メリーのゴルフ奮戦記（終の住処） -3ページ目

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19Aug
- セント・ジュードチャンピョンシップ最終日後記
  松山の通訳付きPGAツァーの記者会見を見ました。今週使ったパターは、「去年もらったが一度も使ったことがなかった。今やっていることが生かせるのはこのパターが良いかなと思った。」と言っている。日本語で、もらったという表現を使っているが、一度も使ったことがないということはオーダーメイドで作ってもらったとか、スコッティーキャメロン社に行って買ってきたわけではないのだろう。試合にはいつも5、6本のパターを持っていくそうである。来週もこのパターを使うのかと聞かれ、コースに行ってみてコンディションをみて考えると言っていた。来週のBMWチャンピョンシップはコロラド州のキャッスル・パインゴルフクラブで開催される。今のPGAツァープレーヤーは、試合でこのコースをプレーしたことがある人はいないでしょう。The International というステーブルフォードの試合が1986年から2006年まで開催されていた。ステーブルフォードとはイーグル＋5、バーディー＋2、ボギー−1、ダブルボギー−3としてスコアを計算する。＊去年はプレーオフの第1戦をフェデックスポイント順位でかろうじて50位で終えた松山。後日誰かが落ちて、実際には49位になったと思う。松山はその時点で50位以内になることがどれだけ重要か分かってなかったらしい。50以内なら翌年のシグネチャーイベントに全てにエグゼンプションになる。今週に入る前は50位以内だったが、今週のセント・ジュードチャンピョンシップで成績が優れず50位外に落ちたプレーヤー。あるいは50位外だったが、今週の成績で50位以内に入ったプレーヤー。ビクター・ホブランドは57位から１６位に躍進。ニック・ダンラップも48位に入った。エリック・コールは最終日63をポストして54位から４６位に登った。トム・キムとマッケンジー・ヒューズは５０位圏外に落ちた。ジェイク・ナップも５０位から59位に落ちた。良いとこ無しのローリー・マッキロイだったがフェデックスポイントは３位から５位に落ちただけ。ジョーダン・スピースは悪いゴルフから抜け出せないまま今シーズンが終わってしまった。＊（画像はcommercial appeal.comより拝借）臨時キャディーの選択に関して、田淵大賀しか頭に浮かばなかったと記者会見で言っていた。久常はプレーしていないのを知っていたし、PGAツァーでキャディーをしていたので問題ないと思った、コースにいるときに（いつもの）ルーティーンができなかったこともあったがそれは仕方がないこと、パットのラインの読みでは助けてもらったと答えていた。聞いたら即答でやりますと言ってくれたとのこと。田淵さん本人は緊張で眠れなかったと日本のメディアに言ったらしい。さもありなん。【この項訂正】松山はどうやって（この優勝を）祝うのか、チックフィレー（訂正）で食べるのかと聞かれ、笑って昨日食べたから明日の朝食べようと思うと言っていた。私はチポーレー（メキシカンフード）と言ったかと思ったのですが、実際はChick-fil-A(チックフィレー）でした。松山のインスタグラムに出ていた。　チックフィレーは揚げたチキンやグリルしたチキンを挟んだサンドウィッチ（ハンバーガーのように丸いバンに挟む）が売り物。＊18番のセカンドショットに関して聞かれ、ピンの右20フィートぐらいに打つつもりだったが、風が左から右のアゲンストだったので、あのショットを打てるかなと思った。どこに行ったか（ピンにどのぐらい近かったか）見えなかったが、コースレポーターのボーンズ（ジム・マッケイ）が親指を立てていたので、大丈夫だったんだなと思ったと言っていた。17番と18番の両方でバーディーが取れたのは自分でもびっくりしていると笑って言っていたが、もちろん入れようと思って入れたに決まっている。17番ではこれを入れると楽になると思って集中したそうだ。書き足したかったのはこのぐらいかな。最終ラウンド、ハイライト。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be
- ひぉえーーー肝が冷えた最終日/セント・・ジュード・チャンピョンシップ終了
  よく、大きくリードして最終日をプレーするのは簡単ではないとPGAツァーで言われるが、まさかこんなことになるとは。リードしていて守りに入っては勝てないのは、どのスポーツでも共通だろう。そんなことは松山がよくわかっていること。三日目が終わった後、松山だけがドライビングレンジの左端（陽が差す場所）で練習していたが、ブラッド・ファクソンが松山のパターを見たいと打席に行ったそうだ。松山は、「パッティングのレッスンを受けたいのだけど」と言ったそうだ。ファクソンは今週は松山のパットがよく入っているので冗談を言っているのかと思い、「僕の方があなたのパッティングレッスンを受けたいよ。」そこへ通訳のロブが来て、松山は冗談ではなく自分のパットのどこが良かったのか見てもらいたいと言ったそうだ。ファクソンは、上手くいっている時に何も言うべきではないと考えるので遠慮したそうだ。（元PGAツァープレーヤー、パットの名手でローリー・マッキロイなどにパットのコーチをしている。最近は解説者としてTVブースに入ることも多い）＊1番ホールは、直前にスコッティー・シェフラーが打ったところとほとんど同じピンハイ右。シェフラーはバーディーパットを入れたが、松山のカップ右を通り過ぎた。フェアウェイを逃すか、グリーンを逃すかで、パーはセーブするがバーディーは来ない。明らかに昨日までの松山とは違うが、パーをキープしてバック9で2つ、3つバーディーを取れば十分だろうと思ったが。後で問題になる7番475Y、松山はフェアウェイ右寄りからのセカンド、134Yから右ピンのさらに右に打って、ボールは右に転がり落ちる。ここからのチップを打つ前にグリーン右外についた自分のピッチマークを靴で踏んでならした。私もそれを見た時、何も感じなかった。（こんなことじゃあいかん）グリーン下にぶつける、バンプ＆ラン？のチップでピン手前につけパーセーブ。8番181Yはティーショットの後、手を離したが１１.6メートルの長いバーディーパットを入れて−18へ。松山がフロント9を終えて、まだ5打リードしていた。10番459Yでは松山の3Wティーショットが右ラフで大きく跳ね、もう少しで左の池に届くところだった。ライが良くなかったのだろう、セカンドはグリーン奥へ。コースレポーターのジム・マッケイ（ボーンズ）がここからパーセーブするのは難しいだろうと言っていたが、良いパーセーブした。11番142Yでは9番アイアンをピン上５.7メートルにつけバーディー。−19へ。ここから奇妙な展開になる。12番406Yのティーショットを左ラフに打ち、2打地点へ歩いている時、ルールオフィシャルが来て、松山の7番3打目を打つ前にピッチマークを踏んだ時にルール違反はなかったか、チップショットのラインにかかっていなかったか確認した。通訳のロブもいて、松山が首振って否定していたのが見てとれた。後刻のインタビューで自分は間違ったことをしていないとわかっていたので心配はしていなかったと答えていた、またその後のプレーに影響しなかったと聞かれてそれも否定していた。（影響したか、影響はなかったかは誰も知る由もない。本人がどう感じていたかも我々には分からない）キャディーは2打目地点に行っていたので、松山がオフィシャルと話している時、ずっと先にいた。このホール、セカンドがかろうじてグリーンに乗っただけ、ファーストパットをショートしてボギーにする。−18へ。この頃、ザンダー・ショーフェリーは−14。13番をパーの後、14番200Y、7番アイアンでのティーショットはグリーンに届かず池ぽちゃ。解説者はグリーン奥のフェデックの字を狙うべきだと言っていたが（ピンより30フィート左ぐらい？）、ピン左20フィートに打つつもりでミスショットしたとゴルフダイジェストへのインタビューに答えていた。3打目をピン下2メール弱にうち、ボギーパットはよく入れたと思う。−17へ。この前にザンダー・ショフェリーが16番をバーディーにして−15。ホブランドも15番をバーディーにして−15。2打差になる。15番385Y、ティーショットは右ラフへ。これはスイングがおかしいと感じた。タイミングが悪いのか？セカンド121y、グリーンの右はずっと池でぎりぎりには打てなかったのか左ラフへ。3打目は大きくフェースを開いてフロップショットを打とうとしている。解説者が、フロップショットはショートしてグリーンにも届かないかも知れないよ、と言った直後にその通りになった。解説者達は、松山はものすごく速くプレーしている、こんな時はいつものキャディーだったら（松山に）何かいうのに、と素人の泣き言のようなことを言う。（その通りかも知れないが、松山の責任だろう）速さに関しては私もそう思った。初日二日は同組のサヒール・シガーラをイライラさせるほど時間をかけていたのに、ジョン・デイリー顔負けのペースで次々とショットを打っていた。百戦錬磨の松山でもこうなるのだ。4打目のチップもショートしてダブルボギー！−15へ。ホブランドが16番でバーディーにしたので、ついに逆転された。それでも心配していなかった。松山はまだ16番パー5が残っているからだ。がしかし、16番511Yでティーショットは右にキックして右ラフに入った。2打目227Y、フェアウェイ左寄り。これはフライヤーを怖がって、短い番手で打ったのか、なんだったんだろう？フロントピンへのチップはグリーンに乗らず（ここら辺で私は泣きたくなる）、グリーン外からだが容易なラインだと解説者がいうがカップ右に外した。パー。−15。ザンダー・ショフェリーは−15でホールアウト。ホブランドは17番でセカンドを右バンカーに入れボギーにした。−15。ふーーーーっ17番487Y、松山はティーショットが左ファーストカットへ。176Yからピン左下へ。8メートル弱のバーディーパットが入って、下向きフィストパンプ。−16へ。ホブランドは−15で既にホールアウトしているので、松山は18番をパーにすれば優勝。18番449Y、ティーショットはフェアウェイ左寄り。ティーグラウンドから歩く松山もキャディーの田淵さんも表情が変わっている。やーれやれ。セカンド、ここが松山のクレージーなところ。パーで上がれば勝てるのに、157Yから左寄りのピンの左に打った。上からのカメラで見たらゾッとした。チャンピョンはこうでなくちゃね。１.7メートルのバーディーパットも入れて、−17。心臓に響く展開だったが、PGAツアー10勝！早藤くんは既に次のBMWチャンピョンシップの会場に入っているそうです。めでたしめでたし。あー疲れた。リーダーボード夕飯の支度があるので、また後ほど。
