泉北高速鉄道特急「泉北ライナー」用12000系が南海電鉄本線で運転 平成30年8月~9月 | ふなたんのブログ

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南海電鉄と泉北高速鉄道は,特急「泉北ライナー」(南海高野線難波駅-泉北高速鉄道和泉中央駅間)用泉北12000系12021編成と,南海本線の特急「サザン(プレミアム)」(難波駅-和歌山市駅・和歌山港駅間)用12000系とを平成30(2018)年8月20日(月)から同年9月22日(土)の約1ヶ月間車両の交換を行い運転を行いました。これにより泉北高速鉄道の車両が南海電鉄南海本線で初めて営業運転を行った事になります。またこれに先立ち8月19日(日)泉北12000系12021編成を使用した「泉北ライナーで行く!鉄道夏祭りin和歌山市駅車庫」ツアーのツアー用列車として難波駅-和歌山市駅間を単独で運転されました。

 

泉北高速鉄道12000系12021編成+南海電鉄本線用9000系9507編成,特急「サザン15号 和歌山市」行(0513列車 難波駅10:50発-和歌山市駅11:49着)。泉北12000系12021編成が特急「泉北ライナー」以外の運用に就くのは今回が初めてとなります。泉北12000系は南海12000系をベースに製造されましたが,外装・内装は泉北オリジナルのものとなっています。運行期間中の土休日に始発駅を10時~16時までに発車し,泉北12000系で運用されている特急「サザン」座席指定車両に乗車の乗客に「泉北12000系 南海線特急「サザン」運行記念乗車証」を配布しました。

 

南海本線用9000系9507編成+泉北12000系12021編成,特急「サザン26号 難波」行(0524列車 和歌山市駅12:00発-難波駅12:59着)。特急「サザン」は和歌山市側に座席指定車両(4両),難波側に自由席車両(4両 通勤車両)を連結して運転されます。12000系の自由席車両は9000系・8000系が連結されますが,泉北12000系交換時の自由席車両は全て9000系が連結され,撮影した日は9507編成が連結されていました。

 

泉北12000系12021編成12021と南海本線用9000系9507編成9508の連結部分。12021編成は特急「泉北ライナー」運用時は前面幌が取り外されて運転されていますが,交換運転に伴い再度取付られて初めて使用されました。

 

以上3点,9月21日(金)高野線萩ノ茶屋駅にて

 

約1ヶ月の車両交換を終えて南海本線住ノ江検車区から泉北光明池車庫へ回送される泉北12000系12021編成。12021編成が前面幌を取付けて南海本線を走行する場面を撮影したのは,平成28(2016)年11月1日に和歌山市駅から泉北光明池車庫まで自力回送されて以来の事となります。

 

難波駅は南海本線と高野線の線路が繋がっているホームに入線,乗務員が南海本線担当から高野線担当に交代し泉北光明池車庫へ車庫へ向けて高野線を走行する泉北12000系12021編成。

 

泉北光明池車庫へ戻るため高野線を走行する泉北12000系12021編成。前面幌を取付けて高野線を走行する泉北12000系12021編成を撮影したのはこの日が初めてです。

 

以上3点,9月23日(日)高野線萩ノ茶屋駅にて

 

特急「サザン」運用に就く泉北12000系12021編成が南海本線特急「サザン」用10000系10009編成との並び。泉北12000系と南海10000系の並びも期間限定で見る事が出来ました。

 

9月21日(金)南海本線天下茶屋駅にて

 

泉北光明池車庫へ回送中の泉北12000系12021編成が,南海本線用8000系とすれ違います。南海本線用12000系(泉北12000系は南海12000系をベースに製造)は8000系をベースに製造されているので,前面形状が似ているのが判ります。

 

9月23日(日)高野線萩ノ茶屋駅にて

 

泉北12000系12021編成との車両交換により特急「泉北ライナー」に約1ヶ月間運用に就いていた南海本線「サザン(プレミアム)」用12000系12001編成,特急「泉北ライナー70号 難波」行(0210列車 和泉中央駅16:02発-難波駅16:33着)。 久々に南海本線「サザン(プレミアム)」用12000系使用の特急「泉北ライナー」を撮影しました

 

9月23日(日)高野線天下茶屋駅にて

 

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