社会人になってから
毎朝、10分程、日経新聞を読むようにしている。
様々な情報のインデックスになってる。
レスリング競技がオリンピックから除外される。
ロシアに隕石が落下し、甚大な被害が出た。
核実験強行。
他、経済、新興国、世界情勢など。。。
予想だにしないことが起こる。
言える事は過去を超える、
そういう事態にどう?備えているか?だ。
そんな中、スポーツ面に「イチロー」のインタビューが載っていた。
TVCMに出てるイチローを「良し」とは思わないが
その文面は非常に冷静で、洗練された大人で
本物のプロフェッショナルで有るとともに「真の大リーガー」になったことを心から感じた。
日本の大切さ、日本語を奇麗に使いたいと思われてるのだとも。
そして、我々の日常の仕事に対する姿勢や思いにも大切な言葉を示してくれていた。
下記に示す。
①努力をすれば報われると本人が思っていたら残念だ。
それは自分以外の者が思う事。
もっと言うと本人が努力だと認識している努力ではなく第3者が見ていると努力に見えるが
本人にとっては全くそうではないという状態にならなくてはならない。
②チームのためにやるのはなく、チームを思ってやることが大切だ。
その違いは見返りを求めてやるのではなく、愛情をもってやるということだ。
だから、すごい選手ばかりがいるヤンキースにはエゴと言うものがない。
③子供の時に楽しいから好きだという気持ちでいたいならプロになるべきではない。
違う種類の楽しみや、やりがいはあるがプロの世界は楽しい時など「瞬間」にすぎない。
ほとんどがストレスを抱えた時間だ。
しかし、その「瞬間」のためにありったけのエネルギーを費やして行く。
その中で人間構築をしていかなければならない。
イチローに敬意を払いたい。
私も、人との「差」よりも、他人からの期待や周囲との平準化よりも、
「自分らしく」「自分がどうなりたいか」を考えたい。
より自分らしく、なるには、自己責任や危機管理もしていかなくてはならないと思う。