18Aug
- すごいなー松山は/セント・ジュード・チャンピョンシップ三日目
  今週はテレビ中継を見ながら、臨時キャディーの田淵さんはどう感じているのだろうと思った。世界のトッププレーヤーの一人である松山が、ベストのゴルフをしている。適当な日本語が見つからないが、畏怖の念に打たれてるんじゃないかと勝手に想像している。テレビに写る二人を見る限り、淡々と仕事に徹しているように見える。（まあ当たり前だが）松山の組にはギャラリーも多いからティーショットを打つ前、パットに入る前、ギャラリーの誰かが音を立てていないか、右に左に見張っている。一度、距離か風の再確認を松山が聞くと、「ハイ」と答えている声がマイクに入っていた。解説者やアナウンサーがひっきりなしに話すから、プレーヤー達の会話はほとんど入らない。パットがパットがと言っても、パットを入れられるアングルに打つのはショットで、今週はスイングが良い。特にアイアンのスイングはここ最近では最高じゃなかろうか。3番554Y、フェアウェイから252Y、3Wでピン左下にランドしてピン上４.5メートルへ。フロントピンは右の池に近いので、解説のカート・バイロンが 'What a gutsy shot!' と叫ばんばかり。3Wがなんであんなに柔らかい転がりで止まるのか？プレッシャー下で3Wを打てないのは真のボールストライカーではないというのが私の持論で、自分で見た中では一番上手かったのはタイガーだった。グレーメ・マクドーウェルが優勝した時の全米オープン（ペブルビーチ）。土曜日に木の後方から3Wでフェードかけてピンハイ左に打った。皆絶賛したが、タイガーは後日、あれはテレビで見るほど難しいショットじゃなかったと言っていたが。11番156Yではピンハイ左、４.4メートルのバーディーパットを入れる。13番はセカンド124Yからピン下、１.6メートル。解説者 'Relentless!'　（容赦なく次々と、という感じ）ブラッド・ファクソンが、「本当のブレードパターだ」と言っていた。ピンアンサー型のパターはよくブレードと言われるが、後ろにくぼみがある。16番パー5はセカンドが250Y、打とうとしてからクラブを替えた。3Wだと思うがグリーンに少しショートしてパター使って寄せて、バーディー。−17。1つ前の組のニック・ダンラップはフロント9で良いプレーをしていたが、バッ9はティーショットがしばしば右に行き、パーセーブを続けていたが、このコースはラフからはバーディーをとるよりパーセーブになってしまう。−12。彼は20歳とも思えず、落ち着いていて良いプレーヤーですね。オリンピックでも上位に入れなかったビクター・ホブランドがやっと上ってきて、−11。スコッティー・シェフラーはパットが入らず、今日69の−10。爆発したら怖いが、次位と5打差、シェフラーと7打差を吹き飛ばす松山じゃあるまい。明日までぎっくり腰など起こさないように。昔、ジム・フューリックは朝歯を磨いていてぎっくり腰を起こし、試合を棄権したことがあった。（三日目だったか四日目だったと思う）今日はなんで3サムにしたのか、雷が予想されたのか何か？明日最終日は2サム。＊リーダーボード下位のプレーヤー達。マックス・ホーマ、＋11。中継中何も言っていなかったが、暑さにやられた？ジョーダン・スピースは、アイアンが最悪だと解説者に言われていた。マッキロイ！12番と13番でダブルボギー。両方池ぽちゃ。ブラッド・ファクソンがローリーはスイングをいじっている（ちょっと変えている）と言っていたが、昨日はそんな理由のように見えなかったが。こんなに下位に下がってもフェデックスポイントは４位。アイアンショットの後、クラブをトゥワールしたところ？あと、1日良いプレーを見せて欲しい。（画像はゲッティーイメージ、Golf.comから拝借）リーダーボード松山のハイライト。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be
17Aug
- このパターが欲しい/フェデックス・セントジュード二日目
  お断り。1ラウンド目の記事が2回投稿されてしまっていますが、せっかくイイネをクリックしてもらったのでそのままに致します。＊二日目も松山が順調にスコアを伸ばしていたが、朝スタートだったのでゴルフチャンネルの中継が始まったのが17番のセカンド地点。残り188Yからショットはあんまり良くなかった。ピンは左でボールはピンハイ右だけど、カップから随分遠い。しかしパットのスピードは良い。18番はティーグラウンドで長く待ったそうだが、3Wでのティーショットはフェアウェイ右寄り。セカンドはまた打った後手を離してグリーン左寄り。ピンは右端。2パットにして、今日64、トータル−11でホールアウト。早い時間に終わっていたダニー・マッカーシーと首位タイ。PGAツァーのウェブサイトのリーダーボードよりも、アプリのPGAツァーのリーダーボードから各ホールのビデオを見る方が見やすい。スコアカードのどのホールでもクリックすると、ホールの詳細があり、その下の方にビデオが出る。オートプレーになっているから次々にショットとパットが出て、次のホールに変わる。今日も昨日と同じぐらいの気温だったらしいが、体感気温が少しマシだったようだ。バーディーパットを羅列してみると。1番パー4、140Yから２.5メートル。3番パー5、160Yから２.5メートル。4番200Yは池ぽちゃ。5番パー4、215Yから２.5メートル。6番パー4、118Yから７.8メートル。9番パー4、136Yから5メートル。11番パー3、142Yから10メートル弱。16番518Y、282Yから４.6メートルに打つがイーグルパット外してタップインバーディー。グリーンにパーオンしたのが15ホール。（１位タイ）トータルパットの距離：127フィート。（首位タイのデニー・マッカーシーは160フィート）松山は割とくるくるパターを替える印象がある。練習グリーンで数本のパターを試している姿もよく写る。今週から新しいパターを使っているそうだが、フィーリングが合うんでしょうね。気持ちよさそうにパットしている感じがある。画像は出ているんだけど、このパターはスコッティー・キャメロンのどのパターだろうと探してみた。初日のビデオからスクリーンショットを撮ったもの。これもビデオから撮った。底にスリッドが入っています。これでした。名称は、Scotty Cameron Tour Only High Buff SSS という長い名前なのかはわらかないが、ツァーオンリーって、一般には売ってないのね。売っていたとしても＄3000ぐらいはしそうな・・。（そんな値段じゃあ無い？）ネックがパターヘッドにつながっているところが、ハンドメイドで溶接した、というのが売りものらしい。Tourputtergallery.comから拝借。リンクはこちら。もし手に入るとしても、盗まれるのが怖くてコースには持って行けないかも。カントリークラブでもクラブを盗まれることがあるそうだから。私はロスアンゼルスでゴルフしている時、（もう日本に持って帰ったが）スコッティー・キャメロンニューポート2のパターはトイレにもレストランにも持って入っていた。＊スコッティー・シェフラーは初日は池に入れたりバンカーからのショットが大きすぎてバンカーをぶっ叩いたりしていたが、いつの間にか上がってきて首位と2打差の−9。怖いですねー、彼は。彼はこれまでフェデックスプレーオフシリーズには優勝したことが無いそうだ。連日63や64が出ているので、週末も毎日良いスコアを出さないといけません。オリンピックの前から相当準備してきていると思う。この好調のまま優勝が見たいもの。マッキロイがちょっとどーしたのかと思うぐらいです。右に曲がる球が多く、池ぽちゃやツリーラインにボールが行った後のマネージメントがトッププレーヤーとは思えないことをする。初日は68だったが、二日目はボギー3つにダブルボギーで、73。トータル＋1。心身とも疲れが溜まっている？松山の2ラウンド目ハイライト。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beスコッティー・シェフラーとザンダー・ショフレーのハイライト。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beリーダーボード
16Aug
- フェデックス・セントジュード・チャンピョンシップ1日目
