食料自給率 | 羊たちの楽園~理想のシェアハウス探求日誌~

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2011年2月末にニュージーランドから帰ってきました。ニュージーランドやオーストラリアに行ったことのある方、英語学習中の方、シェアハウスに興味のある方、ダイビングが好きな方は、お気軽にからんでください!!

 日本の食糧自給率(農水省)


 上のデータによると、平成20年度の日本の食料自給率は、41%(カロリーベース)となっております。ちなみに、先進諸国の食料自給率 を見ると、オーストラリア237%、カナダ145%、フランス122%、アメリカ128%、イギリス70%、イタリア62%(いずれも平成15年度)となっています。


 ちなみに、ニュージーランドの正確なデータは出ていませんが、「地球の歩き方 」にそれに関する記述がありました。カロリーベースで約300%というのが一般的に言われている数値のようです。


 今後、世界の人口 が増え、「資源・水・食料」等が不足してゆくと言われています。需要と供給の関係で、需要が増えれば価格は上がります。資源、水、食料は、みんなが必要としています。自国民の需要を満たすことができなければ、他国への輸出量は減らすでしょう。また、量は変わらなくても、価格を上げるかもしれません。


 「食料自給率を上げる!」と、報道や政治家は10数年言っていますが、食料自給率の推移を見ると、平成10年頃から40%前後でずっと低迷しています。いざと言うときの危機管理として、最低でも水と食料くらいは自給できなくてはいけないんじゃないかと思います。