参院選が終わりました。。。
ニュースで何度も報じられたように、いわゆる政権与党、それに“改憲派”とされる勢力の威勢がいいようです。。
何稿か前の日記でも書いたような気がしますが、これらに該当すると思われる方々の中には、結構な割合で「言い分の異なるひとは、話も聞かずに徹底的にディスる」といった空気感を、筆者個人的には感じるわけでして。。
まぁ、昨年、一般人の生活がコロナ禍で種々翻弄される中、「オリンピックとパラリンピックだけは例外ね」と言い放ってみたり、一時期はUSBすら知らないような国会議員さんが、のほほーんと「IT担当大臣」とやらをやっていたりしますからねぇ。。良識とか道徳といったコトバがなんとなく軽いなーというのが、偽らざるところです。
さて、気を取り直して…
こちらの方は、おなまえのとおりとってもピュアでほっこりするお方。
そして、所作振る舞いもとってもていねいなお方です。。
ということで、立石純子さんのバースデーワンマン。当日記筆者の参戦環境(コロナ禍前から千葉市内で職住近接)だと、多数の“欠席回”に混じるような形で時折伺うというのが実態ではありますが、それでも、数えてみると当日記での純子さんのバースデーワンマンへの参戦は今回で5回目。よくよく振り返ると、いつの間にか7月のこの時期の恒例の居場所になっています。
昨年のそれは、純子さんの地元、神奈川県は秦野市でのステージでしたが、ことしは都心のど真ん中、神田明神で執り行われました。
今年初めの藤田麻衣子さんFC限定ライブでも使われた、神田明神ホール。
改めてそのつくりをみると、現代的でありながらも相当に重厚なもの。ピュアな部分が格式となって表れた感じでしょうか。
サポート陣に吉野ユウヤさん(Pf.&シンセサイザー)、MIZさん(Vn.&二胡)を加えた3人編成でのステージ。昨年のそれよりも幾分シンプルに仕立て上げたそれは、この場所の格式をも大事にされたようなイメージかもしれません。“第7波”などと言われ、まだまだ新型コロナウイルス対策に気が抜けない状況ではありますが、それもあって客席側のレイアウトはゆったりめ。サロンというにはちょっと大きい感じですが、リラックスムードも兼ね備えているようです。
さて、セットはこのような感じ(終演後、場内に公開されておりました)。
こうしてみると、バラード系の曲は、ご自身への自問自答であったり、誰にとは言わずに語りかけるようなうたが多いのを改めて実感します。ひとによっては多い“ラブソング系”の曲は、純子さんに関して言えば少なめ。というか、過去記事をさかのぼっても、そのように書いた回はほとんどありません。インタビューというにはちょっと雰囲気は違いそうですが、うたという形で自発的に出てくるこのひとの想いを、しかと受け止めることになります。
音楽なんだし当たり前では?…というご意見はごもっともと思いますが、おはなしを聞いているような感覚というと、ちょっとは説明になるかな。
一方で、はじけるときは相当にはじけるのも、また純子さんらしいところ。
とりあえず、7月中旬時点でのツイッターアイコンの写真から想像しやすいのは、おそらくこちらのテイストだと思うのですが、アウトドアやスポーツ活動も精力的に行われるこのひとのはじけ方は、純粋に楽しそうなオーラがするものであります。場内はこのような掲示のとおり、引き続き掛け声禁止だったりはするのですが…
そういった制限を感じさせないくらいの快活さがございました。
そして、さきほどは“ラブソング系はあんまりない”と書きましたが、代わりに?純子さんご自身が憧れの対象に時としてなるわけで(これっ、まるゆいさんヾ(・・))
で、そういった場面は、ときとしてうたの合間に現れたりします。ご本人曰く「ぽんこつ」と称されるお三方のトークのお時間。またの名をMCとも言いますが、聴衆側が笑うだけでなく、サポート陣も結構ほぐれたいい感じになっていたのが、ワンマンならではでしょうか。純子さん以外にも“ネタ”をお持ちの方がいらっしゃったせいかもしれませんが(場所を間違えかけたひとがいたらしい…)。まぁほっこりとなんでも話せて楽しめる空間というものも、大事にされているのかもしれません。実際にはステージですから、さすがに聴衆側が話しかけるシチュエーションではないですが。
そんなわけで、折り目正しく、ふんわり、そしてほっこりと…という、純子さんオリジナルの楽しいお時間でございました。見る角度によって本当にカラフルにお姿を変えていく、そしてそのどれもが魅力的…ということを改めて実感するステージだったかと。来年、再び故郷の秦野市でのバースデーワンマンを開催すると宣言された純子さん。この一年、どんな色をどのように魅せてくれるでしょうか。
ありがとうございましたぁ。