  スコッティッシュ女子オープンは、ひどい雨や雹まで降ってスタートが遅れ、途中も中断、トータルで3時間も遅れたそう。朝中継の終わりの方を見た。古江彩佳が−2までかな。ホールによってはかなり風が吹いていたので午後組の方がタフなコンディションと思ったら、解説者によると朝組の方がタフだったそう。朝組ではリディア・コーが−3。古江彩佳は7番でボギーにしたが、全体に安定した良いプレーだった。日没延期になる前に1ラウンドを終了。−3。同組で回っていたミン・ジー・リーが−5でリーダー。まだ40人が終わっていない。木曜日終了時のリーダーボード。＊さてさて臨時キャディーと組んでの松山英樹。ドライビングレンジのウォームアップの映像で、左の靴の中に指を入れてさすっているような仕草が見られたので心配したが、良いプレーだったのでなんでもないのでしょう。2番パー5でセカンドを池ぽちゃしたのはなんだったのか、4メートルちょっとのパーセーブパットが入れられずボギー。1組後ろのスコッティー・シェフラーもフェアウェイからのセカンドでボールに泥がついていたが、ボールは右に曲がり池ぽちゃ。4メートル弱のパーセーブパットを入れた。松山はオリンピックのゴルフが終わってどこで何をしていたのか、腕も顔も真っ黒ですね。メンフィスには今週の火曜日に入ったのじゃないかと思うが、どっかで練習していたのでしょう。2番のボギーの後、次のホールでバーディーでイーブンパーに戻したが、あんまり写らずスロースタートかなと思っていた。7番パー3で7メートルのバーディーパットを入れ、その後は良いプレーをしていた。12番パー4では長いバーディーパットを入れた。14番、15番、16番と連続バーディー。首位のクリス・カークに並んで−6まで行ったが、17番485Yで、セカンド残り173Y、長いことクラブ選択を考えていたらしいが、アドレスに入ってからクラブを替え8番アイアン。ピンは左バンカー寄り。そのバンカーに入り、左足下がりのライだった。ピンをかなり超え、15フィート(４.5m）のパーセーブパット入れられず、ボギー。18番パーで、−5。松山が16番ホールを終わる頃、現地の気温は３５.5度、体感気温４２.2度と言っていた。朝スタート組もうだったような顔をしていた。スコッティー・シェフラーは13番パー3でセカンドをバンカーに入れ、バンカーショットが大きく、怒りに駆られてサンドウェッジでバンカーをぶっ叩いていた。ジョーダン・スピースもボールに泥がついていることを怒ったり、パットを外して怒ったり、解説者達は暑さでカッとなりやすいのだと言っていた。松山のことをコースレポーターが、「のろいというのじゃないが、今日はなんでも十分時間をかけている。暑い時はさっさと終わらせたいから速くプレーしがちで、それがミスに繋がる」と時間をかける松山を誉めるかのようだったが、臨時キャディーだからプレー距離を話すのも時間がかかる時もあった？今週は新しいスコッティーキャメロンを使っているそうだ。（画像はいずれもゴルフダイジェストから拝借）臨時キャディーの田淵大賀さんという人をグーグルすると、93年5月生まれ、高校卒業後アメリカで4年間修行した、とゴルフレッスンをしている岡山県の練習場の履歴にあります。ゴルフダイジェストによると、キャディーの早藤くんと黒沼コーチのパスポートが盗まれたのはロンドン市街で食事した直後だそう。スコッティー・シェフラーも同組でプレーしたザンダー・ショーフェルも同スコアで−4。明日からも伸ばしてもらいたいもの。リーダーボード
- フェデックス・セントジュード・チャンピョンシップ1日目
  スコッティッシュ女子オープンは、ひどい雨や雹まで降ってスタートが遅れ、途中も中断、トータルで3時間も遅れたそう。朝中継の終わりの方を見た。古江彩佳が−2までかな。ホールによってはかなり風が吹いていたので午後組の方がタフなコンディションと思ったら、解説者によると朝組の方がタフだったそう。朝組ではリディア・コーが−3。古江彩佳は7番でボギーにしたが、全体に安定した良いプレーだった。日没延期になる前に1ラウンドを終了。−3。同組で回っていたミン・ジー・リーが−5でリーダー。まだ40人が終わっていない。木曜日終了時のリーダーボード。＊さてさて臨時キャディーと組んでの松山英樹。ドライビングレンジのウォームアップの映像で、左の靴の中に指を入れてさすっているような仕草が見られたので心配したが、良いプレーだったのでなんでもないのでしょう。2番パー5でセカンドを池ぽちゃしたのはなんだったのか、4メートルちょっとのパーセーブパットが入れられずボギー。1組後ろのスコッティー・シェフラーもフェアウェイからのセカンドでボールに泥がついていたが、ボールは右に曲がり池ぽちゃ。4メートル弱のパーセーブパットを入れた。松山はオリンピックのゴルフが終わってどこで何をしていたのか、腕も顔も真っ黒ですね。メンフィスには今週の火曜日に入ったのじゃないかと思うが、どっかで練習していたのでしょう。2番のボギーの後、次のホールでバーディーでイーブンパーに戻したが、あんまり写らずスロースタートかなと思っていた。7番パー3で7メートルのバーディーパットを入れ、その後は良いプレーをしていた。12番パー4では長いバーディーパットを入れた。14番、15番、16番と連続バーディー。首位のクリス・カークに並んで−6まで行ったが、17番485Yで、セカンド残り173Y、長いことクラブ選択を考えていたらしいが、アドレスに入ってからクラブを替え8番アイアン。ピンは左バンカー寄り。そのバンカーに入り、左足下がりのライだった。ピンをかなり超え、15フィート(４.5m）のパーセーブパット入れられず、ボギー。18番パーで、−5。松山が16番ホールを終わる頃、現地の気温は３５.5度、体感気温４２.2度と言っていた。朝スタート組もうだったような顔をしていた。スコッティー・シェフラーは13番パー3でセカンドをバンカーに入れ、バンカーショットが大きく、怒りに駆られてサンドウェッジでバンカーをぶっ叩いていた。ジョーダン・スピースもボールに泥がついていることを怒ったり、パットを外して怒ったり、解説者達は暑さでカッとなりやすいのだと言っていた。松山のことをコースレポーターが、「のろいというのじゃないが、今日はなんでも十分時間をかけている。暑い時はさっさと終わらせたいから速くプレーしがちで、それがミスに繋がる」と時間をかける松山を誉めるかのようだったが、臨時キャディーだからプレー距離を話すのも時間がかかる時もあった？今週は新しいスコッティーキャメロンを使っているそうだ。（画像はいずれもゴルフダイジェストから拝借）臨時キャディーの田淵大賀さんという人をグーグルすると、93年5月生まれ、高校卒業後アメリカで4年間修行した、とゴルフレッスンをしている岡山県の練習場の履歴にあります。ゴルフダイジェストによると、キャディーの早藤くんと黒沼コーチのパスポートが盗まれたのはロンドン市街で食事した直後だそう。スコッティー・シェフラーも同組でプレーしたザンダー・ショーフェルも同スコアで−4。明日からも伸ばしてもらいたいもの。リーダーボード
14Aug
- 号外　松山英樹
  Yahooに載っていたニュース記事。オリンピックを終えて、フェデックスプレーオフ1戦目の開催地メンフィスに向おうとしていた松山英樹チームはキャディーの早藤君とコーチの黒沼さんのパスポートが盗まれ、アメリカに渡航できなくなったそう。本人も財布を盗まれたがパスポートと銅メダルは無事だった。人のコメントを読むとヒースロー空港は盗難はしょっちゅうだそうだ。松山チームももう旅慣れているだろうから、油断していたとか不注意だったとは考えにくいが、まさかひとまとめにして誰かのカバンに入れていた？それともスリだろうか。（記事には書いていなかった）二人は新たにパスポートを取得してビザもいるので一度帰国するのだそうです。パスポートは現地の日本領事館で緊急に発行してもらえるはずだが、ビザは彼らは仕事で行くわけですから今日明日に発給してもらうのは難しいのかも。（経験がないからわからないが）早藤くんが戻ってくるまで、キャディーは久常涼についていた田淵さんという人がバッグを担ぐそうです。「コーチをつける前の自分に戻ったつもりでゴルフをしようと思う。全責任が自分に来るという雰囲気。それはそれで、久々に楽しみだなという感じです。（早藤）将太とコース内で培ってきたものを彼（田渕キャディ）に伝えながらやっていきたい」と言ったそうです。（ゴルフダイジェストによる）そう来なくちゃね！フェデックス・セントジュード・チャンピョンシップ、組み合わせとティータイム。
- 先の話
  もうオリンピックの話はたくさんだ・・と私も思うが、次はロスアンゼルス開催なので書いておきます。オリンピックの出場種目は結構くるくる変わるのですね。次のオリンピック開催地は5つの新しい種目を選ぶ権利があるそうだ。2028オリンピックで新しく追加される、あるいは復活する種目。クリケット良い追加だと思う。インドで盛んな印象があるがクリケットのワールドカップが去年開催されたためか。オーストラリアが最もタイトルが多い。BBCでよく試合結果を報道している。ラクロス最近では日本の大学や高校でもラクロスをやっているところがあるでしょ。電車でたまに見る。アメリカでは大学で盛んです。ウィキピディアで読んだが、元々は北米の原住民のゲームだったそうだ。昔はオリンピック種目。フラッグ・フットボール孫に説明してもらってもさっぱりどんなものかイメージが湧かないが、ボディーコンタクトのないフットボール。アメリカンフットボールより怪我のリスクが低いという理由からと想像するが、孫は中学の体育の時間でやった。スクウァッシュインドアの壁に囲まれたコートで壁にぶつけるテニスという感じ。なぜか壁はいつも真っ白。私にはエリートがするイメージがあるが、映画のシーンにもよく出てきますね。日本でも高級スポーツクラブにはコートがあるようです。野球（男子）とソフトボール（女子）今回のオリンピックは野球がないのねーと思っていたが、ロスで復活。女子のソフトボールがパリになかったのは腑に落ちない。　毎回おもしろかっのに。ただし開催はオクラホマ州オクラホマ市でやるそうです。パリオリンピックでは種目だったがロスアンゼルスオリンピックではなくなるもの、ブレークダンス、ボクシング（これはまだ確定ではない）。個人的感慨は控えときます。4年後にはアメリカがどうなっているか、世界情勢がどう変わっているか見ものです。＊まだ日本にいる次女が、お盆の親類の集まりで38度という吹田市に行っているが、「大阪も暑いけど東京よりマシ」と言っていた。ビル街の暑さは違うのかも。私が経験した最も暑い気温はロスで暮らしていた時で、華氏108度（摂氏４２.2度）。今いるところより、東に10分ぐらい行ったところ。冷房がない建物で仕事していた。よく死ななかったわね。その年は異常に暑かったのです。昔は小さい建物やアパートなどは冷房がついてないところがたくさんありました。サンタモニカのアパートや一軒屋は冷房がついてないのが普通だった。平年は20度台前半なので。北海道で冷房がない家や旅館があるのと同じ。昨日ウェストウッドの量販店ターゲットに行った帰路。この左にトレーダージョーがあり、駐車場への出入りでいつも詰まる。小さいレストラやカフェの屋外テーブル。食べたことはない。同じくウェストウッド、帰り道。ウィルシャー・ブールバード。左のビルはフェデラルビルディング（連邦政府）。昔は渡米したらここに行って、ソーシャルセキュリティーカード（ナンバー）をもらったのです。日本のマイナンバーみたいなもの。ものすごく混んで、長いこと待たされた覚えがある。今は仕組みが変わったと娘が言っていた。ではまた。
