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2017(平成29)年12月6日(水),大阪市交通局緑木車両工場(四つ橋線北加賀屋駅が最寄)で定期検査を受けていた谷町線用22系50番代22655編成の出場前の車両の加減速性能やブレーキ装置など各種機器の動作確認や車両動揺・異音の有無確認などを行う試運転が,四つ橋線で2往復行われました。22655編成は同日夜に出場し,谷町線の大日検車場へ回送されています。
▲四つ橋線を走行する谷町線用22系50番代22655編成,「試運転」列車。駅に入線した「試運転」列車は所定の停車位置には止まらず,画像の位置で停車しました。これは保安装置のATC動作確認(運転士が「ATC確認」引スイッチ箱を操作)を行うためで,引スイッチ箱捜査後,列車は加速をした直後ブレーキがかかりこれを数回行いながら進みました。そして次駅へ向かいました。
四つ橋線玉出駅にて
▲1往復目を終えて四つ橋線北加賀屋駅に停車中の谷町線用22系50番代22655編成,「試運転」列車。2往復目の試運転に備えて北加賀屋駅と緑木検車場を結ぶ入出庫線に引き上げるため前照灯と後部標識灯の両方が点灯(入換運転を示す)しています。
2往復目の試運転も異常なく無事に終えています。
▲四つ橋線北加賀屋駅で並んだ四つ橋線用23系23605編成(異常時に備えて留置中)と谷町線用22系22655編成「試運転」列車。偶然にも1の位が「5」と揃いました。両編成とも密着連結器ですが形状が異なるのが判ります。これは御堂筋線・四つ橋線と谷町線・中央線・千日前線とでは技術進歩の過程で連結器の形式が異なっていることに由来しています。
以上2点,四つ橋線北加賀屋駅にて