2017年撮影記録 大阪市営地下鉄四つ橋線用23系出場試運転 7月14日(金)撮影 | ふなたんのブログ

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2017(平成29)年3月に大阪車輌工業に搬入され中間更新・車内リフレッシュ化改造を行い同年6月に緑木検車場・緑木車両工場に搬入された大阪市営地下鉄四つ橋線用23系23603編成は緑木車両工場で検査を行い,2017(平成29)年7月14日(金)に四つ橋線でブレーキ装置などの機器の動作確認などを行う出場前試運転を2往復行いました。 

23系中間更新・車内車内リフレッシュ化改造施工車両は23601編成,23602編成,23604編成に続いて4編成目となりますが,2015(平成27)年度施工の中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車から内装デザインが変更され,23系23603編成は四つ橋線用23系中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車両では初となる内装デザイン変更車両となっています。

四つ橋線で出場前の試運転を行う四つ橋線用23系23603編成が岸里駅に入線します。四つ橋線用23系23603編成は大阪車輌工業で中間更新・車内リフレッシュ化改造を行いその後,緑木車両工場・緑木検車場で検査を受けていましたが,この日四つ橋線で試運転を2往復行いました。

大阪市営地下鉄四つ橋線岸里駅にて

1往復目の試運転を終えて緑木検車場・緑木車両工場最寄りとなる北加賀屋駅に到着する四つ橋線用23系23603編成。北加賀屋駅で少し停車した後,2往復目の試運転に備えて北加賀屋駅と緑木検車場を結ぶ連絡トンネルに引き上げ折返し準備を行います。

 

大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋駅にて

 

2往復目往路の試運転を行う四つ橋線用23系23603編成中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車が岸里駅を通過して行きます。緑木検車場・緑木車両工場の検査員が運転室や客室に多く乗車して車両や機器に異常が無いか目を光らせています。

 

2往復目の試運転を終えた四つ橋線用23系23603編成中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車が北加賀屋駅に到着します。

 

2往復目の試運転を無事に終えた四つ橋線用23系23603編成中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車。緑木検車場に入庫するため前照灯と後部標識灯の両方が点灯しています。

試運転列車に添乗していた加賀屋乗務所の方が車外スピーカーを試していました。

 

大阪市営地下鉄御堂筋線21系,谷町線用22系(22601編成以降),中央線用24系,千日前線用25系の中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車両には冷房装置の横に車外スピーカーが設置されていますが,四つ橋線用23系中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車両では23603編成で初めて車外スピーカーが冷房装置の横に設置されました。

 

以上3点,大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋駅にて

 

四つ橋線用23系中間更新・車内リフレッシュ化改造施工車両では初めて内装デザインが変更された23系23603編成。側引戸(乗降扉)の化粧板は「四つ橋線」の由来となった「四ツ橋」(「上繋橋(かみつなぎばし)」「下繋橋(しもつなぎばし)」「炭屋橋(すみやばし)」「吉野屋橋(よしのやばし)」の「四ツ橋柄」となっています。「四ツ橋柄」は連結面の貫通扉,座席袖仕切板にも採り入れられています。

床敷物は路線カラーと「水」をイメージした「ブルー」を取り入れたデザインとなっています。

 
四つ橋線岸里駅にて

 

少し判り辛いですが,四つ橋線用23系23603編成の側引戸(乗降扉)上部には四つ橋線用23系では初となる15インチの液晶ディスプレイの車内案内表示器(「大阪市営地下鉄のマークを表示」)を1両当たり4ヵ所,千鳥配置しています。客室の照明装置も23系では初となるLED照明を採用しています。

 
四つ橋線北加賀屋駅に駅にて