13Aug
- 後味が悪かったウィンダム・チャンピョンシップ
  日本は土・日・月と3連休だったからそのままお盆休みをとる人が多いのでしょうか。関西にも親類がいるが、吹田市は今日38度の予報！私が神奈川県東部で住んでいる辺りは36度の予報。朝の最低気温が27度や28度というのがすごい。もう熱帯ですね。先日ドジャーズスタジアムでデイゲームをやっていたそうですが、最近のスタジアムの日中の気温は30度前後。平年の気温は32度だそう。私が滞在している地域は今日27度（平年気温も27度）。＊ウィンダム・チャンピョンシップはPGAツァーのレギュラーシーズン最後の試合、プレーオフに残るかギリギリのプレーヤーが中心なので人気はない。そこへオリンピックがあったから見たゴルフファンは少なかったろう。最終日はオリンピック閉会式が終わった後だったから、そこそこ見た人もいたと推測する。木曜日は大雨で流れた。日曜日に何ホールプレーしたのか知らないが、3ラウンド目の最後をちょっと見ていた。最終ラウンドの組み合わせとスタートタイムは下記の通り。最終グループが、マックス・グレイザーマン（−15）、マット・クーチャー（−12）、チャッド・レイミー（−8）、スタートタイム現地3：10pm。最終から2つ目のグループが、キャメロン・ヤング（−12）、アーロン・レイ（−12）、ビリー・ホーシェル（ー9）、スタートタイム3：00pm。最終から3つ目のグループが、ビリー・ホーシェル（−9）、パトリック・ロジャーズ（−9）、ジャスティン・サー（−8）、スタートタイム2：50pm。言わずもがな、3ラウンド目が終わってティータイムを組み直す時間がないので3ラウンドのまま、スタートさせた。マット・クーチャーが3ラウンド目を終えて、スコアを提出する部屋で大急ぎでバナナなどを食べている姿が写っていた。4ラウンド後半を夕飯を作りながらチラチラと見ていたが、どんどん暗くなっていくのに最後の数グループは急ぐ風もなく、みんな好きなだけ時間をかけているから毎ティーで待たなければならない。到底、本日中に18ホールは終われまいと思った。現地の公称日没時間は8：13pm。しかし、このコースは内陸にあって、海沿いのコースではないから、コースの起伏によりその前に既に暗くなる。マット・クーチャーが18番のティーショットを打った後に、ボールをマークしてプレー継続を選ばず翌朝にプレーすることを選択したので、暗くなっての日没延期は最終組が最終ホールに入った時と思われる。この頃、リーダーはアーロン・レイの−17。２位がその後ろ（最終組）でプレーしていたマックス・グレイザーマンの−16。彼は13番でイーグルにして−21まで行ったが14番パー4のティーショットを右に曲げた。カート道で大きく跳ねOB。そのホールを8にした。−17。次の15番パー5をバーディーで−18。16番パー3では、ティーショットをピンの上12メートルにつけ、そこから4パットでダブルボギー。−16。17番パーで、最終ホールへ。18番、マット・クーチャーはティーショットを左に打ち込んだ。マックス・グレイザーマンはフェアウェイ左寄りに345Yのティーショット。クーチャーは左ラフのライを見て、あまりにひどいライで、暗くて自分にどんなチョイスがあるかわからなかったので、ボールにマークしてオフィシャルに自分はこれ以上プレーを続けないと宣言した。（後刻、その時点のリーダーだったアーロン・レイがプレーを続けるとは思わなかった。レイも翌日にプレーする選択をすると思ったと語っている。）アーロン・レイは2メートル弱のバーディーパットに、エイミングポイントで傾斜を見て、ボールの後方でしゃがみ、長々と時間をかけた。この時見ていた私は、えげつないと思った。（見ていたゴルフライターによるとその前もプレーは極めて遅かったそうだ）このバーディーパットを入れて、−18へ。グレイザーマンはフェアウェイにいて、−16だからこの時点でほぼ優勝は決まった。＊さてさて、翌朝（今日月曜日）にプレーの残りを消化したのはマット・クーチャー一人。朝来てみると、彼の左ラフのひどいライにあったボールはプレーラインにかかる建造物があるということで罰打なしでドロップできた。3打目は（訂正）もう少しでカップに入りそうなチップショットでパーで終了。ゴルフという観点でいうと、彼のプレー続行せず翌朝にしたのは大正解だったわけだ。日曜日夜では暗過ぎて、その選択があったかどうかさえわからなかったかも知れない。（ボールのライを見て、よくてボギーにしか出来ないと思ったそうだ）クーチャーはもっと早い時点で大会は日没延期のホーンを吹くべきだったと言っている。そして、若いマックス・グレイザーマンに、こういう選択もあるんだということを見せたかったと日曜日夜に言ったそうだ。もちろん、ゴルフ界ではこの一人だけで翌朝に持ち越したのを疑問視したし、ゴルフレポーター達も一般ゴルフファンの多くもSNSでクーチャーに非難轟々である。私は基本的にその場にいなかった者がプレーヤーを非難するのは嫌いだが、この論議は、クーチャー以外に何人かがプレーを翌朝に続ける選択をしたら起こらなかったことだろう。たった一人のためにオフィシャルやスタッフは翌朝も仕事せねばならなかったが、それに関してはクーチャーはプレー後に働いていた人達に謝罪している。（行為自体は謝罪していない）クーチャーの選択はPGAツァーで許されている行為だ。クーチャーは少なくとも17番では（プレー延期の）ホーンを吹くだろうと思ったそうだ。ホーンは鳴らなかったが、18番ティーグラウンドで日没延期と言われたそうだ。 Matt Kuchar returned to @WyndhamChamp Monday morning to complete his round and explain his reasoning for waiting to finish. pic.twitter.com/qVx4ZthZHc— PGA TOUR (@PGATOUR) August 12, 2024このワヤな事態が起こった原因はそもそも、何組ものグループが18ホールを5時間で終わらなかったことである。最終組が3：10pmスタート、5時間で8：10pm。日没は8：13pm。私が見ていた間、どのグループも少しでも早くプレーしようという姿勢は見られなかった。PGAツァーがスロープレーを現場で処理しないからだ。（3サムで5時間で終わらないってどーいうこと？）オリンピックの女子ゴルフで、二日目だったと思うが首位だったスイスのモーガン・モーリーは最後の数ホールで時間を測られ、オフィシャルはフェアウェイにカートを乗り入れてすぐそばで見張っていた。最終日、優勝のリディア・コーはスロープレーで5番ホールから最終ホールまで時間を測られていたのです！このように、PGAツァーはプレーヤー達を甘やかすこと甚だしい。ということで、後味が悪い試合になった。次はプレーオフシリーズ。またトッププレーヤー達が戻ってくるので、少しは面白くなるでしょう。リーダーボード
11Aug
- 惜しかった山下みゆう
  ほんと夏のオリンピックもどんどんワヤになって、うらめしいものがある。聞きたくない話、知りたくなかった話がたくさん出てくると思いません？そこへいくとゴルフはいつものプロの試合と基本的に同じだから、安心して見ていられて良かった。どの種目もそうだろうが、国を代表して競技するというのは特別なプレッシャーがあるのだろう。「崩れた」という表現はあまりに酷いが、例えば初日に65を出したフランスのセリーヌ・ビューティエ。ロースコアを出した翌日のラウンドがスコアが悪くなるのは普通の試合でもままあることだが、二日目はスイングからして前日と違っていた。ヨーロッパレディースツァーでは優勝歴があるが、おそらくアメリカでは知名度も低く大きな舞台で脚光を浴びたことがないであろう、スイスのモーガン・ミートー。三日目までは良いプレーをしていたのに最終日は、何をやってもうまく行かないようなホールがあって見る方も辛かった。山下みゆうは惜しかった。4位タイ。ラウンド後のインタビューで（記事を読んだだけで見てはいない）、9番パー5は「・・・狙える距離ではあったので、行ってしまった感じ。やっぱり狭いホールで、なかなかフェアウェイに置けていなかった。そこでしっかり刻んだ方がバーディを獲れるのかなっていうふうに3日間プレーしていたんですけど、最終日に少し欲が出てしまったのかな」と語っている。私には興味深かった。プレッシャー下ではなおさら、これまでと攻め方を変えるのはリスクがあるのだろう。もちろんいつも、どのプレーヤーにも当てはまるとは思わないが。本人は「粘れなかった」と言っているが、ダブルボギーの後もバーディーをとっているし、最終ホールもセカンドでグリーンに乗せ、イーグルパットは惜しくも入らなかったがバーディーで終わった。メダルに届くところにいて４位タイは悔しかったろうが、私はよく頑張ったと思うけれども。23歳になったばかり。4年後で今日のリディー・コーの年齢だ。また挑戦してほしい。リディア・コーは狙って金メダルと勝ち取ったわけだから、見事です。彼女は早くにプロ転向して（今年11年目だと思う）、色々あった。若い年齢で多くの成功を遂げたが、勝てない時期は、理不尽なほど叩かれた。キャディーは何人変えたかわからないし、コーチもしばしば変えた。若いプレーヤーが次々出てくるLPGAで、22年には3勝。昔ほど優勝頻度はないが、今はプレーヤーとしてほとんどやり残したことはないというキャリアーだと思う。オリンピックの金メダルは、男子がジャスティン・ローズ、ザンダー・ショーフレ、スコッティー・シェフラー。女子がインビー・パク、ネリー・コーダ、リディア・コー。いずれも実力者が勝っている。意外な勝者が出ていませんね。松山英樹がゴルフもオリンピックの中で認められてきていると感じたと、男子ゴルフが終わった後に言っている。これが3回目のオリンピックゴルフだが、私も同じ印象を受ける。4年に一度というのがオリンピックの良いところで、さてリビエラには誰が来るか。松山はいくでしょう。36になるのかな。オリンピック女子リーダーボードではまた。
