おおさか市営交通フェスティバルに参加 その① | ふなたんのブログ

ふなたんのブログ

乗り物全般(主に鉄道・バス・飛行機)を撮影した写真をマイペース(極端に少ないですが)で更新。
稀に自分自身の事や考えをアップすることも。
画像の無断転載・転用は禁じています!!

2016年11月27日(日)大阪市交通局緑木車両工場・緑木検車場にて「おおさか市営交通フェスティバル」が開催されました。事前応募制で抽選に当たったので,雨の中参加してきました。

『車体吊り上げ作業実演』

使用済み
車体吊り上げ作業実演に使われたのは全般検査のため入場していた谷町線用30000系32601編成の6号車32901。 日頃は見られない床下機器の配置や吊り下げられた車両を真下から見られるのも車体吊り上げ作業実演ならではです。車両を真下から見るのは迫力満点です。

使用済み
車両(谷町線用30000系32601編成の4号車32301)の真上に車両(谷町線用30000系32601編成の6号車32901)がある状態で停止していました。これも車体吊り上げ作業実演ならではの光景です。

使用済み
車両吊り上げ作業実演では2基の天井走行クレーンが同時に稼働していました。手前の車両が6号車32901,奥が5号車32201が車体吊り上げ作業実演に使用されていました。

使用済み
車体吊り上げ作業実演に使用された谷町線用30000系32901。台車が取り外されているのは勿論,連結器も取り外されていました。


『検査入場中の車両』

使用済み
初めての全般検査を受ける谷町線用30000系32601編成。 画像は3号車32801で簡易運転台が設置されている,構内入れ換え運転時に点灯するヘッドライト,ジャンパ栓受けの数が多いのが特徴的です。編成を分割する関係で連結器は密着連結器となっています。

使用済み
同じく全般検査中の21系21607編成の10号車21607。高所作業車乗車体験に使用されていました。

使用済み
21系21607編成の8号車21107・7号車21707・6号車21407の3両はピット探検に使用されていました。普段は見ることが出来ない棒連結器や車端部をじっくりと観察する事が出来ました。

使用済み
検査を受けている谷町線用30000系3号車32801で奥には御堂筋線21系21607編成8号車21107の姿が見えます。緑木検車場と森ノ宮検車場が統合した象徴的なシーンです。

『車輪取り外し作業実演』

使用済み
車輪取り外し作業実演を説明するホワイトボード。

使用済み
車輪取り外し作業実演で使用される車輪と車輪着脱装置。

使用済み
作業が始まり左側の車輪が車輪着脱装置により取り外しが行われています。

使用済み
車輪着脱装置により車輪が取り外し可能な車軸の端まで移動しているのが判ります。

使用済み
天井走行クレーンのアームを取り外した車輪に取り付けています。

使用済み
完全に車軸から取り外された車輪は天井走行クレーンにより吊り下げられています。

使用済み
取り外された車輪は天井走行クレーンにより別の場所に移動します。

使用済み
残った車軸と車輪。

使用済み
ゆっくりと回転する車軸と車輪。

使用済み
回転が終わった車軸と車輪。


車輪取り外し作業実演作業場には「フラット剥離」〈ブレーキにより車輪がレールの上を滑走(降雨時に車輪とレール間の摩擦係数の低下により発生しやすい)し,車輪の踏面が局部的に摩耗してできたものです。〉が発生した車輪も展示していました。初めて「フラット剝離」が発生した車輪を見ました。


※:画像の無断転載・転用はご遠慮ください。