PETITE USINE | Some Cindy Talking

PETITE USINE

  TARTERIE(タルト屋)PETITE USINE は 2017年4月6日(木)11時に開店いたしました。


数年前から主に群馬県のイベントでフランスの伝統的なタルトを販売してきたPETITE USINEさんが、
この春、満を持して・・・本業の美術教室がある自宅兼アトリエの一角にのタルト専門店をOpenしました。
PETITE USINEさんとの出会いは確か4年前の館林市のイベント『手業市』に出店した際ことで、それ以来、
他では中々味わうことの出来ない美味しいタルトに魅了され、イベントで必ずのようにGetしてきました。


  2014.11月 手業市 2014 秋
  2016.3月 Smile Market Kiryu VOL.19
  2016.6月 和み市 Vol.11


この他にもブログでは紹介していないものの、宇都宮市の『Bonmarche100展』や前橋市の『ぐんまフランス祭り』、
熊谷市の『Newland market』など、北関東屈指の有名イベントに出店され、毎回大行列の人気店であります。
そんなPETITE USINEさんが館林市に店舗を構えるとの話を聞いたのが昨年の今頃だったでしょうか・・・

そして、お店を訪れるこの日をどれだけ待ち望んだことか・・・PETITE USINEさんのタルトをお店で買えるなんて







東武伊勢崎線と佐野線が交わって館林駅に向かう線路沿いの路地に印象的な三角形の一軒家を見つけます。
路地に面した壁にはうっすらとフランス・・・美術・・・教室・・・などの文字が見え隠れします。近寄ってみると・・・







PETITE USINE

“プティットゥ・ウジンヌ”・・・はじめて目にした時は発音すらできませんでしたが・・・
今ではフランス焼き菓子と言えば“ウジンヌさん”として、Cindyの中で定着しました

イベントではどうしても出店者の中のひとつとしての扱いにならざるを得ませんでしたが、
お店を構えた今、こうして“ウジンヌさん”だけで紹介できるなんて感慨深いものがあります。







ホワイトを基調にしたシンプルな店内正面に置かれた木目のカウンターとショーケースには、イベントですっかり
お馴染みの木枠にガラスがはめ込まれたPETITE USINEオリジナルの“タルトケース”がタルト毎に並んでいました。

見た目はもちろん、衛生面も考えられた木枠のタルトケース・・・さっそく今日のラインナップを見ていきましょう







今回はお菓子系の甘いタルトだけでなく、キッシュなど“塩味タルト”も購入しましょう







タルト・フロランティンヌ

桐生市の中心街で開催された『Smile Market Kiryu VOL.19』に出店された際にいただいたのが、
この「タルト・フロランティンヌ」でしたね。、その名前の通りザクザクのフロランタンパート・シュクレに、
中のクレーム・ダマンドにはジューシーなリンゴがたっぷりと敷き詰められて非常にリッチな味わいでした。







ホワイトの表面に綺麗なボーダーが入ったこちらのタルトは、もしや・・・







タルト・オ・シトロン・メレンゲ

実は訪問する前にお店のHPを見ながらメニューにあるかどうかをチェックしてから来ました。
夏の間(5~9月)はお休みになってしまう季節限定のタルトですので、間に合ってよかったです







フォンドン・オ・ノア

こちらは年間を通じて購入できる定番タルトの「フォンドン・オ・ノア」・・・こちらも毎回Getする大好きなタルトです。







タルトが有名な“ウジンヌさん”ですが、フランス人の奥様が作る焼き菓子も大人気・・・サブレやガレットが並んでいました。

店舗Openまでの経緯やこれからのイベント出店予定についてのお話をうかがって、そろそろCindyも選びましょうか・・・







まず、“塩味タルト”の「タルト・ブロッコリ・ノア」に・・・







・・・この季節の定番「タルト・オ・シトロン・メレンゲ」をチョイスしました









タルト・ブロッコリ・ノア

今回、お店がOpenするにあたって、イベントでは選んだことがなかった“ウジンヌさん”の初の“塩味タルト”をはじめて購入しました。
定番の「キッシュ・ロレーヌ」も気になりましたが、断面から覗くたっぷりのブロッコリーに惹かれてこちらのタルトに決めました。
さっくり焼かれたタルト生地にふんわり玉子にブロッコリーにノア(くるみ)がたっぷり入った見た目も鮮やかなタルトです。

壁のように高さがあって、さっくりと軽い食感と仄かな香ばしさが食欲をそそるクリスピータイプのタルト生地の中には、
ふんわり心地よい口当たりの玉子とクリーム、さらにしっとりやわらかになったブロッコリー本来の薫りととうま味が
ギュッと詰まっていて、所々に散りばめられた香ばしいクルミのアクセントと共に口の中に広がっていきます。

ボリュームもちょうど良く、このタルトにサラダとバゲットをつければ・・・爽やかな春のランチの完成です。









タルト・オ・シトロン・メレンゲ

ブログとは一切関係無しに、たまたま立ち寄ったイベントで何となく購入したこちらのタルトをひと口食べた瞬間の・・・
あの衝撃は今でもはっきりと覚えています。あの日以降、“ウジンヌさん”の出店予定をチェックするようになり・・・
“ウジンヌさん”のテントを訪れた際は、イの一番にオーダーする欠かすことの出来ないタルトになりました。

焦げ目のアクセントもGoodな表面にたっぷりと塗られたメレンゲはふんわりした柔らかい食感で、
まろやかな口当たりとほんのりした甘さのまま口の中でやさしく消えていきますが、その直後に・・・
レモンの絞り汁がたっぷり入ったクリームの、キュンとした爽やかな酸っぱさ(甘くない)が・・・
メレンゲの隙間からぱ~っと広がってい・・・このコントラストが本当に堪らないのです!!

メレンゲがだれてしまうとのことで、夏の間はお休みです・・・次は秋の風を感じる頃に再開しましょう。









フォンドン・オ・ノア

  すりつぶしたクルミを少量の小麦粉でまとめ上げ(膨らし粉不使用)、ラム酒で香りつけた
  焼菓子にエスプレッソコーヒーの香りと色を付けた粉糖のグラッサージュがのっています。



しっとりした食感ながら口の中でホロホロと崩れていき、同時にやさしいクルミの風味と薫り、ラム酒の甘く豊潤な芳しさが、
ふわっと広がっていきます。さらに、表面のつややかなグラサージュの、ひんやり甘く、それでいてコーヒーのほろ苦さが
絶妙にマッチして、シンプルなビジュアルからは想像できない奥行きを感じさせる大人のデザートに仕上がっています。

落ち着いた印象ながら飽きのこない美味しさで、「タルト・シトロン・メレンゲ」と並んでCindyの定番タルトなのです。







PETITE USINE

群馬県館林市大街道 1-4-7
0276-72-4166 / 080-6506-9049
11:00-18:00
開店日:木・金・土曜日
http://petiteusine2.blogspot.jp/

次回のCindy日記は・・・最近、Cindyの中でアツい“埼北”のイベントを紹介します!!