10Aug
- 危ないところだった9ホールコース
  昨日回りたかったが、午後3時まで空きがないというので今日にした。11時スタート。今日は家から13分で到着。スターターウィンドーに行って、「11時に予約してあります。一人です。」「うーん、11時にはないですよ。」「あなたはスーザン・リー？」（多分韓国人）「ノー、メリー・○○○○」「11時に予約は入ってないですよ。」「昨日電話した時、11時をもらったんだけど。どうしたらいいかしら？」「今すぐプレー出来る？じゃあ1番ティーに行って、あそこを歩いているチャーリーという男の人に10ドル払って。」10ドルがなかったので20ドル札を両替してもらった。「あ、プルカートもいるんだけど。」「じゃあ、あなたに15ドル（お釣りを）あげるから、このうちの10ドルをチャーリーに払って。僕が言っておくから。」大急ぎで1番ティーに行く、みんな打つところだったのを自己紹介し、男性はチャーリーという名前じゃなかったが、10ドル払ったらなぜか非常に感謝された。もう一人来る予定の人が時間通りに来なかったけど、その人の分を彼が前払いしていたのか・・？考えてもどうもおかしい。私が払った額は少なすぎる。スターターが、私の勘違いじゃないかなどと疑わずに便宜を計ってくれたのは、おそらく予約したのに予約が入っていなかったという客は私が初めてじゃないのだろう。電話を取った人は、いつもの落ち着いた声の女性ではなく、かなり訛りがある男性で、英語が聞き取りにくかった。予約は受けてクリックしてコースに通すのを忘れたのか、仕事に不慣れなのか・・。帰宅して調べたら、予約するときに払う10ドルが引き落とされていなかった。それにしてもラッキーだった。金曜日は普通混んでいて、運が悪ければ夕方まで空きがないところだった。今日はコースも金曜日の割にはゴルファーが少なかった。＊ということで、かなり高齢のおじいさんとそのゴルフ友達のおばあさんと、一人予約できた若い男性。1番1Wは当たりが良かったが、終わりでかすかに右に行き右ラフ。新しく買ったキャロウェイのクロームソフトのボールは打感がよく打ちやすかった。右ラフだったがライが良かったので4W。先っぽに当たって右ラフ。56度○。若い男性が下からのパットを大オーバー。それを見ていたのに、私はピンを超えてもっと大オーバー。3パットダボ。２番パー4。先日eBayで買った軽量スタンドバッグ。ドライバーと4Wのヘッドカバーは剥げてきたので捨てた。1W、アゲンストの風、ボールが高く上がりすぎ、左ラフ。4W△、左の木を意識しすぎて右ラフへ。9番アイアン✖︎（あーあまた一から出直し）、50度○、2パットダボ。小さい飛行機が見えます？このコースはサンタモニカ空港のすぐ隣で、同空港は個人所有の小さい飛行機の空港。天候が良い日は特にたくさん上空を飛んでいく。俳優のハリソン・フォード（インディアナ・ジョーンズなど）は、ビンテージの小型飛行機で飛んでいてエンジントラブルで、このコースに不時着したのです。かなりの大怪我だったそうだ。10数年前ぐらいだったかと思う。3番パー3、左のフェンス側にある木。花びらは私が手を大きく広げたぐらいの直径。3番120Y、風はアゲンストの横風。ハイブリッド＃3◎、ピンハイ右ラフ。56度○、ピン下１.5メートルぐらい、入れてパー。4番268Y、風フォロー。1W良い当たりだった。腕時計GPS距離計はなかなか良かった。グリーンセンターまでの距離、フロントと奧ピンへの距離しか出ないが字も大きいし見やすい。153ヤード飛んだことになる。日本でもロスでもなかなか150Y以上は行かない。セカンド、ハイブリッド＃3、当たりは良かったがピンハイ右ラフ。当たりが良い時はなんでも右に行った。曲がるというより右に真っ直ぐでる。ピンまでいくらもないチップで例によってトップした、パターで寄せて寄らず、ダボ。5番パー3、フロントティーからピンがフロントで148Yと距離計。気温は始めた時が24度。日差しが強く、湿度が高くもはや足が重い。顔にも汗かいてペットボトルの水を飲むと自分の汗でしょっぱい。このコースは大きな木がたくさんあるので待つ間は木陰で。1W✖️、左ラフ、50度○、フロントエッジ、パターで寄せてボギー。6番女性にはパー5。1W、右ツリーラインへ。ハイブリッド＃3でフェアウェイ左寄りへ。当たりが良すぎて左ラフ。4W◎、グリーン右下へ。25Yぐらい、56度またトップした。　ピンはセンターでボールはグリーンの一番奧、再び3パットのダボ。7番パー4、1W△、4W◎、当たった時にいつも右に行く。エイミングが悪いのかなー？右ラフから残り97Y。8番アイアン◎、フロントエッジ、パターで寄せてボギー。グリーン左から。おじいさんはさっきからしばしば打たずに、人が打つ間も折り畳み椅子を出して座っている。途中倒れるんじゃないかとヒヤヒヤした。8番ピンはフロントで118Yぐらいだったかな。ハイブリッド＃4✖︎、とんでもないミスで右ツリーラインへ。ピンまで35ヤード、葉っぱが垂れているので7番アイアンで低いチップショット。これは上出来だった。ピン上4メートル。そこから3パットしてダボ。どーいうこと？9番337Y、1W○、4W○、右ラフ（まただ！）、コブになった傾斜の途中にボールがあった。左足下り、ボールは左に行くと思って右を狙ったつもりがハイブリッド＃4でそれでもグリーンから左に転がり、「フォーーッ！」ピンハイ左から56度○、最後にやっとパットが入りボギー。3パット3回って、きょえーーーー。フロントから2308Y、パー34を13オーバー。この前は14オーバーじゃなかったっけ？ロスに来てこれが4回目のゴルフ。この前に回ったのが7月23日。練習も行かないからせめて週1ぐらいで回らないと、コースに出るたび同じミスの繰り返しで進歩がない。しかし暑くて汗まみれ。一緒に回ったお年寄りゴルファーは月・水・金と毎週3回回るそうだ。女性の方も最後の2ホールぐらいはくたびれていた。おじいさんの方は倒れんばかり。ここはロスアンゼルス随一の涼しいコースだが、それでも体に堪えるのね。＊オリンピックゴルフ三日目の録画を見ながら書いた。山下みゆうが−6か−7まで伸ばせると良いなと思っていたが、あっぱれ、68で−7にした。首位のモーガン・ミートラウスもまだ首位タイに残って頑張っている。リディア・コーもラーズ・ザングも強豪。山下にはベストのゴルフをしてほしいと思う。ではまた。
09Aug
- オリンピックゴルフ女子
  初日のスコアを見て、笹生優佳は＋5だし、山下みゆうは−1だけどセリーヌ・ブーティエーが65を出したのになぁー、と思ったが、池があちこちにあるコースで、少しでもショットが悪いとスコアに反映する。結果を知っていて録画を見たので山下が出てこないか、出てこないかと早送りしたり戻ったり。リディア・コーはたくさん写っても山下は大して写らない。Play-by-Playを見ると、8番パー3では１.6メートルのパーパットを外してボギー。10番パー4ではティーショットを池に入れたと思われる。ボギー。12番パー4では1メートルのパーパットを外してボギー。15番では9メートルのバーディーパットを入れている。これも右半分の画面がコーマーシャルの時、左の小さい画面に映ったのみ。初日−2だったスイスのモーガン・メートロ（読み方わからず）が−10で独走していた。フロント9はイーグル2つの28！13番パー4、グリーンがほとんどアイアランドグリーン様でフェアウェイの最後は左右から木がアーチのようになっている。ティーショットが左ラフ、そこからグリーンを狙うかレイアップするかでキャディーと話してかなり時間をかけた。レイアップしてボギー。次の14番でバーディーを取ったが、ペースが遅れているとオフィシャルに注意された。オフィシャルはカートをフェアウェイに乗り入れ、ショットの時間を測っている。15番でセカンドを池に入れ、ボギー。スロープレーで1罰打課され、バック9は38。それでも66。トータル−8で首位。２位は中国のリューニン・イン。−7。見たことがないと思ったが、彼女は去年PGAチャンピョンシップに優勝したそうだ。二日目はボギーなしの65。リディア・コーはもちろん、フィリピンのビアンカ、タイのティティカル、南アフリカのアシュレー・ブーハイらも良いプレーヤー。あと36ホール、頑張ってスコアを伸ばしてほしい。＊アメリカでオリンピック中継を見ていると、人気種目、アメリカが強い種目が優先されるから、最初の頃と昨日ちょっとスケートボードが写ったが、知ってる限りブレークダンスは皆無、壁に色とりどりの石を埋め込んであって登るのも見たことない。走るのや泳ぐのや、走り幅跳びなんかは肉体能力がそのまま出て、審判の入る余地はなく、ルールの変更もないから実に爽快だ。今回一番好きだったレース。女子200m。外側から3人目がガビー・トーマス。東京オリンピックでは200メートルで銅メダル。100メートルリレーで銀メダル。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be彼女のことは前にも書いたと思うが、ハーバード大学を出て、テキサス大学オースティン校で疫学のマスターディグリーを取った。彼女のお母さんもPhDを取ってマサチューセッツ大学で教えているそう。観客席に来ていた。明日は9ホールコースを回ってきます。新しく買った腕時計GPS距離計を使ってみようと思う。
