御堂筋線新金岡駅-中津駅間で御堂筋線用10A系第19号編成を使用した試運転が2往復運転されました。詳細は不明ですが,令和3(2021)年度中に御堂筋線全駅へ可動式ホーム柵設置計画により,天王寺駅・心斎橋駅は既に設置済みですが,現状は列車の停車は運転士の手動によるものですが,全駅で可動式ホーム柵を設置するにあたり,乗務員を支援するためTASC(Train Automatic Stop position Control 定位置停止支援装置 所定の停止位置に正確に停車させる制御を行う)を設置することになり,TASC車上子・地上子設置に向けたデータ収集が目的と思われます。

 

御堂筋線用10A系第19号編成(1819以下10連),「試運転」が-中津駅から折返して新金岡駅へ向かいます。TASC(Train Automatic Stop position Control 定位置停止支援装置)設置に向けたデータ収集が目的と思われ一部の車両(1819号車・1519号車)の各乗降扉ステップには測定機器に繋げるケーブルなどを留めるためかテープが貼られていました。

 

御堂筋線用10A系第19号編成(1819以下10連)による試運転は,データ測定のために定期列車の合間を縫いながらも各駅に停車しながら運転されていました。 以上2点,御堂筋線長居駅にて

 

▲中百舌鳥検車場(御堂筋線10系・10A系・21系・30000系(31系)の月検査,列車検査,車輪削正,改造工事および小修理等を担当)から検車場最寄となる新金岡駅を出発し中津駅へ向かう10A系第19号編成(1119以下10連),「試運転」の1往復目の往路です。 御堂筋線大国町駅にて

 

10A系第19号編成の1819号車(中百舌鳥駅・新金岡駅方先頭車両)の車内にはTASC(Train Automatic Stop position Control 定位置停止支援装置)設置に向けたデータ収集のための測定機器が数台設置されていました。 御堂筋線長居駅にて1819号車の車椅子・ベビーカースペース部分(1519号車寄)に置かれた測定機器とその付近には沢山のケーブルが取付られていました。御堂筋線難波駅にて

 

10A系第19号編成の1819号車(中百舌鳥駅・新金岡駅方先頭車両)の車内の一部分は測定機器からのデータ収集機器が設置されていた側窓下半分は車内からシートで覆っていました。 御堂筋線長居駅にて 10A系第19号編成の1819号車(中百舌鳥駅・新金岡駅方先頭車両)の一部の座席が取外されその部分に板が仮置きされその上に測定機器からケーブルで繋がったデータ収集機器・解析・チェック用のノートパソコンが置かれていました。チェックしていたのはJR西日本の連結子会社JR西日本テクノス(鉄道車両・鉄道関連設備の保守整備などを主たる業務)の方々でした。Osaka Metroの検査員も乗車しています。 御堂筋線難波駅にて

 

▲御堂筋線難波駅に設置されている駅員用行先表示器と10A系第19号編成の「試運転」表示の組合せです。 御堂筋線難波駅にて