少し前の記事↑ですが、こんなのが載っていました。これを見る限り、日本の財政は順調に悪化しています。これをどうにかするためには以下の3つの方法があるそうです。
1.歳出削減
2.増税
3.インフレ
これらの政策(?)を行って、「使う金よりも入る金を増やす」か「貨幣価値を下げて今の借金を棒引き」するかしない限り、財政の健全化はいつまでたってもできません。いつまで先延ばしするのでしょう??先延ばしすればするほど、将来の増税幅は大きくなるというのに。。。以前、朝日新聞の中吊り広告に、「赤字八百兆円。 子供のツケで 酒を飲んでいる みたいじゃないか。」と、載っていて、上手いなぁと感心しました。その一方で、多くの人が同じこと(このままじゃダメだ!)を考えているのに、正しく行動できない現状にもどかしく思いました。もちろんメリーさんも行動できていない国民の一人(一匹?)です。力ある人が変えない限り、このまま流れに任せて赤字を増やし、いつかは爆発するでしょう。
爆発の際にどんなことが起こるのか?それは良く分かりません。いつ起こるのかも分かりません。ただ一つ分かることは、このままいけばいつかは日本国債への「信頼」は崩壊するということです。一度失った「信頼」はなかなか回復できません。そして、信頼のない関係はコストが高くつきます。信頼を失っていないうちに、この国は将来のビジョンが描けるか?
メリーさん個人としては、今の日本ではもう財政の健全化はできないんじゃないかと思っています。かなり絶望しています。むしろ、一度崩壊してしまった方が、また1からスタートできて良いんじゃないかとさえ思っています。個人的には10が9に減るよりも、1が2に増える方が「楽しい」ですから♪崩壊した後の日本がどうなるか?きっと力のある企業は海外へ逃げてゆくでしょう。もしくは、買収されてゆくかもしれません。
子供のツケで酒を飲んでいる親が、幸せな老後を送れるはずはありません。子供たちのためにも、自分たちがしっかりしなきゃいけないよなぁ。。