08Aug
- アメリカの免許更新（シニア）
  昨日は孫が私の車を置いて行ったので2か所の店に買い物に行き、運転席側の窓を開けて走ると気持ちが良かった。30度でも湿度が高くないと暑くは感じない。車が走っていれば。前に走っている女性はツバが広い帽子をかぶって、車の屋根をオープンにしていた。マツダの小さい車、何と言いましたっけ、ミヤータ？あれはアメリカで人気があったが最近はあんまり見ない。知り合いが乗っていたが、いつもいつもSUVに見下ろされるのが嫌になったと、大きなSUVに買い換えた。今は大きい車が多くて、駐車場の幅は昔と同じだから、線をこえて停めているのをよく見る。＊今回ロスに来た目的の1つは免許更新。もう長いこと違反したことがないので、5年に一度の更新はネットで出来た。DMV（Department of Motor Vehicles 日本の運転免許センターみたいなもの）は以前の顔写真を使うから、現状よりずっと若い見かけの免許証になっていた。それで2回は更新したかな・・。前回はDMVに行って更新したので、老けた写真で出来上がりにがっくりした。70歳を過ぎるとDMVに行って更新せねばなりませんが、交通法規のネットクラスを受講するか、ネットで筆記試験を受けて合格すれば、DMVでは目の検査と必要書類を提出するだけでだいぶ手間と時間が省ける。運転する分には交通法規は理解しているつもりだが（ロスでカリフォルニアの免許を取ったのは80年代半ばぐらい、渡米以来子供達が学齢の時は送迎に毎日運転した）、テストに出されると必ずトリッキーな問題が出るので「よく筆記試験に出る法規」を一晩勉強、DMVのウェブサイトには交通法規のネットクラス受講を強く勧めてあったのでそれを受講。＄45もかかった。しかしこれは免許更新の手続きにかかる費用の全てが含まれる。このネットクラスがなかなかよく出来ていて、運転速度に関する規則、右左折に関する規則、追い越しに関する規則、道路での優先順位に関する規則、線路を渡る時の規則などなど、いくつにも分けられイラストを見ながら説明がある。各セッションが終わる度に、2、3の小テストがある。ほとんどが3つの答えからの選択で簡単です。普通は1時間程度で終わると書いてあったが、私は間違えないように質問や答えをよく読んだので2時間近くかかった。Right-of-Wayは交通上の優先権のこと。全部終わると、Congratulations! という表示が出てきて、ロスアンゼルス市内のDMVオフィスの好きなところに予約します。あちこちにあるがどこもものすごく混んでいて、予約しても大体1時間は待たされる。なお、アメリカは州によって法律が違うので、交通法規も多少違うと思われます。印象深かったのは、道路で警察官に停止させられた時の決まりが詳細にあること。交通規則違反の疑いで止められ、指示に従わず警察官に射殺されたり（指示に従っても殺されたケースも多々あるある）、警察官が正当と思われる理由なく暴力をふるったりの事件が多いことを反映した。停車させられた運転者が警察官をいきなり射殺した事件もある。（アメリカ人は、州によってそれが法律で許されようが許されまいが、どこに銃を持っているからわからないので、ロードレイジで言い争ったり、煽ったりするのは愚の骨頂だ。）よく警察官とのやりとりをスマートフォンでビデオに撮っている人がいるが、「撮ってもいいが、警察官に撮影することを言う必要がある」という項もあった。私は昔々、フリーウェイやハイウェイでスピード違反で2度捕まった。昔は（10年ぐらい前まで？）、ロスアンゼルスの高速道路は制限速度が時速55マイル（８８.5km）だった。今は時速65マイル（104km）。65マイルにしてから事故が減ったそうです。＊ROSS という安い衣料品を売っている店。もともと安物の服も多いが、たまに在庫過多の高い服もかなり安価で置いてある。女の子の孫2人へトレーナーを買った。レジは長蛇の列だった。従業員が昼休みだったのか最初は2人しかレジにいなかったが、そのうち5、6箇所のレジを開けて列が流れ出した。そこからウェストウッド・ブールバードを北に行って、UCLAの近くにあるターゲットという量販店へ。真ん中の奥の方がウェストウッドビレッジ。80年代、ここはヒップな新しい街でロスの住人も観光客も押しかけたものですが、どんどん古くなり寂れて見る影もない。子供の顔ぐらいある大きなハンバーガーを出すレストランがあって非常に美味しかった。信号待ちの横に走る通りはウィルシャー・ブールバード。左方行くとサンタモニカの海、右方がビバリヒルズを通り抜けてダウンタウン方向へ。オリンピックゴルフ女子は今日水曜日に始まりました。笹生優花が＋5、山下みゆうが−1。リーダーはフランスのセリーヌ・ブーティエー、−7。男子の時より風があったタフだそうですよ。ではまた。
06Aug
- 身近に起きた熱中症（神奈川県）
  これは7月から日本に行っている次女の目撃談。私は熱中症や脱水症に何度もかかっているが、道で倒れたことはない。7月末のこと。次女が私の家がある街で、小学校時代の友達と車で昔の友達の家がある辺りを回っていた時。道端におじいさんが倒れていたそうだ。車を降りて友達が「大丈夫ですか？」と聞きに行き、よそのおばあさんもしゃがんで様子を見ていたという。おじいさんが「お水くれる？」と聞いたので、ちょっと待ってて下さいと言って自動販売機で水とスポーツドリンクを買って持って行った。戻ってくると、おじいさんは壁に寄りかかって座っていたそうだ。下のバス通りから歩いてきたところで、「きつい坂にやられちまった」と言ったそうだ。バス通りから住宅街に入る上り坂は川崎国際ゴルフ場のグリーン下顔負けの急坂で、暑くなくても年寄りは心臓ぱくぱくすると思う。（私は渡米する前はこの坂道の途中にある家に住んでいたのです）誰かに連絡しましょうかと聞くと、「大丈夫。申し訳ない」というので、「無理そうだったら、チャイムを押して救急車を呼んでもらって下さい」と言ってその場を離れたそうだ。次女によると「年寄りがウロウロ出てくるべきじゃない暑さだった」とのこと。おじいさんは私と同じかちょっと年下に見えたそうである。時間は聞かなかったが、昼間だったことは確か。倒れたところから遠くないところに家があるに違いないが、ほんのちょっと近所に出ただけで倒れる暑さなんですね。7月は自転車に乗っていて倒れて亡くなった人（60代）、歩いていて倒れて亡くなった人（静岡で40歳だったと思う）がYahooニュースにあったが、高齢者でもない人がパタパタ外で倒れるとは何と恐ろしい酷暑でしょう。＊熱中症はかかるまでどんなものか分からないと思う。個人差もあるだろうし。私が初めて熱中症になった時は（ロスアンゼルスで）、ひどい頭痛がして首の後ろが凝って耐え難く痛かった。頭が上げられない感じ。話すのも小さい声でボソボソとようやっと声を出す。ハーフだけ回って、後半はカートに乗ってプレーしなかった。何とか自分で運転して帰宅したが、家でリビングルームの絨毯に横になったまま24時間ベッドに行く力もなかった。他の症状は書くと汚いので、やめときます。翌日来た娘に医者に行くか救急車呼ばないとダメじゃないのと怒られた。最近は気候変動で湿度があるが、ロスは晴れると日差しが強くカリカリに乾燥するので、熱中症でも脱水症状を起こしていたと思う。奇妙なことにその後、3ヶ月痰が絡む咳が出た。体調が悪くてゴルフも出来なかった。まだ40代後半でした。これは軽症だったと思う。それからもっときついのもやりました。　そのうち危険信号がわかるようになり早めに対処するようになって、今は軽い頭痛程度で収まります。＊ロスに置いているピンクの軽量スタンドバッグが見窄らしくなってきたので、１週間ぐらい前にeBayで安いのを買った。何年も前に買ったボールでゴルフするのも厚かましいと、ゴルフショップに行ってキャラウェイのChrome Softを買ってきた。ロスでゴルフして、青々と芝が生えているコースでは黄色いボールが見つけやすいと思った。日本ではブリヂストンJGRのマットの赤を使っている。冬の枯れ芝では白や黄色より見つけやすい。この模様は初めて見た。1ダース＄５４.99（税前）だった。ここらの消費税は９.5％らしい。前より低くなったと思う。食品には消費税がつかないのが良いところ。バッグも新調しボールも買ったのに、しばらくゴルフしていない。ここらは前より暑くなって毎日30度ぐらい。海に近い9ホールコースはまだ24、5度なので近々行きたいと思う。今日女子体操最終日では何人も平均台から落ちたり、床で転んだりしている。滞在も長くなり疲れが溜まってきているのでしょう。昨日陸上の女子100メートルを見て、今日男子100メートルを見た。もう大体終わった気分。
05Aug
- オリンピックゴルフ終了
  オリンピックで自国の国旗が揚がり、国歌が流れるのはどんな優勝にも勝る名誉に違いない。スコッティー・シェフラーは表彰台で国歌を歌っていたが、ついに感極まって泣いていた。日本ではなかったが良い眺めだった。トミー・フリートウッドも松山も悔しかったろう。＊スタートホールでスターターがプレーヤーを紹介する。初めはフランス語で、次に英語で。「レプレゼントーン　ジャポーン」「レプレゼントーン　イタリー」最終日は4日間でも最も容易なコンディションになりロースコアが出たが、他の試合ならともかくオリンピックゴルフとしてはこれで良かったと思う。3日間結果に（スコアに）出なかったスコッティー・シェフラーが、サンデーバック9はフルスロットルでアクセルを踏み込んだ。松山はフロント9で4つバーディーにしたが、常に首位に 2打か３打後ろだった。12番のバーディーで−17にしてそれから伸ばせなかったが、それより14番から17番まで4連続バーディーにして手が届かないところまで持っていったシェフラーがあっぱれだったということだろう。シェフラーは9番で（2メートル弱の）バーディーパットを入れられなかった時、上位とあまりに差が空きすぎているかと思ったという。シェフラーが−13、その頃ラームは−18。オリンピックではツァーの試合と違ってあちこちにリーダーボードがない。画面では、いろいろな映像が出るがスコアは短い時間しか出ないと言っていた。それからラームは9番10番でバーディーにして−20へ。松山やフリートウッドに４打差、マッキロイ、ザンダー・ショーフェルに５打差、シェフラーに6打差（訂正）だった。シェフラーが12番のバーディーで−15にした直後、11番パー3、ラームはファーストパットが強すぎ、１.5メートルのパーパットを外した。初めてのミス。12番ではティーショットを左フェアウェイバンカーに入れた。ライは良いように見えたが、8番アイアンで左ラフ。チップがショートし（解説者はダフッたと言った）、再びボギー。−18へ。この時が、首位がラームとフリートウッドの−18、松山が−17で最も首位に近かったとき。マッキロイは10番から14番まで5連続バーディーで−17まで昇ってくるが、15番で残り131Yからウェッジがフロントエッジにランド、池に転がり落ちる。打つ前から解説者はマッキロイにはクラブ選択で中途半端な距離だと言っていた。だからコントロールショットを打ったのでしょうね。ドロップ地点からの第４打もよくなかった。ダブルボギーにしてチャンスをなくす。あとから論になるが、松山は13番で３.9メートルのバーディーパットを逃し（初めての悪いストロークだと解説者が言っていた）、14番パー5で左ラフかのチップがショート（後でラームも左からチップでショートしたからタフな草だったのだろう）、３.3メートルのバーディーパットも弱かった。難しい18番で170Yからピン上、３.3メートルにつけたが、これも入らなかった。このパットは悪いように見えなかった。悔しがっていましたね。パーパット入れた後、空を向いていた。銅メダルが取れて良かったです、と記者会見では言っていたが、金が欲しかったろう。トミー・フリートウッドは見るたびにラフから打っていたが、それでも１打差まで粘った。トム・キムはスコアを提出する部屋でも泣いている光景が終了後のゴルフチャンネルの番組に出ていた。インタビューでもなんとか涙を引っ込ませて答える様子でちょっとびっくりした。焦る気持ちが出たのか、ずいぶんパットを外していた。18番をダブルボギーにして、68、−13。優勝したシェフラーもティーショットをよくラフに入れていたがフェアウェイキープは14ホール中8ホール！ラフでもあまりひどい場所にいかなかったり、マシなライだったという幸運もあったろうが、彼の卓越したアイアンの能力が貢献した62だった。週で一番の容易なコンディションだったというはいえ、最終日に62を出されて−19を先にポストされてはタフなホールが続く最後の数ホールで追いつくのは難しかったろう。ベストゴルファーにふさわしいオリンピック優勝の金メダルでした。今から外出するので、今はこのへんで。
04Aug
- オリンピックゴルフ三日目
  今、録画したビデオの後半を見ながら書いている。松山は前半にボギー2つ、それを取り返したがアンダーに出来ず。見ているとそれほど悪いゴルフをしているようには思えないが、悪いんでしょうねー。上位16人でアンダーにしていないのは松山だけ。昨日2ラウンド目が終わって練習場で、コーチの黒沼さんではないかと思うが、松山のスイングをスマートファンで撮っては松山に見せて松山も何か言っていた。それ見て、嫌な予感がした。今のツァープレーヤーは試合会場に来てもスイングチェックし、コーチに見てもらい、いろいろな練習道具も使うから、それが悪い予兆とは言えないだろうけれども。初日はあれほどショットが良かったのに。後半だけでパットで３打残していると思う。松山は「東京で入賞も出来なくて悔しかったので頑張りたい」と言ったそうだから、一矢報いて欲しいもの。＊スコッティー・シェフラーはようやくコースに慣れてきた、と言う感じ。スコアは初日も3日目も同じ67だが。彼はまだまだパットを外していますね。ローリー・マッキロイも今日はボギーなしの66。−10。首位に4打差。ヨーロッパのギャラリーのマッキロイを愛すること、毎日スタートホールに降りてくる時は子供も大人を手を差し伸べる。コースに出てはほとんどスコアに関係なく、グリーンでは拍手喝采。ローリーー、アイラブユーーー！の男性の声が飛ぶ。ヨーロッパでプレーする機会は少ない。スコッティッシュオープンや全英オープン、このオリンピックでもファンのためにもうちょっと勝ってあげなさいよと言いたくなる。ジョン・ラームは相変わらず良いプレーをしている。今日66の−14。ザンダー・ショフレーは昨日よりティーショットがだいぶ良かった。バーディーにするまで時間がかかったが、後半バーディーとイーグルで首位タイ。彼はもう自信を持っているので、去年までのザンダーとは違う人なのかも知れない。以前から苦境になっても顔に出す方ではなかったが。トミー・フリートウッドはPGAツァーではなかなか詰められない。明日はどうなるか・・。ところで、韓国国籍のプレーヤーはメジャーに優勝したら兵役免除、オリンピックではメダルを獲得すれば兵役免除と聞いた。ベーハン・アンは、32歳。−7だから無理でしょう。トム・キムは−10。届くところにいる。頑張ってメダルの何か取れたら良いなと思う。兵役から戻ってツァーに復帰して、良い成績を上げたのは誰もいない。皆ほどなくツァーカードを失って、スポンサーエグゼンプションなどで出場している。SY ノー、サンムン・バエ、日本の男子ツァーにいた韓国人プレーヤーでも何人かいたでしょう。兵役があるのは国の方針だから仕方がないと思うが。＊松山は、ニコライ・ホーガード（−11）、マッキロイ（−10）と現地12：28pm。最終組、ジョン・ラーム、ザンダー・ショーフェル、トミー・フリートウッド（−13）が12：39pm。ではまた。
- 買い物に行った
  夜中から早朝のオリンピックゴルフ中継は見られないので（ロスでは真夜中0時からライブ中継開始）、ぐずぐずと朝ご飯を食べて遅い組のプレーを見て終わったら録画したのを見る。お昼を過ぎると孫のランチの支度。彼女の会社は金曜日は半ドンという厚遇。見習い期間なので時給は安い。ゴルフばかり見ていたが、お天気がいいのに昼間っから1日中テレビを見ているのも不健康だと思い買い物へ。昨日の話。金曜日夕方とて道路は混んでいた。私がいるのはサンタモニカ・ブールバード（西から東）、横切る道路はソーテル・ブールバード（南北）。これを右に曲がると日本レストラン、居酒屋、ラーメン屋、くら寿司、ダイソー、日本食料スーパーがある。食べるところは昼時も夕方のいつも人の列ができている。この信号の先に、高速インターステート405の入り口が右側と左側にあるので、いつも混む。サンタモニカ・ブールバード、ウェストウッドの信号を通り過ぎた辺り。高いビルが見えるところがセンチュリー・シティーのモールがある場所。左の中央分離帯の並木はジャカランダ。私の前にいる車はトヨタカムリ。昔、9年ぐらい乗っていた。このあと、日産インフィニティー、今はホンダHRV。アメリカは日本のような車検がないので、1年に一度車両税みたいなものを払う。その額が毎年安くなっていくので、故障がない限り長く乗っている方が得。今の車はどこのメーカーのもそう故障しないと思うが、お金がない人は日本車乗った方がいい。別に買いたいものもないが、なんとなく歩いていたら子供連れが入っている店があった。中に入って思い出した、バブルの石鹸が売っている店。見た目は色がついた砂糖菓子みたいな感じ。　ザラザラしている、落としたらすぐ壊れそうな。お風呂の湯船に入れると泡が出る・・ことになっているが日本の孫にお土産にあげたら大して泡にならなかったと言っていた。どれも良い匂いは全くしない。小さい子や小学生ぐらいの女の子や男の子が親にねだっていた。これらは石鹸。これもまた形が面白いだけで、良い匂いはしない。小さいので10ドル以上する。これはシャワージェルで、ボディーシャンプーのねっとりしたの。こちらは匂いがついている。小さい瓶を孫達のお土産に買った。下段、真ん中の赤い瓶、Good Karmaというのは良い匂いだった。プレゼント用？に箱に入ったもの。湯船に入れて泡が出る石鹸は、Bath Bomb （お風呂の爆弾）というようです。左の箱、いきなり出てくる日本の字。「暖の一服」とある。箱入りはどれも高かった。出ました！バービーコーナー。去年だったかバービー人形の映画（実写）が日本にも来たでしょ？アメリカ人の女の子はバービーで遊ぶ時期があるが、ロスの孫は1つ2つ持っていたがあまり遊んでなかった。下は石鹸。右からハンドバッグ、ラジカセ、サンダルの形をした石鹸。神奈川の孫はもう中学1年だがラジカセの石鹸を買った。このモールは3つデパートが入っていて、中ではブルーミングデールズが最も高級、次がノードストロム、一番庶民的なのがメーシーズ。たまには服を見てみようとメーシーズに入った。1回は化粧品、ハンドバッグ、靴、アクセサリー。メーシーズは高いブランド品は入ってないと思う。店員は行くたびに少なくなっている。平日はおばさんやおばあさんが買い物しているが、金曜日の夕方でこう少ないようじゃあデパートも大変だろう。＊毎日ご飯も作りたくないので、帰りに日本食料スーパーに寄って、お弁当を買った。孫には一番下右の鮭がのったの。この日本食料スーパーは中も置いてある商品も全く変わってなかった。ウェストロスアンゼルスは恵まれている。車で数分から10分余の場所に3軒、日本食料品店がある。これまで30度になったのは1日だけで、ほとんどの日は日中最高気温が25、6度だったが今日から30度を超えて暑くなる。毎日晴れでUVインデックスはいつも10か11です。最高が12？何もしてないのに、二の腕が真っ黒になった。ではまた。
03Aug
- ダブルボギー/オリンピックゴルフ二日目
  松山の今日のプレーは面白かった。松山がスタートする頃にはザンダー・ショフリーはすでに−8で追いついていた。前半は昨日ほどはショットが良くはないかなという感じだったが3つバーディー。7番でティーショットが右ラフ。タフなライだったのだろうセカンドは左ラフ。そこから良いチップを打ったが１.5メートルのパーパットを外した。悪いストロークじゃなかったと思うのだけど、思ったよりもっと切れたんでしょうね。今週はラフを4段階に分けてカットしているそうだ。セカンドカットのラフでも結構きつい時がある。それより奥はすっぱりとボールが隠れ、ボール確認のためにみんな引っ張り出していた。それより悪いのは背が高いヘスキュー。マッキロイがティーショットを打ち込んでいた。9番と10番で連続バーディーで、ショフリーの−11に追いついた頃、ショフリーが66でホールアウト。同組のジョン・ラームも66でトータル−9。みんなあんまり褒めないが、ラームは良いショットを打っている。スイングも良い。この人が来るかも知れませんぞ。最近ラームはイモーショナルで、今日もスタートホールでギャラリーに大きな声援をしてもらってぐっと来たようで、感激したとラウンド後のインタビューで言っていた。先日LIVで初優勝した時も目頭を押させて泣いていた。ツァープレーヤーはどのツァーのどの試合でも優勝すれば嬉しいだろうが、LIVゴルフで優勝して泣いたのはラームが初めてじゃないかと思う。色々後悔しているんだろうと私は想像していますが。＊18番ホール、右ラフからの2打目。（画像はsbnaiton.comから拝借）松山は12番で右ラフ、13番で左ラフとティーショットでフェアウェイを外しだしたが、パーセーブしていった。16番パー3でバーディー、17番もタフなホール。セカンド177Yをピン右上に打ち、６.7メートルを入れバーディー。−13へ。がしかし、最もタフな18番477Y、松山はドライバーでティーショット。右土手のフェスキューへ。解説者は打った直後に後ろを振り向いていたので、スイング中に何か（音がしたなどの）邪魔が入ったのじゃないかと 2度も言っていたが、まあしょうがない。ボールは深く潜り込んでいる。オフィシャルが見る中、穴の中の元に場所に戻すのに苦労していた。キャディーの早藤くんはアンプレーヤブルの処理をするときにためにドライバーを出していたが。レイアップショットは右のセカンドカットのラフ。3打目、ラウンド後のインタビューによるとピンまで115ヤードだったという。グリーンに少し足りず、池へ。打った後、ミスショットだったようなボディーラングエージではなかったので、風が思ったよりアゲンストに吹いていたのだろうと思った。インタビューでは風に落とされたと言っていた。この頃、他のホールでも風が吹いてきていた。ドロップ地点からの5打目はピン上へ。12フィート7インチとplay by playにある。３.7メートル。入れたーっ！・・と結果がわかっているのにテレビの前で叫んだ。松山は最後にやっちゃったよ、とでも言うようなひょうげた顔をしていたが、終わってウィンダム・クラークのキャディーに何か言われて二人とも笑っていた。ゴルフチャンネルのアナウンサーは、松山が（ー13から）降りてきたおかげでたくさんのプレーヤーが優勝圏内に入ってきたと見当違いな事を言って、この人は長年ゴルフチャンネルでアナウンサーして数々の試合を見てきているのにいまだにこんな風だ。彼は試合後にインタビューする専門のアナウンサーだったが、数年前から中継のアナウンサーもするようになって、ゴルフファンは驚いたものです。残り36ホールある。松山が−13だろうが−11だろうが、まだまだ誰が来るかわからない。今日はベルギーのトーマス・デトリーが63、トミー・フリートウッドとマット・フィッツパトリックが64をだしている。最終ホールでダブルボギーにしてもったいなかった、あるいは後味が悪いという感じ方もあるが、私はあのダブルボギーパットを入れたのは素晴らしいと思う。週末も3サムで回らせるのがナンだが、明日からも楽しみです。リーダーボード
02Aug
- オリンピックゴルフ1日目
  松山は大体の週はスロースターターだと思うが（木曜日は大したスコアは出さないが、週末にかけてロースコアを出していくタイプ）、今日は朝からショットは全て安定し、ミスショットは3番ホールのセカンドを右のバンカーに入れた時と18番ホールでセカンドを左バンカーに入れた時だけだったような。パットが良かった。曲がるラインのパットは曲がりの読みが足りないと解説者に言われていたが、ほとんどストレートのラインはよく入れていた。パー5でタップインのバーディーにところ以外のバーディーパットは5メートル、7メートル、2メートル、5メートル。（四捨五入）パーセーブパットでは4メートルを入れている。今日−8。松山らしいアイアンショットが戻ってきたとも言われていた。彼のショットで、4、5メートルのパットが入ればそりゃあゴルフは楽だ。PGAツァーに優勝するプレーヤーは、その週は10フィート（3メートル））以内のパットは全て入れたとか、15フィート(４.5メートル）のパットをことごとく入れたなどとよく言われる。試合の前日に最近は解説をよくしているブラッド・ファクソン（元PGAツァープレーヤー）が、今週は風がなくコースは柔らかく、同じような天候が4日間続く予報、よって最初からみんなロースコアを出してくるだろう。出遅れたプレーヤーは挽回するのが難しいと予想していた。良かったー、スロースターターじゃなくて。（画像はsbnation.comから拝借）松山は少し体重が減ったのじゃないかと感じるがどうでしょう？ちょっと太りすぎじゃないかと思う時もあったが、体重を落としたのかそれとも暑いフロリダで猛練習して体が絞れた？いずれスイングも良い。＊ジョン・ラームは先週ロンドンでのLIVゴルフの試合で、LIV初優勝したが、今日も良いプレーをしていた。 2回もチップイン。1回目はイーグル。他にもイーグルがあったのに、16番パー3でグリーンの右手前に池に落としてダブルボギー。トータル−4。−4は8人いる。ザンダー・ショフリーは相変わらず、強い。何も大したことをしてないようで、−6。スコッティー・シェフラーはよくピンに真っ直ぐに打っていたが、5フィート、6フィート、7フィートのバーディーパットを入れられないじゃあ苦しいものがある。15のグリーンでパーオンしているが。今日−4。ローリー・マッキロイ、イーグル1つ、バーディー5つあって−3！ショットも曲がるし、パットもあまり入っていないし、どうもいけませんな。優勝できそうな感じがしない。スタートホールは左が池だが、多くのプレーヤーがティーショットを左池に入れたり、左エッジでかろうじて止まったのも何人かいた。風もないのに。18番も右のバンカーやコブのようになったラフに入れるプレーヤーが多く、セカンドをグリーン左池に入れるプレーヤーもいた。ということで、ゴルフの話はこの辺で。＊昨日から円が149円台になって上下していたが、たった今BBCの画面で＄1＝１４８.99円になった。もう一息だ、頑張れ。夕方に娘婿と、車の保険は日本の方が安いと言ったら、「日本はなんでも安い。セブンイレブンに行って、山ほど買ったのに○○ドルだった。こりゃ日本はいいなーと思った」と言っていた。彼は去年秋、日本に遊びに来た。＊オリンピックは女子の体操が終わったし、あとは陸上が始まるのを待つばかり。女子の100mや200m、400mリレーが面白い。ではまた。
01Aug
- 明日からオリンピックゴルフ
  昼間は大体オリンピックを見ている。ネットワークチャンネルなので人気種目やアメリカが強い種目を放送する傾向がある。とりわけすごかったのは100メートル自由形ファイナル。中国のパンという人が世界記録を破り46.40秒。2位との差が1秒以上。競馬で言うと1馬身、人が手を伸ばした全身の長さぐらい差があった。今年出した自分の世界記録を破ったそうだが、人間はいつからそんなに速く泳ぐようになった？フランスのレオ・マーシャもバタフライと平泳ぎ200メートルで金メダル。22歳。パンはパーソナリティーなのか、あんまり興奮している感じがなくて、cool って顔をして歩いていた。アメリカのケイティー・ラデッキーは今日の1500メートルで 2位と10秒差。800メートルと1500メートルの世界記録保持者。すごいですねー。北京で初ゴールドメダル。15歳だった。体操は団体でも個人でも日本が金メダル。岡慎之助という立派な名前。まだ20歳！＊ということで明日からオリンピックゴルフ。（明日からと言ってもロスではあと 2時間で第1ラウンドが始まる）4日間のストロークプレーで、他の種目と比べると盛り上がりに欠けることは確かだと思う。決着がつくのに四日もかかるのだから。開催コースはル・ゴルフ・ナショナル。毎年、DPワールドツァーのフレンチオープンが開催されている。その優勝者達も今年のフィールドにいる。2022年イタリアのグイド・ミリオッツイ、2018年アレックス・ノーラン（スウェーデン）、2017年トミー・フリートウッド。2018年、ヨーロッパチームが勝った時のライダーカップコースでもあった。このRCのメンバーで、今週出場しているのはトービヨン・オールセン、アレックス・ノーラン、トミー・フリートウッド、マシュー・フィッツパトリック、ローリー・マッキロイ、ジョン・ラーム。アメリカチームからは誰もいないのが対照的。ブルックス・ケプカ、ダスティン・ジョンソン、ブライソン・デシャンボーとみんなLIVに行ってしまった。少なくともデシャンボーはポイントで出場できたろうに。ま、オリンピックなど気にしていないと思いますが。スタートタイムとリーダーボード松山はウィンダム・クラーク、トミー・フリートウッドと現地9：44。（日本時間午後4：44？）ではまた。